ファーマータナカの今日の数字。
車はもとより、飛行機や船舶まで話題の飲酒運転。
Drinker の端くれとして、そもそもアルコール検出の基準値関連を標しておく。
①酒気帯び運転の基準値は「 呼気1リットル当たりのアルコール量が0.15mg以上」
②呼気アルコール濃度の計算式
呼気アルコール濃度=飲酒量×アルコール度数÷167÷体重
例)体重60kgの人が、350ml度数5%のビール1本飲んだ場合
350×5÷167÷60=0.175(mg/l)は、酒気帯び基準値0.15オーバーでアウト
③酒気帯びになる目安の飲酒量
ビール(5%) :300ml
ワイン(10%) :150ml
日本酒(15%) :100ml
焼酎 (20%): 75ml
④アルコールを代謝できる量(目安)
1時間に分解できるアルコール量(g)=体重(kg) × 0.1
例)体重60kgの人が、350ml度数5%のビール1本飲んだ場合
アルコール量 350×5×0.8(比重)=14g
代謝できる量 60×0.1=6g
代謝できる時間 14÷6=2.3 で缶ビール1本でも2時間以上かかる
⑤血中アルコール濃度を5倍すると呼気中アルコール濃度に換算できる
教訓:飲んだら出る 飲んだら寝る
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます