抑えのエースが1点リードの最終回の守りを任されて登板する。この上ない見せ場でもあり,ファンは抑えて当然との見方で見守る。
そんな中,先頭打者を四球で歩かせ,次の打者に逆転の2ランを打たれる・・・。まさに絵に描いたような,これ以上ないガッカリな敗戦を目の当たりにする。
昨夜のカープの中日戦。。
私は,スコアボードのほぼ真下の席から,その2ランホームランの鋭い弾道をみたあと,カープの赤いユニフォームがしばらく全く動かないというシーンをも,みてしまった。グランドにいる野手だけでなく,ベンチの選手もみんな・・・。右から左から飛ぶ怒号。抑えのエースすべてに敗戦の責任を負わせるかのような怒号はすさまじかった。
特に,9回の先頭バッターを歩かせたこともあったのだが,その打者の3球目。きわどいコースに決まったかに見えたフォークボールがボールと判定され,ボールが先行すやる否や,球場全体がため息と不安感で少し騒然となった。その後(予想通り)四球で歩かせ,その騒然は本物の騒然になった。さらに続く逆転2ランを打たれた打者への投球も2球続けてボール。もうここで球場全体がなにか変なムードに変貌。その直後にど真ん中を打たれてしまった。あの際どい球をボールにされてすべてが終わった,ように私は感じた。その瞬間から球場のムードがおかしくなったからだ。抑えのエースは相手選手だけではなく,球場の2万人以上の人を敵にまわしてしまった。
もう少しいうならば,点の取れるところで取れなかったこともある。そうなったのは,中日の内野手の巧さだ。特に荒木選手はほんとうに凄いと感じさせるプレーが多かった。派手さはないものの・・・。そういう数々の守りが逆転を生んだともいえる・・・。そのほかにも,レギュラーを勝ち取ったばかりの藤井選手は左中間へのセンター前ヒットを俊足を飛ばして2塁打にしたプレーなど,見ごたえのあるプレーは中日に多かった。
子どもたちにはそんな荒木選手や藤井選手をを見習ってほしいなぁ。
と思うと同時に,応援する側としては,どんなに不安がよぎろうとしても,子どもたちが100%の力を出せる環境をつくっていくことが支える側として大切なことなのかをあらためて学んだ。同じ野球を「観戦」するのでも,プロ野球と学童の野球はここが一番違うところだと思う。当然です!って声が聞こえてきそうですが(^.^)
ファンとしては痛恨の1敗。そんな私の「痛恨」も比べ物にならないくらい,抑えのエースは感じているんだろう。ファンの怒号もマスコミからの非難も,プロだからこそのもの。次の登板はさらに大きなプレッシャーがかかるはず,地元戦ならなおさら。プロの気迫を見せてほしい。
そんな中,先頭打者を四球で歩かせ,次の打者に逆転の2ランを打たれる・・・。まさに絵に描いたような,これ以上ないガッカリな敗戦を目の当たりにする。
昨夜のカープの中日戦。。
私は,スコアボードのほぼ真下の席から,その2ランホームランの鋭い弾道をみたあと,カープの赤いユニフォームがしばらく全く動かないというシーンをも,みてしまった。グランドにいる野手だけでなく,ベンチの選手もみんな・・・。右から左から飛ぶ怒号。抑えのエースすべてに敗戦の責任を負わせるかのような怒号はすさまじかった。
特に,9回の先頭バッターを歩かせたこともあったのだが,その打者の3球目。きわどいコースに決まったかに見えたフォークボールがボールと判定され,ボールが先行すやる否や,球場全体がため息と不安感で少し騒然となった。その後(予想通り)四球で歩かせ,その騒然は本物の騒然になった。さらに続く逆転2ランを打たれた打者への投球も2球続けてボール。もうここで球場全体がなにか変なムードに変貌。その直後にど真ん中を打たれてしまった。あの際どい球をボールにされてすべてが終わった,ように私は感じた。その瞬間から球場のムードがおかしくなったからだ。抑えのエースは相手選手だけではなく,球場の2万人以上の人を敵にまわしてしまった。
もう少しいうならば,点の取れるところで取れなかったこともある。そうなったのは,中日の内野手の巧さだ。特に荒木選手はほんとうに凄いと感じさせるプレーが多かった。派手さはないものの・・・。そういう数々の守りが逆転を生んだともいえる・・・。そのほかにも,レギュラーを勝ち取ったばかりの藤井選手は左中間へのセンター前ヒットを俊足を飛ばして2塁打にしたプレーなど,見ごたえのあるプレーは中日に多かった。
子どもたちにはそんな荒木選手や藤井選手をを見習ってほしいなぁ。
と思うと同時に,応援する側としては,どんなに不安がよぎろうとしても,子どもたちが100%の力を出せる環境をつくっていくことが支える側として大切なことなのかをあらためて学んだ。同じ野球を「観戦」するのでも,プロ野球と学童の野球はここが一番違うところだと思う。当然です!って声が聞こえてきそうですが(^.^)
ファンとしては痛恨の1敗。そんな私の「痛恨」も比べ物にならないくらい,抑えのエースは感じているんだろう。ファンの怒号もマスコミからの非難も,プロだからこそのもの。次の登板はさらに大きなプレッシャーがかかるはず,地元戦ならなおさら。プロの気迫を見せてほしい。