リジログ 2025

いいぞ 野球は

「何か」

2010-05-26 23:47:18 | Weblog
なにかこうしっくりいかない状況が続いていて,あるとき何かをきっかけに,その状況が改善し,胸のつかえがとれそうになった時,「どうしてもっと早くこういうことに気づかなかったんだろう」っていつも思う。
でも,そのきっかけとなる「何か」というものが実は偶然のものであるからこそ,ずっとこれからもそうなんだろう。

夜10時からの音楽番組(作詞家の松本 隆さんと松田聖子さんの特集)で多く流れた少年時代の唄を聞きながら,当時の出来事をたくさん思い出した。と同時に,おそらく今よりはストレートな思考回路だったであろう当時の考え方で,いまの様々なことを考えなおしてみたらどうだろうか・・と。いろいろシミュレーションしてみた。・・・すると,少し楽になった。

年を重ねるにつれ,知らず知らずに,また当然のことして,いろんな経験やプライド,もっというと,「格好つけたい」≒「嫌われたくない」など基本的な人間の欲求や「やりたくにない!」などの我がままなどが交錯して,つい複雑に考えすぎてしまうことが多い。

私の今日の「何か」は,そのTV番組だったけれど,子どもたちが野球に勤しんでいる現場,グランドで,その「何か」を偶然みつけることが過去も多くあった。よく,理事さんと「子どもたちから元気をもらうよなぁ」という話をする中で,きっとこういう思いも共有しているはずだと思う。

チームの監督として,理事として,事務局として,そして学童部の一役員としてふりかえってみてもこのことは間違いない。子どもたちから,与えてもらっているものは測れないくらい大きい。
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あるお客

2010-05-22 00:37:43 | Weblog
4月以降 新しいことを日々経験・・・。この時勢でモノを売ることの難しさを少しはわかったつもりでいたけれど,実際その「難しさ」の最前線にたってみてそれがまだまだ甘かったことを痛感。

いかに人が欲しているものを商品としてつくり,その人の目の前に提供できるかが勝負だ。

先週の日曜日,朝から夜遅くまである量販店内で農産物や加工食品の購買動向を探るため販売員となって1日を過ごした。特設コーナーとあって,お客さんから商品に関する質問を多く受けた。「これはおいしいのか?」「ここでしか売っていないのか?」「もっと安くしろ!」「どうやって食べるの?」・・・生のこのような経験はふだんの業務と違いとても身にしみる。一番困った質問は,「あなたにすすめられて買ったこのお米がおいしかったとしよう。となると私はまた買いたいと思う。年寄は食べる量も少ない。だから1膳1膳,高くてもいいから美味しい米を食べたいし,ばあさん(きっと奥さんのこと)にも食べさせてあげたいんじゃ。・・次はいつここに売りにくるのか?」70才くらいのおじいさんからのものだ。

このたびは年に1回のアンテナショップ的な取り組みだったため,「来年」ともいえず,ラベルの生産農家に問い合わせてほしい」というしかなかった。私にとってはこういう経験がないと一生わからない「消費者ニーズ」だ。
いつもと反対の売る立場でみると,お客さん一人ひとりみんなちがうんだ,という見方になる。

この春に地元の高校生と共同で開発した新商品の飲み物はとてもよく売れた。人の流れをにらみながら「試飲」を打つととても効果的だった。特に午後は気温もあがり,バラ祭りを終えて帰ってきた子どもたちやお年寄りに手ごたえを感じた。梨をベースとしたさらっとした味と香り。今はこんなライトな食感が流行なのか??
幅広い年代にストライクな飲み物はなかなかないかも^_^;

夕方は断然家族連れのお客さんが増える。一日休日を過ごし,締めは買い物や外食。私もそういう生活パターンが続いていた結婚後の数年間のことを思い出した。
最後の方は販売動向ではなく,お客さんの定点観測になってしまったかな。。

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第32回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会(福山南LC旗争奪)最終結果

2010-05-08 22:29:00 | 試合結果
☆一回戦・二回戦・三回戦 5月2日(日)鞆G 

Aコート
①伊勢丘1-3大津野
②春日2-8フェニックス
③神辺9-3手城
④英数学館3-3中条
⑤大津野0-3フェニックス
⑥神辺1-2中条

Bコート
①坪生2-0水呑
②駅家5-2竹尋
③豊松1-6千田
④鞆0-5幕山
⑤DJ0-2坪生
⑥駅家7-0千田
⑦幕山0-6坪生

☆準決勝・決勝 5月8日(土)鞆G 
Ⅰフェニックス6-0中条
Ⅱ駅家0-5坪生
Ⅲフェニックス6-2坪生
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3週間ぶりの鞆グランドにて

2010-05-05 01:10:14 | Weblog
2日の日曜日には3週間ぶりに鞆グランドへ。とてもとても久しぶりに感じた。この時期の週末は毎週毎週鞆への「出勤」が体に染みていたことをあらためて感じた。乾燥し土埃を気にしながらの昼食,キラキラと光る海,少し霞む四国の山並み・・・いつもの鞆グランドだった。

この4月のいつもと違うことについては過日の記事のとおり。その1ヶ月の仕事をとおして,これまで経験しなかった数々の出来事があった。本当は日々すべてこの場で紹介したいくらいだった。しかし日々,明日のために今日,何をすべきか?という問いを考えることをしていたら,次の日になっていた。・・・普通に書くと,ただ日々悶々としていただけ??かな。。

ある日,あるプロジェクトの「スポンサー」となっているベンチャー企業の営業の方と会うことがあった。このプロジェクトとは少し前までよく話題になっていたスペースシャトル関連・・。私も4月に転勤して初めて,こんな「宇宙産業」が身近にあるとは思わなかった。そのプロジェクトの内容云々はともかく,ベンチャー企業の営業の方と話をしていて,モノゴトの発想の仕方であるとか,その実現の仕方とか,今の社会の求めていることとか,そしてそれらを理路整然にプレゼンし,私の支離滅裂な質問にもとにかく的確に解答する能力に感動(^.^)。具体的には,科学と子どもの教育と地域の活性化と日本のGDPをあげることを結びつけた物語を3年計画で実現するというもの。このプロジェクトに関わらないか?という営業だ。
「明日も未来」なら,このようなやる気のある企業とともに夢のあるプロジェクトに関わることは楽しそうだ。事実,この打ち合わせは私も楽しかった。なぜ楽しかったのか・・・それは,話を聞きながらいろんなアイデアが私も浮かんできたからだ。次回の打ち合わせが楽しみだ。必ずどんなプロジェクトにも進める上で立ちはだかるはずのハードルをどう乗りこえるか・・・こういうことを考えると,寝る時間も惜しく感じる。

3週間ぶりの鞆グランドでいつもと違うことに気づく。というか,少し気になること。もしかしてこれまでもそうだったことなのかもしれないが今はじめて気づいたことかも。それは,子どもたちの応援をする大人の表情がとても険しいこと。特にお父さんたち。どこか応援に徹しきれない何かを考えているような・・ごみ拾いをしながらそう受け止めた。

「とにかく楽しく仕事を!」尊敬する前職場の上司の口ぐせだ。この4月は全くそういうことを思い出す秒もなかった。上記のベンチャー企業と会うまでは・・・。仕事を通してみんなが楽しくなることはなかなかない。でもそうなれば幸せだ。目標が明確で,その目標のために自分がどういう貢献を求められているかがわかると仕事もはかどり,楽しくなる。あらためてそう思う。

今日の記事を終えようとした今,ラジオのニュースが海外市場の株価暴落のニュース。明日の未来も未来の明日も,闇といえば闇,夢といえば夢。一人ひとりのマインドが創っていくものなのかも。



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