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リジログ 2025

いいぞ 野球は

第44回福山地区新人戦

2019-11-24 12:58:00 | 試合結果
一回戦・二回戦 
R1.11.23(土)
鞆グランド


理事集合 7時15分
開会式はありません
第1試合開始 8時30分
【70分5回】
Aコート
第1試合:DJ8-3鞆古城
鞆00201=3
D0035×=8
第2試合:春日2-3大津野
春00200=2
大1002×=3
第3試合:中条6-1水呑
水00100=1
中2040×=6
第4試合:駅家0-7幕山
駅000=0
幕70×=7
第5試合:DJ1-0大津野
大00000=0
D00001=1
第6試合:中条1-3幕山
幕00300=3
中10000=1
Bコート
第1試合:御幸4-5ジュニア
御10030=4
ジ12002=5
第2試合:フェニックス0-3千田
千30000=3
フ00000=0
第3試合:手城2-3伊勢丘
手0020=2
伊210×=3
第4試合:坪生5-1ジュニア
ジ00001=1
坪00104=5
第5試合:千田0-1伊勢丘
千00000=0
伊0001×=1

準決勝・決勝 
R1.11.24(日)
鞆グランド
理事集合 各チーム2名 7時15分
【70分5回】
Aコート
第1試合:DJ6-1幕山
幕00010=1
D4200×=6
第2試合:坪生2-0伊勢丘
坪00020=2
伊00000=0
第3試合:DJ6-1坪生
D00051=6
坪00000=0

優勝 DJ
準優勝 坪生
3位 幕山
3位 伊勢丘







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新チーム始動

2019-11-19 23:37:00 | Weblog
今年もまた新人戦の時期になりました。

いつものように大会の朝、鞆グランドに歩を進め、静かに準備の準備をしながらチームが徐々に到着し、選手たちの声が聞こえて来ると、六年生がいた旧チームから生まれたったばかりの新チームの新しい雰囲気でグランドが包まれていきます。

キュッとしまった初冬の空気感が、新チームのフレッシュさと新人戦前の緊張感を促すかのように…。

このリジログは2007年の12月から始まったようで、最初の一年間は別のサイトでした。探してみるとまだ残っていました。

12年前の私はなんら今と変わらない、相変わらず稚拙な文を長々と記していますが、また初心に戻り一年をスタートしたいですね。


以下はその最初の年に書いたある日の記事です。長文ゆえ、お時間がある方はどうぞ^_^

「代走」の意味,「采配」の意味,「練習」の意味,そして「全力疾走」の意味・・・


先日の公式戦で「おっ!」と思うシーンがありました。

同点で迎えた最終回の裏の攻撃で一死1,2塁。
攻撃側の監督から代走のコールが。てっきり2塁ランナーの交代かと思いきや1塁ランナーの交代でした。そのとき本部席からは,「もう1塁ランナーは関係ないだろう」という声が・・・。さぁ試合再開。

次のバッターは初球を少し弱いあたりのセカンドゴロ。前進しながらとったセカンドは,「一点とられたら終わり」ということから躊躇なく三塁へ送球。2塁ランナーはアウト。強肩のサードはダブルプレーを狙い,ファーストへ送球。バッターランナーは俊足とはいえぬも全力疾走でなんとかセーフ。ダブルプレーは免れ二死1,2塁!かと思いきや,先ほど代走で出た1塁ランナーはサードが一塁へ送球する間に当然のごとくサードへ達していたのです。
その後,満塁となり,ワイルドピッチで試合終了となりました。代走に出た1塁ランナーの好走塁と打者走者の全力疾走がなかなかとれなかった一点にそれも決勝点となったのです。

さきほどのシーンで代走の彼や攻撃側の監督さんに対して感じたのは,次のとおり。
「あーダブルプレーかぁ」と一塁ランナーが決め付けて,たらたら走っていてはこの結果を生まなかったよなぁ。

また,セカンドゴロになった瞬間,4-6-3のダブルプレーを絶対阻止するんだという気持ちがあったんかなぁ。
さらに,セコンドゴロになった瞬間,アウトになってもいいから3塁までいってやるぞ,という気持ちがあったんかなぁ。
なかなかやるねぇー!!スゴイ采配!

この場面。もしダブルプレーなら相手の守備が勝っていたということになるけれど,セオリーどおりなら,大きな確率で二死2,3塁という結果が望めるし,相手のミスが絡むとそれ以上の結果が得られるという場面だったと思います。

攻撃側の監督は1点取れば勝つことはわかりつつも,一死1,2塁の場面で,あせらず打者にはとにかくランナーを進めるバッティングを期待し,そう指示し,バッターはセオリーどおり,ゴロを右へ打つことができた。相手の守備からすると,ミスがなかったのに二死1,3塁というプレスを感じずにいられない状況になった。ここがこの試合のポイントだったと思います。

あの代走起用という,普通に見ていれば「必要あったの?」というような采配が,なかなか取れない点をもぎ取るという,局面を自ら打開することにつながったのだと思います。

代走というカードを切った采配も素晴しいですが,そういうことをふまえた練習ができていてそのカードの意味がでるもの,とつくづく感じました。そういう練習とは,決してそういう場面を想定した練習をしているということだけではなく,「ランナーは常に全力疾走で次の塁へ走る」という「野球のうまいヘタ,学年に関係なく,誰もができること」を当たり前のように常日頃からできているかどうかというとに尽きるのではないか?とつくづく感じました。

いくら戦略が素晴しくてもその実行力がともなわないと意味がない。

最近よく公式戦で見かけるのが,平凡な内野ゴロを打った打者走者が,全力疾走しないこと。また二死の場面で,打者がフライやゴロを打ち,アウトになるかも知れない状況で,塁上にいる走者が次の塁へ全力で走らないこと。よく見かけます。

そういうチームに限って,敗因をもっと違うところに求めているのかもしれません。むろんこういうことができないと,さっきのような戦略も戦術も打てるわけがありません。

私も,たまに指導する立場として,全力疾走の意味をしっかりと教えることのできる場面に出会えてよかったと思います。

なぜ「全力疾走なのか」その意味をうまく伝えたら,子ども達もみんな判ると思います。決して,全力疾走しないのは,「しんどいから走らないわけではない」はずだから・・・。

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