遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

リハビリ登山を日和田山で

2022年12月24日 | 山旅

12月23日(金)

 

イャー、これ本人でないんだよねぇ。イャー、イメージなんでねぇ。 (笑)

 

~・~・~・

 

21日の皮膚科で、帯状疱疹の3回目の診察。「ほぼ治ったようですから、次回の診察はありません。痛み止めの薬は1カ月出しておきますが不要になったら止めてくださいね。」と麻里奈先生。痛みはほぼ感じないので、クスリだけがどっちゃり残った。先月の整形外科での湿布薬も何十枚も残っている。

もうじっとしていてもしょうがない。再始動へ向かって。

先ずは、右膝が大丈夫か低山でチェックだ。

 

▲ 巾着田第一駐車場に到着。10:30AM

先月17日の天覧山に続いて、近辺のもう一つの低山・日和田山に登ってみよう。もっと早く来たかったたが、今月上旬に帯状疱疹に罹ってしまって延期していた。

日和田山が向こうに見える。

 

 

▲ よしっ、行くぞ!

 

 

 

▲ 登山口で田部井さんに挨拶。

日和田山は、近くに住む田部井さんが癌罹患のあとリハビリで何度も登ってられた山。

 

 

 

▲ 昨日は雨模様だったが、今日から関東は再び年始まで晴天が続く。

 

 

 

▲ 往路は左手の「見晴らしの丘」経由で。復路は女坂経由で下りてこよう。

何度も登っている山だ。

 

 

▲ 一の鳥居をくぐって、左手に進む。

 

 

 

▲ 見晴らしの丘 を過ぎて

 

 

 

▲ 唯一の岩登り。

それでも足を滑らせば、怪我するよ。

 

 

ここを登り終えれば

▲ 二の鳥居

この上方に金刀比羅神社がある。

 

 

▲ 左手は都心・関東平野、前方は飯能・奥多摩、左手は奥多摩・秩父の山並みが見える。

その直ぐ前方をアップすれば、

 

▲ 丸い巾着田だ。

下山後に、巾着田を一周してこよう。

 

左手の山並みをアップすれば

▲ 富士山が見えたのだが

ズームアップ方向を若干間違えて、富士山が欠けてしまった(笑)。

 

 

▲ 二の鳥居をあとにして

金刀比羅神社の横を通り抜けて、少し登れば

 

 

▲ 日和田山頂上だ。305m。1時間弱で登れる。

 

 

▲ 関東平野が一望できる

遠く正面には、筑波山がはっきり見えた。

 

 

▲ ランチとしよう。

今日の朝途上で買ったから、ゴハンはいつもと違って硬くない。

 

食事のあと、引き続き隣の物見山まで足を伸ばそうかと思ったが。

無理することはない。今日はリハビリ登山の第一歩だから。

 

▲ 復路は、女坂から下っていった。

膝の痛みは登りより、下りに現れるのが普通。先月の天覧山の時も、下山時に痛みとまではいかないが、なんとなくの不具合を感じた。岩手山での下り転倒(10月12日)から1か月たっていたが。

で、今回は?

大丈夫そうだ。何も不具合は感じない。

次はもう少しレベルアップしてみるか。

 

第一駐車場に戻る。ストック、リュックをクルマに置いたあと、

 

▲ 冬の巾着田(きんちゃくだ)を周ってみよう。

巾着田は、高麗川が蛇行して巾着袋のような平地ができたもの。

上の地図では茶色の部分に、秋に群生する曼珠沙華(彼岸花)が超有名。

 

▲ 曼珠沙華が群生するスポットへ入ってみる。

 

 

 

▲ 曼珠沙華はもちろん花を落として、草だけが広がる。

 

 

 

▲ 小梅ちゃんが、ここでも一本だけ花を付けている。

春遠からじとつぶやくには早すぎるが。

 

曼珠沙華エリアを抜け出て

▲ 広場では、ご同輩の皆さんがゲートボールに興じている。

「あーた、お友達をつくりなさいよ。話し相手がワタシだけではニンチになるよ」とは、ツレからしょっちゅう言われていること。(時々アンタ誰?とやると、真顔になる)

しかしなあ、ゲートボール仲間? No way (有り得ない)

ボクは小学校時、通知表の「協調性」項目がずっと”C”だった。自慢じゃないが(笑)。

あ、後背の山が今登った日和田山ね。

 

 

▲ 水車小屋。

 

巾着田の散策を終えて、クルマに戻る。

 

▲ コーヒーを淹れて、時間を潰す。

ここは山あいだから、地デジは入らないがBSは見れる。

家内からは、帰るのは4時以降にしてほしいと言われてきた。今日は、友達知人を家に呼んでのお食事会をやっているからだ。アイツは社交的でニンチにはならないだろう。

 

 

▲ 日も傾いてきて4時になった。

では、帰らしてもらいまひょ。

 

次はスキー走行のチェックだな。いきなり八方尾根に行くわけにはいかないから、八ヶ岳ふもとのローカルスキー場で、膝チェックをしてからだな。多分いけるはずだが。

ひざまづいてはいれない、時限がある自由のためには。

 

 

~・~・~

 

 



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
冬ですね (けーご)
2022-12-25 20:05:49
冬の山は空気が澄んでいて、遠くまで見渡せますね。
僕は道具好きなので、気になったのがモンベルの水筒。あれ、すごく保温力良いのではないですか?
僕はモンベルのタンブラーを買いまして、コーヒー入れてたら熱くていつまで経っても飲めませんでした・・・。
あともう一つはスノーピークのカップ。チタンですかね?白馬で買われたやつですか?使い込むとより格好良くなりそうですね。

こちらはそろそろ初滑りに行こうかと思案中です。年末あたりで足慣らしかな・・・と。正直筋力ダウンが否めないのですが・・・

旅人さんもお気をつけて活動なさってくださいね♪
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◇けーごさん、おはようございます◇ (旅人)
2022-12-26 11:11:25
おっしゃるとおり、今日もですが、寒くなると遠景がはっきりと見えてきます。

>モンベルの水筒。あれ、すごく保温力良いのではないですか?~
もう魔法瓶とは呼ばないようですが、はい魔法がかかったように保温してくれますね。朝珈琲を淹れて出発、山の頂上でアツアツで飲めるのは嬉しいですね。

>スノーピークのカップ。チタンですかね?~
そう白馬で買ったモノ。チタン製。軽いのはリュックに入れていくのにはベストですが、飲み口の箇所に染みが付いてきますね。すぐ洗い落とさなかったからか、染みが付いた後いくらこすっても、もう落ちません。これが使い込みの証しで、恰好いい色合いと考えれば良いのですが、家庭では不向きでしょう。

>年末あたりで足慣らしかな・・・と。正直筋力ダウンが否めないのですが・・・~
北陸はともかく、信州はまだフルオープンにはいたってないようですね。さてけーごさん、今シーズンはどこへ通うのでしょうか。筋力ダウン? あはは、けーごさんなら問題なし。数回滑り込んで、カツ丼をかき込めば、すぐに戻りますよ

>旅人さんもお気をつけて活動なさってくださいね♪~
ありがとうございます。私は、今シーズンはちょっと手順をふんで山・ゲレンデに出ようと思いますが、大丈夫でしょう。だんだん強気になってきましたが(笑)。
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