遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

アカヤシオ&シロヤシオが見たくて 袈裟丸山へ 登山口で前泊

2022年05月20日 | 山旅

5月18日(水)

予報通りだが、久々に晴れた。そして数日続く。

この時を逃してなるまい。

 

 

▲ ウチの蔓薔薇にもしばしお別れ

ツボミがあるから戻ってくるときには、もっと咲いているはず。

楽しみだ。

 

昼食後に出発!! 

関越・北関東自動車道を走って、みどり市に。

▲ 林道を上っていく

すれ違いのできない箇所が何度も出てくる。

二度対向車が。その度にバックして。

 

▲ 折場登山口駐車場。標高1187m 

4時過ぎに無事到着。

東屋の横の軽のご同輩も車中泊予定。昨日は釈迦ヶ岳に登ったとか。1時間前に着いた時はまだズラッと駐車があったとか。

登山口は左端に見える。

 

▲ ここ、見晴らしはいいのだが前はまた崖で、夜中にうなされることには・・ならず。

 

 

▲ 黄色線が走ってきた林道。30分以上だろう。

明日登るのは地図にもある袈裟丸山 (けさまるやま)1878m。

 

 

▲ 地図上の位置 (資料ヤマケイ)

赤城山と男体山(中禅寺湖)のあいだか。

 

 

▲ 袈裟丸山は5月に登る人が圧倒的に多い。(資料ヤマケイ)

ツツジの山だから。

シロヤシオを見たくて、検索すると自宅近辺ではまず丹波山系。しかし蛭(ヒル)との遭遇が嫌でパス。次は奥多摩で酉谷山・天目山・川苔山の稜線沿いが挙がるが、体力的に不安が残る。そして群馬の袈裟丸山栃木の釈迦ヶ岳(高原山)(昨年)が挙がってきた。

袈裟丸山の直近レポでは、ピークは過ぎたがアカヤシオ、これからのシロヤシオが見れるようだ。では未踏の袈裟丸山へ!と来た次第だ。

では、明日を期待して早めに寝よう。

 

📶状況: スマホ通じず BS・地デジは良好

 

 


青梅へ Myなりゆき旅~買い物&食事

2022年05月16日 | 一般旅

5月13日(金)

 

ホットマンのタオル購入

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

家内が、東京都からずっと西へ外れた(笑)、青梅(おうめ)へ行きたいと言う。フジテレビの 「なりゆき街道旅」穴場スポットが満載!青梅の旅      を見てのことだ。彼女が自分から行って欲しいというのは珍しいので、行くことに。青梅は1時間以内だ。奥多摩の山へ行くのにしょっちゅう通っている。

 

小雨が降る中、先ず行ったのは。

(1) ホットマンの青梅本社店

ホットマンはタオル製造販売店。ボクは全く知らなかったのだが、結婚したときはホットマンのバスローブを、出産時にはホットマンの幼児衣料を友人知人から贈られたとか。それだけタオルでは有名とか。

 

▲ 本店入口

後ろに工場がある。直営店は全国に70店舗以上。青梅は元々絹織物で有名。ホットマンの前身も絹織物会社として明治元年創業。タオル事業は50年前から開始。ま、詳しくはHotmanのHPを。https://hotman.co.jp/

 

▲ ヘアタオルを選んでいる @1870円(税込)

ホットマンカラーと呼ばれる明るい色合いがいいね。

 

▲ イニシャル  ポケットタオルも選んで @880円(税込)

オッ、ボクのイニシャルもちゃんとある。

ということで、冒頭のタオルをお買い上げ。

 

▲ そのまま、宅配手続きをする。

先日の、くまモンスイカのお礼だ。

 

このあと、直ぐ近くにある

(2) ホットマンの直営アウトレットへも。

ここまで旅番組に沿って行動。

 

店内へ入ると入口に

▲ 「一秒タオル」の案内が

そう、ホットマンタオルの最大の特徴は、その抜群の吸水性にある。

 

▲ 体感してもらうために、実験器具 (笑)が置いてある。

ホットマンタオルの切れ端を、水の入ったシャーレーに浮かべると・・1秒以内につまり水を吸って直ぐ沈んでしまう。他のタオルなら・・じわっと何十秒も要(か)かる。

探求心の強いボクは、なぜ吸水性が高いのか、織り方? 店員さんに質問した。

タオル生地には色んな油成分が混入している。それを秩父山系からの伏流水で、何度も洗って油を落とすからだと。川越の伏流水と店員は言ってたな。川越は近所だ。これ、ウチら地元のタオルだ。

 

▲ ヘアタオルを物色

 

 

▲ ベージュと茶色をお買い上げ

アウトレットだから、hotmanタグは付いてないが、1秒タオルの紙片が貼ってある。機能は同じで値段は半額。ウチのだからここでいい。

 

お昼になってきた。次に向かったのは

(3) 繭蔵(まゆぐら) https://mayugura.com/

絹織物での繭(まゆ)を保管していた蔵を、そのままレストランに改造したもの。昭和レトロがウリの青梅の面目躍如じゃないか。

ボクも初めてではない。10年ほど前に1度来た。家内は友達と何度もらしいが。もちろん、先の旅番組でも紹介され食事していた。

この駐車場を右に回って、蔵入口へ向かう。

 

▲ 蔵の入り口

 

 

▲ 入って食べれるかを尋ねる 11:30AM

予約で満席だが、少し待って頂ければ空席が出るかも という返事。

ちょっと待ったら、

12時半までのお席だが良ければ ということで。もちろん、OK

 

▲ 空いた二人席に着いて

 

 

▲ メニュー

地元の旬の山菜や野菜を用いた食事がウリ。

一番値段が張るのは「蔵膳」3,700円 だが、ちと量が多いな。てことで、ボクは二番手の「繭膳」2000円にしようかな。

 

家内は

▲ 「菜食プレート」1350円

「彩り豊かなヘルシーメニュー」ということで。胡麻とワカメのスープが旨かったようだ。

 

 

▲ ボクの繭膳

ボクは食事の最初はサラダ等の野菜に手を付けるようにしているのだが、その方が血糖値を抑えるというから。

しかし、これってどこからスタートしてもみんな、野菜じゃん。もろ一汁五菜。

ちと不満足。テレビでは、これも食べてはいたが、チキンカレーのほうが良かった(笑)。

 

▲ 羊羹と黒豆茶がデザート

 

 

▲ 蔵を出た右側には野外テーブル席も

晴れた夏場なんかは、あの席がいいな。

 

さて、食事を終えて、青梅街道をさらに少し西に進むと

▲ 梅菓子処の

 

 

(4) その名も「紅梅苑」 https://www.koubaien.net/

「梅を使った絶品スイーツを提供する和菓子店」とな。

青梅はその名が示すように「梅」の産地。

梅が成る吉野梅郷(ばいごう)が有名。

 

▲ 中へ案内されて

 

▲ もう始めから食べるモノは決めていた。

「青梅葛切り」950円 だ。

二人で別々のものを注文すればよかったのに、二人とも一番人気のコレを食べてみたかった。「おしるこ」を食べてもしょうがないだろう?

 

▲ 右が、こんにゃくみたいな葛きり と白玉二個。

左が、梅の甘露煮。フツーは、葛切りを黒密に浸して食べるものを、ここでは梅の甘露煮に漬けて食べる。店員さんは、青梅をグチャグチャにいったん崩してから、浸して食べてくださいと言っていた。TVではそのまま浸していたな。

初めて食べる。いいね。梅酒に浸して食べているみたいとも言えないことはないが (笑)。

 

▲ お隣のお客さん達も、「テレビでは・・」どうのこうのと言うのが聞こえてきた。

やはり、テレビでの影響力は絶大だ。

 

 

▲ 帰りに、「紅梅饅頭」5個入りを買う

家で食べてみて「あれっ!? 梅の味がしない!」 てっきり梅か梅汁が餡に練られているのかと思っていたが、早計。 梅の形をしたマンジュウというだけだ (笑)。

 

▲ さあ、帰りましょう。

この雨はしょうがないねえ。

「次に青梅で食事をする時は、『澤乃井 ままごと屋』しようか。」

「けど、あーた、あそこは豆腐料理専門店よ。」

「えーっ、そうだっけ。じゃあもう、マクドナルドがいいや。」

 

テレビでは、芸人が食うたびに「おお~ウメっ」とふざけて連呼してたが、すべて、青梅街道沿いにある。

以上が、わたしらの「なりゆき街道旅」でした。

 

 

 

 

 


夏も近づく ②アウトレット

2022年05月14日 | 日々の思い

5月12日(木)

お茶畑の散歩から帰ると、家内が

午後から雨が降るので、午前中にアウトレットへ行ってしまおうと。

で、そのままクルマに乗ってアウトレットへ。

▲ 三井アウトレットへは30分以内に着く。

大都市近郊の郊外に住むメリットだ。(「郊外」か、いい響き)

まだ10時台。平日でもあり、まだお客さんは少ない。

 

▲ 家内が直行したのはエドウィン。

 

 

▲ 御存知、和製ジーンズメーカー

家内はつねずね、ボクのGパン姿に不満。色あせたGパンで浮浪者みたいだと。それを言うなら車上生活者と言ってくれと言い返すが。

彼女は、ぱっ、ぱっと、色違いを選んで。ボクをフィッチングルームへ。

帰ったら腹筋運動をしようと思った。

 

▲ むしろ時間が掛かったのは、エドウインのアプリ新規登録。登録すると初回から割引になるというので。家内はもちろん、やるやるわ。

店員さんが付きっ切りで、インストールを手伝ってくれた。ご親切に、ありがとうございました。

 

 

▲ 4本お買い上げです。

家内はそのまま買い物袋に入れて帰る。

これで当分文句を言われないだろう。

 

ボクが関心あるのは

▲ こんなショーウィンドーでして。♬

 

 

 

▲ で、自分から、寄っていく。

 

 

▲ 夏物のパーカーと長袖シャツをお買い上げ

これで、夏山の対応準備OK。

 

モンベル発行の「岳人」も売っていた。

▲ 6月号まだ置いてないの?

キミら時の流れに乗れてないよ。

 

どれ?

あっ! 

5月16日(月)発売 か。まだだ。

 


夏も近づく ①散歩道

2022年05月13日 | 日々の思い

5月12日(木)

夏も近づく八十八夜・・あれに見えるは茶摘みじゃないか ♬

 

▲ その茶摘みが始まっている。(狭山茶)

茶摘みと言っても、ほとんどが機械でやるが。それでも手摘みを総出でやっているのは、ここでも見たことはある。

 

 

▲ 全部ではないが、かなりのお茶はこの時期は日除けのシートを被せている。

なんで被せるのですか? と尋ねたら、茶葉が日焼けするのだと。日焼けすると薄緑になってしまうが、カバーしておけば緑色が保たれると。

狭山茶は、濃い緑色の茶が特徴。

 

 

 

▲ カバーを外している

 

 

▲ 巻き取ったカバーを集めて保管場所へ

 

 

▲ さあ、やるぞ。

美味しい新茶を作ってね。

 

茶畑、田んぼの脇の野草花は・・

 

▲ ポピーは相変わらず咲いている。

 

 

▲ ヤグルマギクもまだまだ乱舞している。

 

 

しかし、新顔が出てきた。

▲ 畑のなんかの作物に、花が咲いている。

 

 

▲ こんな薄紫色の花が、作物一面に咲いている。

で、Google レンズをかざそうとしたら

おっと

▲ 名札が付いていたよ。

「インカのめざめ」

えっ?! それたしか、ジャガイモ?

そう、検索すると~ アンデスでは祭日にだけにしか食べれない貴重な種を北海道で改良。糖度が高く濃厚な味わいが特徴。北海道でも貴重種だって。それがここで!

 

▲ して、この区画は「オホーツクチップ」とな。

北海道の北見で開発された。糖度が低く病気に強い。カルビーや湖池屋のポテトチップスに使われるとか。

 

▲ ポテトチップスはこういう白い花から生まれるのだ。

 

 

▲ 次の区画は「ベニアカリ」

 

 

▲ うむ、明るい花じゃないか。紫と白が交互に配列される。

ベニアカリはこれも北海道で生まれたもので、澱粉質が多い。コロッケ・サラダ等の調理品で多く使われる。

 

これでボクも男爵・・でなくて、イモ博士だ。

 

さらに、雨季に入って、一気に見かけるようになったのは アヤメ

▲ こんなのやら

 

 

 

▲ こんなのも

 

 

▲ これも

他にも違うアヤメがまだありそうだ。

初め、Googleレンズで名前を検索していたが、止めた。

この手の花は、アヤメ、カキツバタ、ショウブ の区分があるが違いは細部のようで、更にその下部に人為的な種類が無数にあるのできりがない。名前を正確に知ってもしょうがない。

ボクは、みんな「キレイなアヤメ」でよろし。

 

午後からは雨が降るようだ。買い物に行こう。

 


おうちレストランが オープン

2022年05月11日 | ガーデニング&DIY

5月11日(火)

 

初物のスイカ

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・

天気予報が外れて、今日は晴れ。

ならばと、塗り直したウッドデッキを今シーズンもフル活用開始。

タープを張って

▲ デッキの上でランチにしよう。

シェフさん、何かできる?

オムライスなら。

 

▲ 飲み物もどうぞ。

麦茶だけど。番茶も出花。

 

 

▲ オムライスにカキフライが2個付いた。

ケチャップの掛け方が・・いまひとつだが。

 

美味しかった。

で、デザートはなにかある?

あるわよ。

▲ で~ん とスイカが置かれた。

今日の朝の宅配。

 

▲ くまモンのシールが貼ってある

家内の熊本の友人が今年も贈ってくれた。

ありがとうございます。

今シーズン初めてのスイカになるよ。

 

 

▲ う~ん甘いわ。

 

 

▲ ウン、甘いな。

Mちゃん、重ねてありがとうございます。

 

 

さて、我が家のミニバラ園をご紹介。もう我慢できず(笑)。

▲ 横正面は、イルミナーレ。

冬にトレリスを張ったが、今年うまくからんでくれた。

ポチポチと数輪開花している。

 

▲ つぼみから満開になろうとしているのから

 

 

▲ もう満開のイルミナーレ

外縁が白く、中心になるにしたがってバニラ色に。

つぼみも一杯付けていて、これから一斉に咲けば綺麗だろうな。

 

 

 

▲ 昔からある正面のアンジェラ

つぼみは今シーズンもそれなりにあるが、開花が遅れている。調べてみたら、昨年は5月8日には多くが開花していた。隣のイルミナーレが拡がってきて、互いの侵攻で劣勢になっているのかも。

 

▲ 3期目のクリストファーストーンが一輪だけ。

これは鉢植えだが、蔓をラティスに這わそうとしているので、開花に時間がかかるのかもしれない。つぼみはそれなりに出ているので、このレッドローズの繁茂も期待しよう。

 

▲ 同じく鉢植えで、道路に面して。

このバラが今期一番最初に開花。しかも大きく見事に。テーブルの上に一輪飾ったのはこのピンクのバラだ。

名前は家内の結婚前の姓と同一。家内の友人が八ヶ岳のバラ園でみつけて、同じ名前のバラがあったとわざわざ送ってくれたもの。

やはりこれが一番だね 

と言えば、今日はバラ記念日。