4月10日(水)
▲ びりゅう館の第二駐車場を、朝8時に出発。
10台ほどのクルマが既に集まって、出発している。
これだけ登山者が先行すれば、目撃情報(3月27日)のあった熊も逃げていくだろう(笑)。
行くぞ!
▲ 橋を渡って、西ルート・花コースを往く。
▲ 針葉樹林の「木橋」の下は、白い川床に清流が流れる。びりゅう館の美流だ。
▲ 尾根道を上り始めて、まもなく
あった、あった。
先行夫婦の方も立ち止まって、カメラにおさめる。
▲ 最初の花は、ミツバツツジ。
ボクには、今年お初のミツバツツジだ。
▲ あざやかなピンク色で、迎えてくれた。
これからの花山旅でも、何度も出会う花だから、これ以上は割愛させてもらおう。
▲ 「これから先 岩うちわ群生」の標識が
今日この山での2大スターのひとつ、イワウチワだぞ。
そして、直ぐに
▲ 出てきました
▲ イワウチワ ちゃん
岩場を好む。
▲ 小さな白い花
始めは1輪、1輪、見落としそうになるほど分かれて姿を見せる。
▲ 上にいくほどに、少しかたまって、ポツポツと。
▲ 白い団扇(うちわ)を広げる。
これは、ピンクがかっている。
▲ ウチワを、ひらひらとさせて、
登山者を楽しませてくれた。
次は
▲ 「ヒカゲツツジ 群生」
花の楽園「坪山」の代表、ヒカゲツツジだ。
▲ 出たあ!!
淡い黄緑の花色が美しい、ヒカゲツツジだ。
▲ いっぱい花を咲かせる。
▲ おおう、いいのおう。
▲ ここ、あそこに。
▲ 雄しべは10本だが、そのうちの数本が長い。
まるで若い女性のまつ毛エクステみたいに、長く蠱惑的(こわく)に伸ばす。
▲ あそこにも、ヒカゲツツジの樹が。
ヒカゲ といっても、必ずしも日陰だけに咲くわけではない。
▲ 陽を浴びて、クリーム色を輝かせる。
登山道の踊り場に来た。そこに花の案内板がある。
▲ ヒカゲツツジ、ミツバツツジ、イワウチワ うん、見たよ。
イワカガミは・・まだ早い。ヒトリシズカは、下山口にあったが今年もあるかな。
アセビは・・これから、わんさか出てきた。
▲ アセビ 馬酔木 だ。
▲ ベル状の花を、わんさか付ける。
▲ 白い葡萄みたいだ。
ふさふさと集まって、きれいだね。
このあと、頂上にもいっぱい咲いていた。
▲ 花の尾根はだんだん急登になってくる。
▲ 尾根上部に、再度ヒカゲツツジの群生が出てくる。
▲ ほら、長いエクステで魅惑する。
▲ キレイでしょ、わたしたち。
▲ よーく、見てね。
▲ 見てよ
うん、うん、
充分、今年も堪能したよ。
▲ さらに登って
もうすぐ、頂上に出るはずだ。
▲ 今度は「岩かがみ」の標識が
数年前に、初めてきたとき、時期がおそくてヒカゲツツジは終わっていたが
▲ 山稜に沿って、イワカガミの群生↑ が這いあがっていた。
あれほどのイワカガミの群生は、その後見ていない。
オッ、やっと出た。
頂上だ。
▲ 坪山 頂上。1102.7m。 10:22AM
「坪」と例えられる小さな山頂だ。
▲ ちと早いが、ランチにしようぜ。
▲ ホット珈琲でカンパーイ。
奥多摩三山の最高峰三頭山や飛龍山、雲取山などの山並みが雄大・・とパンフに書いてあるが、どれがどれやら(笑)。
後編に続く
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