遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

新春の訪れ① ~ シナマンサクとロウバイが先駆けて咲く

2024年01月19日 | ガーデニング&DIY

香りの良い黄色い花、シナマンサクが咲いたワ

 

~・~・~・~

 

1月18日(木)

家内がコミュニティFMで、緑化植物園でシナマンサクとロウバイが満開になったと聞いた、見に行きたいという。ならばと、散歩を兼ねて出かけた。

 

▲ いつもの都市緑化植物園(入場無料)へ。

 

 

▲ シナマンサクは今特別扱い。

始めから、行先表示が出ていた。

 

 

▲ メインエントランスを通って

右端に少し見えるバラ園もあとで行く。

 

 

▲ なおも表示に従って

 

 

▲ はい、到着。

後ろの、枝がグネグネした樹なのだろうか。

 

 

▲ 秋からの枯れ葉をいっぱい付けたまま

よく見ると、中にポツポツと

 

 

▲ 黄色い紐(ひも)状の花が見られる。

 

 

これが

▲ シナマンサク

ヒラヒラしたひも状の花弁が特徴。

鮮やかな黄色と(基部の)濃い紅色のコントラストがいいね。

 

 

▲ ユリの花みたいな・・ というには、ヒラヒラと頼りない花びらでして (笑)

 

 

▲ しかし、この厳寒の時期に咲くのだから

でかい花は場違いだろう。

枯れ葉に混じって、精いっぱい咲いて、春への存在証明しているだけでも。

ありがとうね。

 

 

▲ シナマンサクはその名の通り中国原産。

日本のマンサク満作の仲間。

 

書くにあたって調べたら、東京新聞にもここは紹介されたようだ。

 

狭山の植物園でシナマンサク開花:東京新聞 TOKYO Web

新春の訪れを告げる、シナマンサクのヒラヒラとしたひも状の花弁が、埼玉県の狭山市立智光山公園内の都市緑化植物園(同市柏原)で開き始めた=...

東京新聞 TOKYO Web

 

その記事によれば

マンサクそのものが、他の花に先駆けて「まず咲く」ことから、マンサクの名がついたともいわれる、とか。シナマンサクはマンサクよりさらに1カ月ほど早く開花する、ということだ。

満足満足⇒まんずまんず⇒マンサク という説もある(笑)。

 

 

▲ まだ、花芽の状態のシナマンサクも多くあった。

見ごろは今月下旬まで続くとか。

 

花に見とれていると

▲ つがいの鳥が飛んできて、ちゅんちゅんと(そりゃスズメだよ)枝から枝へ飛び回るので、バードウオッチヤーじゃないけど撮った。メジロかい?

 

シナマンサクのお隣には、

▲ 薄黄色の花が鈴なりの樹があって

シナマンサクと同時期に見れるように、意図的に植生したのだろう。

 

 

▲ はい、もう一つの春を告げる花、ロウバイ蠟梅が咲いていた。

 

 

▲ 蠟(ろう)を塗ったようにテカテカ光る花がいいねえ。

これは、ベル状の花弁だが

 

▲ 短冊状に開いたロウバイもある。

 

 

▲ 開いたロウバイ。

心なしか、ベル状のものより白い色あい。

 

 

▲ 確かロウバイにも種類が違うのがあったから、その違いだろう。

いずれにしろ、ロウバイは所沢記念航空公園か秩父宝登山の、もっと規模が大きい所にもこれから行くだろうから。

 

バラ園に移る。

▲ 干からびたバラ

ウチにもこんな状態のバラが残っている。

 

▲ はい、自然のドライフラワー です。

 

 

▲ 元は、クイーンエリザベス という高貴な名のバラだったようだ。

 

 

冒頭に触れたコミュニティFMでは、緑化植物園では今バラの剪定を進めていて、(剪定の)質問もできると放送していたとのことで。家内は家のバラのスマホ写真を撮って

 

▲ 剪定作業をしているジーちゃんに

 

 

▲ 剪定上の質問をしていた。

まもなく作業指示がボクに回ってくるのだろうが。

このジーちゃんは、ボクより高齢と見受けたが、こうしてちゃんと仕事をして、世の中のためになっている方もいる。ボクは・・。

少なくとも、作業指示は受けないとだめだな。

 

▲ ここでは剪定は年二回。

皆さんが春になれば、楽しんでもらえるようにと、今やっておられるとのこと。

 

 

 

▲ ハンカチの樹

これも、6月になれば、白いハンカチで今年もいっぱいになるのだろう。

 

では、帰ろう。

 

もう一つ新春の訪れ花で、めちゃ気になっていること、狂気、いや狂喜すべきことがあるのだが。

それは続きということで

To be continued.....

 

 

 

 

 

 


初春旅終章~ 道の駅富士吉田の思い出

2024年01月17日 | 一般旅

1月10日(水)

 

▲ 道の駅富士吉田の朝

昨晩は8時に寝て、けさは8時に起きたので12時間寝ていたことに。最後は山登りだったがその前の2日間のスキーで疲れが溜まっていたのだろう。寝れて良かった。寝るジジイは育つというから。

今日の富士山は、頂上に雲がすこし掛かっている。

 

▲ 簡単になる一方の、朝食でして。

もう載せなくていいよ、と思っているでしょうが。

 

朝食のあと、出発の前、道の駅を見て周った。

何度か来ているのだが、思い出に残るのは家内と2014年1月10日に寄った時か。10年前だ。

 

▲ 富士の伏流水が出るところ。

もう出てない。コロナを契機に止めたようだ。

 

 

 

▲ 10年前は、ここで水を汲んだのだが・・

寂しいねえ。

 

 

 

▲ 軽食・食事処。

今も「吉田のうどん」中心のメニューが貼ってあった。

 

 

▲ 吉田のさくら肉うどん をあの時は物珍しさから注文したのだが

さくら肉とは・・馬肉と分かって、肉だけ残した苦い思い出。

 

 

▲ ふじやまビール館は、工事中だった。

 

 

10年前には、夜にこの店に入った。

▲ 中はガラガラ、ほとんど貸し切り状態だったのが印象に残っている。

 

 

▲ 生ビールを飲みながらソーセージ、ザワークラフト、ピッザ、それにフレンチフライをいっぱい食べて、大いに二人とも満足してのを覚えている。

はい、小樽でもそうだったが、ビアホール形式のレストランが好きなようで。単純嗜好だ(笑)。

今度また改めて、ここで食事をしたいものだ。

 

 

▲ 最近できたモンベルも。

中をみたが、どこのモンベルも似たようなもんで。ボクは近くのアウトレットのモンベルで大丈夫。

 

 

 

▲ さあ、これで予定はすべてこなした。

明日には歯科検診、明後日は3カ月定期健診がある。帰らねば。

家までは90km余。河口湖ICからノンストップで中央道・圏央道を走って、昼前に無事自宅帰着。

お疲れ様でした。

 

5泊6日旅:総走行距離500kmぐらいか(メーター忘れ)

 

 

 


初春旅④~ 登り初めは富士パノラマ台へ

2024年01月15日 | 山旅

 

~・~・~・~

 

1月9日(火)

▲ 精進湖畔での朝 6:40

もうカメラ愛好家の皆さんが、水辺にずらりと集まっている。

やはり、きょうも晴れ。富士眺望の絶好日になりそう。

 

 

▲ ボクも水辺に行ってみる。6:41

無風で、見事に逆さ富士だ。

雲まで映して・・

誰も喋らない。いや、喋るのが憚れるのような厳かな風景だ。

 

 

▲ 陽が顔を出し始めた。7:13

逆さ雲まで薄赤くなって、

あらまほしきは、朝焼けの富士。逆さになるさまいとおかし。えもいえず。

 

いや、ボクは見とれているわけにはいかない。

▲ キャンカーに戻って、出発の用意だ。7:16

 

 

 

▲ 精進湖湖畔を出発! 7:48

 

 

案内板から

▲ 湖畔Pを出て、女坂峠まで昇ったあと、三方分山まで登り続ける。三方分山から目的のパノラマ台までは、アップダウンはあるが稜線伝いだ。パノラマ台のあとは湖畔Pまで降りるだけ。コースタイム5時間ほど。

 

 

 

▲ 登山口の集落を通過して。昔は宿場があったところらしい。兜屋根造りの廃墟が残っていた。

 

 

 

▲ コースを通して、岩のない地べたの山道ゆえ、歩きやすい。

 

 

 

▲ あれが、三方分山だろう。

ちと高いな。あそこまで登るのかよ、と及び腰になる。最後に登ったのが11月28日の裏妙義もみじ谷で、今日が登り始め。今年は73歳にならんとするボクは、やはり不安なのだ。

 

 

▲ 阿難坂(女坂峠)1210m に到着。8:57

甲府へ向かう分岐点。女坂という名前は、昔妊婦がここを越えられずに死んだという故事から。 

右側へ進めば甲府へ。今まで登ってきた山道は中道往還という街道だ。

 

▲ 中道往還は駿河湾と甲府を結ぶ最短コースだった。

 

この標識の右には石碑が立っている。

そこには俳句の文字はほとんど消えているが

「生魚の二十里走るほととぎす」と。

生魚とはマグロ。この中道往還を使って、マグロを夕6時に駿河湾から出荷し、翌朝6時に甲府市内へ届けたそうな。

 

わてらは甲府に用事が無いので、左へ分岐し三方分山を目指す。

▲ 稜線の目の前には、三方分山が見える。

登っていく途中で、上からの50代ぐらいと思しき男性と出会った。パノラマ台経由で来た。「ここは急ですねえ」と言う。

滑らぬようにと気を付けながら登り続けた。

 

 

▲ 三方分山に到着。1422m 9:50

 

 

YAMAPで確認すると

▲ ここが標高1420mで、これからのコースで一番高い所。あとは、右端のパノラマ台までアップダウンはあるが、大きく登る箇所はない。「ペース」は96%で、標準ペースで来ている。えんでねーの。

 

 

▲ ここからは富士山が良く見えたよ♪ 

 

 

 

▲ さあ、稜線を前進だ。

途中で、「こんにちわー」 と現代女性がボクを軽々と追い越していった。

 

 

▲ 根子峠 に到着。11:50

復路ではここから湖畔へ下りる道の分岐点だ。

 

 

▲ 緩い登坂。

昨年の2月下旬に登った時は、この坂には雪が5cmほど積もっていたが、今日は全くその気配は無し。

 

 

▲ オオッ、見えてきた!

 

 

 

▲ パノラマ台へようこそ。

 

 

 

▲ 先客さんが、3組いるよ。

 

 

▲ パノラマ台からの富士山。12:11

ここからは富士の広い裾野が見える。

右端には駿河湾まで。(写真撮り忘れた)

 

スマホからはこのワイドで↓

 

▲ 富士山のズームアップ

 

 

 

▲ ランチ

昨日買ったオニギリ弁当が、ちと硬くてボロボロだったが、全く気にならない。

 

 

▲ 陽だまりだからか、ここの気温は10度超あるよ。

冬の登山日和。

まもなく誰もいなくなったパノラマ台山頂には1時間超、いた。

 

下山開始。

▲ 下山と言っても、地べたの山道をとっとと軽快に下るだけで。

 

 

 

▲ 湖畔に戻ってきた。

 

 

 

▲ イエーイ!

おめでとうさん。

 

 

▲ Harmony ちゃん、戻ったよ。13:58

出発してから6時間ほど経っていた。

 

 

 

▲ はい、再びツーショットで。

水辺には、もう誰もいなかった。今日は平日。カメラマンだって朝焼けを撮ったら帰るさ。

 

 

▲ 後ろの稜線を右から左に歩いた。

多分右のとんがりが三方分山。左端の切り落としがパノラマ台だろう。

 

 

活動データ

休憩時間1時間21分を含む合計6時間12分の歩行。

歩行ペースは、90~110%で標準。登り始めとしては、よろしいのでは。♬ 

 

3D画像での軌跡は

 

今年も登れそうだな。

 

少し珈琲休憩したあと、湖畔を後にした。

向かったのは富士吉田市内。

 

▲ 富士山溶岩の湯 泉水

ここで、ちょっと長めの入浴して

近くの道の駅富士吉田へ移動。

 

 

▲ コンビニで買ったかき揚げ蕎麦とメンチカツ

ああっ、うめーと。

プワーも。

これで、今回の初春旅予定はこなした。

よくやった、良かった、良かった。

このあと、12時間寝ることに(笑)。

 

まだ To be continud...  ということで

【写真無断転載自由】

 

これまでの走行軌跡:

 

 


初春旅➂ ~ 富士・精進湖へ

2024年01月13日 | 山旅

 

~・~・~・~

 

1月8日(月)

 

▲ 道の駅韮崎での朝

 

 

▲ 朝食

残る食材も少なくなり、簡単になってくる (笑)。

 

道沿いのコンビニで少し調達して。

▲ 甲府南の方向へ、国道20号線を走る。

うむ・・向こうに早速見えてきた。

精進ブルーラインを南下する。寒いと凍結が怖いラインだが、今日は全く大丈夫。

 

▲ 1時間余で、精進湖畔に到着。11:14

 

 

▲ 期待したとおり、晴天にクッキリ、ハッキリした富士山が有った。

ここは、昨年の2月以来だ。

 

▲ 窓も開けて

 

まず、昼食を作らねば。

 

▲ スパゲティボロネーゼを。

レトルトもパスタもゆでて、簡単だ。

 

 

▲ 食事のあとは、珈琲を飲みながら

早速、今回旅のブログを書き始める。

小海リエックス編をアップして今日のお仕事は終わり。

 

外に出てみて

▲ どこまでも、すくっと、堂々と立つ富士山。

そして、静かな精進湖。

 

 

▲ 水鳥も来て。

手前の大室山を抱くような子抱き富士山。

 

昨年は湖面際に停めていたが・・

 

▲ 富士山が噴火するかもしれないし、地震で湖に大波が押し寄せるかもしれないし (笑)

ちと、後背の高台に停留することに。

(明日は背にしたあの稜線を右から左に歩く)

 

▲ 陽もだいぶ傾いてきて、周りに闇が迫ってくる。16:20

まもなく、ボク以外のクルマは、あのキャンカーも含めて、どこかへ立ち去っていった。

ボクは明日に目的があるので、ここに留まる。

 

▲ 夕食は、みなさんも好きな?ノリベン海苔部弁 で、明日への英気を養う。

 

明日の予定:

ここPから、反時計回りで三方分山(さんぽうぶんざん)を経由して、パノラマ台へと。

昨年はPとパノラマ台のピストンだったが、同じコースでは能無いので、三方分山を周ってくることにする。

 

TO be continued....

【写真無断転載自由】

 

これまでの行程:

 

 

 

 


初春旅② ~サンメドウズ清里スキー場へ

2024年01月11日 | スキー旅

 

1月7日(日)

▲ 八峰の湯近くの展望台での朝 7:01

もう平地では日の出が終えた頃だが、秩父連山に陽はまだ隠れている。

上部の雲だけが朝焼けで燃える。

 

▲ ようやく陽が顔を出した。7:12

 

 

▲ 残念ながら、後背の八ヶ岳連峰は雲が重なっている。

 

昨晩は風が強くて、クルマが崖から落ちるかとも思ったが、ウイスキーを少し舐めたら気が大きくなって、それでもいいやと寝てしまった。ラッキーなことに落ちなかったようだ。(笑)

では、次の目的地へ出発。

 

▲ サンメドウズ清里スキー場へ到着 8:33

リフトはもう運行開始しているが、ま、慌てない、慌てない。

 

 

▲ ブレックファストをゆっくりと。

 

 

▲ よしっ、行くか。 10:39

もう、10時台だよ。

何回も来ているスキー場だから、調子試しにちょっと滑ればいいのだ。

随分昔に、家内と友達のNちゃんと一緒に滑ったこともある数少ないスキー場。

 

 

▲ リフトに乗って

 

 

▲ トップまで

 

 

▲ そこから、甲武信ヶ岳などの長野・埼玉・山梨の県境の山を正面に見ながら

滑降。

 

 

▲ メインバーンの下方に

 

 

▲ 下のセンターハウス

 

 

▲ センターハウス前から

滑降してきたトップを見上げる。

右上は、八ヶ岳主峰の赤岳。2899m

 

 

▲ こちらは、トップから左にそれる、もう一つのコース。

 

 

▲ そのコース下からは、赤岳がもう少し近く良く見える。

 

 

▲ 赤岳

あそこに登ったのは、今は昔(笑)。

 

 

▲ 小さい子たちが、スキースクールに入って

 

 

▲ スキーを習っている。

このコースは全くの初級コース。

その中央先には

 

 

▲ 富士山。

 

 

まだ2コースだけのオープンなので・・すぐ飽きてしまう(笑)。

 

トップにあるここを覗いてみよう。

 

▲ 清里テラス

 

 

▲ 木製階段をスキー靴で昇っていかないとダメで

 

 

▲ 清里テラス 

軽食カフェだ。ま、一人で入ってもしょうがない。

 

 

▲ テラスからゲレンデを眺める。

この画面右で

 

▲ とびぬけて浮き出る富士山。

 

 

▲ テラスの左横にある高台

 

 

 

▲ 右に、「夢叶う」の板がぶら下がる。

「夢」とは、やはり若い人が思い浮かべるもの。

爺には、もう「願い」しかない。

 

 

▲ 「願い」を込めて、カ~ン と打った

次いでだから、家内の分も カ~ン。

去年も同じことをしたと思うが、何を願ったのかもう覚えていないので、叶ったのかどうか不明だが (笑)

 

さあ、これで終わり。上がろう。

 

▲ 戻ってきた。12:30

 

ランチだ。

▲ 伊藤ハムのツナコーンマヨのピッツアをオーブン。

ツナコンマヨは好きな取り合わせで、美味かった。

ランチ後、近くに住む弟にケータイしてみた。居たら、寄ってみようと思って。

出て来た弟は、都内の会社から。自営の彼は日曜だが仕事を片付けに出てきたという。ご苦労さん。

残念ながら互いの近況確認だけにして

 

出発! 141号線を南下して

 

▲ 道の駅・韮崎に。

 

 

▲ ここは、温泉「ゆーぷるにらさき」を併設しているので。

変わった造形は、プールもあるから。

 

入浴を済ませて

▲ 通り向こうにある、HMホットモットで

 

夕食を調達。

 

 

▲ で、今晩の食事は

肉野菜炒め となった。

 

明日は・・ 朝にもう一度、あそこに行くかどうかを、天気確認して決めよう。

 

To be continued ....

 

これまでの行程