2月11日(土)

気を付けてくださいね

朝の6時半には服を着て、クルマを移動できるように待機。

▲ 昨晩で5cm ほど積もった。
7時過ぎに上段Pの除雪が終わったあと、除雪車が下段Pへ下りてきて、上へ移動してくれとの指示。

▲ 上段Pへ移動して、「詰めて停めて」の指示どおりに。
左横の建物は観光案内所。そこの
は24時間利用できる。ベスト位置。
では落ち着いて朝食に。

▲ ホットサンドでいこう
からしも少し塗って。

▲ できあがり
卵焼きも挟もうかと思ったが、食べ過ぎになるだろう。
食事後は、またブログ書き。
11時半ごろにパトロール・昼食に出る。

▲ 雪まつりの最終日の今日は、絶好の晴れ日!
みなさん、駐車場から大内宿のメインストリートへ向かう。

▲ 平日の昨日までは、通りを歩く観光客の半分以上は外人さん。
土曜日になると、さすがに日本人の比率は上がっているようだ(笑)。
また通りの先の見晴台へ上がってみる。

▲ 子安観音の向こうの見晴台へ向かう

▲ 晴れていて気持ちがいい風景

▲ アップすれば
通りを歩く観光客数は多くなっている。
茅葺きの屋根に積もる雪も、昨夜の降雪でたっぷりと。
イイ感じだ。
観光客にとっては、イイ感じの積雪だが・・

▲ ここに住んでいる方は・・
この機会で、雪下ろしをしなければ。

▲ まず、左側の雪を切り下ろして

▲ なぜか左側を中途で止めて、今度は右側の屋根部分の雪下ろしを。
この方は、全く命綱を腰に巻いて無かった。
大丈夫かいな・・
ボクも福井県の出だから、屋根の雪下ろしはやったことあるが、瓦屋根。これは茅葺きだから足がずり落ちるリスクが高いと思うが。ま、左端の軒下は雪でかなり高くなっているので、転げ落ちてもなんとかなるだろうとは思うが。気を付けてくださいよ。
昼食は、石原屋さんで。

▲ 左端にある入口から入っていく
大内宿の入り口は、たいてい横に作ってある。通りに面した部分は、できるだけショーウインドウ的役割を持たす為だろうか。

▲ 待つことなく、どこでもお好きなところにどうぞ。
「どこでもお好きなところへ」というのは特にこのコロナ下で嬉しくなるフレーズ。恐らく、この夏ぐらいからは順番待ち、座る席も指示されるに変わっているだろう。コロナ下だって、客にとっては悪い事ばかりではない。
で、囲炉裏の前のあの席に余裕で座った。

▲ ここのお薦めは、いちばん上の「梅おろしそば」。じゃ、それで。
ねぎそばは、もういいや(笑)。

▲ 梅おろしそば
「紀州産の大粒の梅と大根おろしでさっぱりと食べられる、当店自慢のそばです」
福井のおろしそばが好きなもんで。
汁は掛けても、漬けてもいいと。ボクは掛ける。一番気に入った。
サイドオーダーで甘味も。

▲ そばがきしるこ
そばがきと蕎麦の粉を餅状にしたもの。ずいぶん柔らかい餅になる。

▲ ぬいぐるみで、観光客に写真撮影サービス
キツネ?猫?オオカミ? よく分からんかったが、そんなことまでは尋ねなかった。
いったん、クルマまで戻った。

▲ 第一駐車場の横には、第二P、第三P と続くが、そこももう満杯模様だ。13:00PM
観光案内所で、これからのスケジュール確認。

▲ 16:00 から、よさこいの演舞だな。
そして、17:00 から御神火 18:00から花火。それまで、クルマで休憩だ。

16:00 から「よさこい演舞」が、町並み展示館の前広場で始まった。

▲ 地元下郷町の小学生・中学生だと思う
白虎隊?みたいな出で立ちで、音楽に合わせて舞をする。
「よさこい郷人 演舞」

▲ 次は二人の男子が
大きな旗ざおを大きく舞わす。旗ざおには、「会津」とか「演舞」とか書いてあった。

▲ 最後は、男子女子での「よさこい」舞。この6月に札幌で行われる「よさこい祭り」に参加するとか。
案内役の大人の方の口からは、「会津魂」を見せる・・とかの言葉が何度か出た。会津白虎隊の自決とかの集団心理の発露は、ボクは好きではない。(サッカーに肩を組んで応援するような集団心理も嫌いだ)
しかし、「会津魂」の使いかたはともかく、自分の郷土を持ち、郷土に誇れるものがあるのはいいね。
ボク? ボクはあっちこっち移り住んできて「デラシネ」(根無し草)だな。かっこよく言えば「コスモポリタン」的に生きてきたかったが。さてさて。

▲ 最後は、「外人さんも加わってください」との案内者の呼びかけで。一緒に踊る。
この前の若い娘たちは寒くないのかね。東南アジアには冬服がないのだろう(笑)。
17:00からは、「御神火載火の神事」だ。

▲ 昨日に行った「高倉神社」前で、神火を運ぶ6人が。

▲ 神主さんのお祓いを受けて、御神火を受ける。

▲ お神酒を引っかけて、出発だ。

▲ 御神火をたいまつにして

▲ 高倉神社を出発

▲ 参道を駆け足で下りていく

▲ 花火打ち上げ場所にもなる野っぱらを、走っていく。

▲ 大内宿の街道ストリートを一往復する。
ボクも、高倉神社から走者の後を追ったが、雪道で追えるわけはなく、ストリートに着いた時は、街道走りぬけは終わっていた。一番のハイライトなのに涙。
街道走りぬけの後は

▲ 先ほど演舞のあった町並み展示館広場で、御神火載火。つまり聖火点灯だ。18:00PM
御神火載火が終わると

▲ 花火が打ち上げられた
展示館の屋根越しに花火が広がった。


▲ 高倉神社第一の鳥居の向こうに花火
花火のベスト撮影場所を探して、慌てふためいたが。

▲ よく分からずで、
上を見上げてシャッターを切るだけ。

▲ しかし、三脚無しでは手振れが酷くて、ロクな写真は撮れなかった。すみません。

▲ ベストな位置は、宿場越しよりあの野っぱらだろうと、野っぱらに戻った時は、花火は終わった。
うなだれて、他の観光客と一緒に駐車場へ戻る旅人。人生うまくいかないもんだ。(笑)
それはともかく、夕食だ。

▲ 取り出したるは
今晩はすきやきだ。

▲ とにもかくも、これで大内宿での雪まつりイベントは全部終わった。
無事にね。
では、カンパーイ。