春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

年越し派遣村

2009年01月02日 17時06分34秒 | 労働問題
今日も時々は陽がさすものの、降ったり止んだりの目まぐるしく変わる、風の冷たい寒い一日だった。
年末に年越し派遣村というボランティアの救援活動が、行われていると言うニュースを見て、暖かいものを感じさせていただいたのだった。
支援を求めてこられた派遣切りに遭わされた人は、
最初130人だったのが、1月2日には早くも250人に増えたと言う。
政府も東京都も、彼等をこの寒空に何時までもテント暮らしをさせたままでいる積りなのだろうか?


年越し派遣村に支援求め250人 厚労省に迅速対応訴え

 派遣契約打ち切りなどで仕事や住居を失った労働者らのための“年越し派遣村”(東京・日比谷公園)の実行委員会は2日、支援を求めて集まった人が250人を超えたことを明らかにした。

 大みそかの開設時は130人ほどだったが、日を追うごとに要支援者が増えているという。実行委は「入村者は寒さに耐えかね、衰弱しきっている。今日にも体育館などの緊急避難所が必要だ」と訴え、迅速な対応を取るよう厚生労働省に申し入れた。2日午後、連合の高木剛会長が視察。「『こんな日本でいいのか』という思いで、派遣の問題に取り組みたい」と述べた。

 実行委によると、夜は4-5人用のテント約50張を使って入村者が寝泊まりしているが、満員で入れず、外でストーブにあたりながら夜を明かす人も。中には体調を崩して救急車で運ばれる人も出ており、医療経験のあるボランティアが不足している状況だ。

 神奈川県内の工場を12月に解雇されて派遣村に来たという男性(39)は「宿も食べ物もない人がこんなにいるのかと驚いた。何とか暖だけでも不自由なく取らせてほしい」と疲れ切った様子で話した。

 派遣村では約510人のボランティアが炊き出しや宿泊場所の紹介、相談を実施している。5日朝まで。問い合わせは実行委、電話090(3499)5244。

2009/01/02 13:38 【共同通信】