「植草一秀の知られざる真実」の今日の記事
「市場原理主義者の詭弁-NHKスペシャルから-」は、小泉竹中政権が犯した、過ちを事細かに説明しておられる。
さすが経済学者のブログだと思った。
やっぱり植草さんが捕まったのは冤罪だったに違いないと、改めて確信した。
それにしても何と汚い事をする輩であったことか、小泉竹中一派は!
以前の記事によると、りそなの報道に関わった新聞記者で不審死をされた人も有るというから凄まじい。
(りそな銀行はその後、自民党に対する融資を激増させた。この重大ニュースをスクープしたのが朝日新聞だった。しかし、この重大事実をスクープしたと見られている朝日新聞の敏腕記者はスクープ記事掲載と同時に東京湾で死体で発見されたと伝えられている。《記事中一部引用》)
小泉、竹中という人たちは、そこまでして日本をどうしたかったのだろうか?
今あらゆる所で、そのひずみが出て国民が苦しんでいると言うのに、竹中平蔵は、未だに平然として今の困った状態は、改革を途中止めにしたからだと嘯いているらしい。
彼等は本当に分かっていないのだろうか?
それとも分かっていて、居直っている確信犯?
いずれにしても、国民がどんな政治家を選ぶかで、国はこんなにもひどくなるものであると言う証明をして見せてくれたような面々であった。
一時「政治なんて誰がやっても同じことだから、選挙になんか行かない。」という言葉が、国民の大部分の思いを占めていた時期が有ったけれど、
政治を誰がやるかによってこんなにも違いが出てくると言う事を、私達国民は肝に銘じなければならないのではないだろうか。
やっぱり自分達の身は自分達で守らなければならないというのは、真実であると言う事だろう。
この「身を守る」ということは、必ずしも武力によって守るということではない。
国民はたゆまず政府を監視して、選挙では必ず落とすべき人を落とし、選ぶべき人を選ぶということなのではないだろうか?
軍備は大抵の場合国民を抑える事に使われると聞いたことが有るから、
程々にしたほうが、かえって国民は安心なのではないかと思う。
軍事大国アメリカの今の惨状を見るにつけても、その感は深まる一方である。
今日は曇り勝ちながら今年になって初めて、外に洗濯物を干す事ができた。