ちょっと前になるが、地元久留米のサラダ菜を使った「くるめ菜々子」と言うパスタを、JAくるめと地場企業が共同開発、販売を始めたというニュースを見かけた。
ネーミングも悪くない。
色もいいし、ヘルシーな感じで、体にも良さそうなイメージ。
溢れる郷土愛と農業の過酷さを熟知した元農業人としては、是非ヒットしてほしいとは思う。
サラダ菜はキク科の野菜で、バターヘッド型レタスのこと。
市場的にはレタスの補完的野菜でスーパーには必ずあるが、所謂棚飾り的商品で、多分あまり売れていない。
実は福岡県は何と全国一のサラダ菜の生産地で、遠く関東まで出荷している。
農業というものはなかなか難しいもので、できる事と売れる事は同義ではない。
端的な例が豊作貧乏である。
大量に余った二束三文の廃棄した方が損が少ない生鮮野菜の山を見て、誰でもが考えるのが6次産業というやつなのだが、これが又曲者だ。
勿論需要は作り出すものとの考えもないわけではないし、農産加工品の中にはヒット商品がないわけではないが、現実はそう甘くない。
健闘を祈る。
(文章に悪意を感じられる方がいるかもしれない。実は農業にチャレンジした時、最初に作ったのがこのサラダ菜で、どこの市場に営業に行ってもガリバーのようなこのブランド商品であるサラダ菜が市場を独占していて、全く相手にされなかった怨念がある😠)
【 久留米産サラダづくしのもっちりパスタ!】
ネーミングも悪くない。
色もいいし、ヘルシーな感じで、体にも良さそうなイメージ。
溢れる郷土愛と農業の過酷さを熟知した元農業人としては、是非ヒットしてほしいとは思う。
サラダ菜はキク科の野菜で、バターヘッド型レタスのこと。
市場的にはレタスの補完的野菜でスーパーには必ずあるが、所謂棚飾り的商品で、多分あまり売れていない。
実は福岡県は何と全国一のサラダ菜の生産地で、遠く関東まで出荷している。
農業というものはなかなか難しいもので、できる事と売れる事は同義ではない。
端的な例が豊作貧乏である。
大量に余った二束三文の廃棄した方が損が少ない生鮮野菜の山を見て、誰でもが考えるのが6次産業というやつなのだが、これが又曲者だ。
勿論需要は作り出すものとの考えもないわけではないし、農産加工品の中にはヒット商品がないわけではないが、現実はそう甘くない。
健闘を祈る。
(文章に悪意を感じられる方がいるかもしれない。実は農業にチャレンジした時、最初に作ったのがこのサラダ菜で、どこの市場に営業に行ってもガリバーのようなこのブランド商品であるサラダ菜が市場を独占していて、全く相手にされなかった怨念がある😠)
【 久留米産サラダづくしのもっちりパスタ!】
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