「おまえにまかせるぞ」
こんな言葉をかけられることが,かけられて嬉しい言葉のうちのひとつだ。
「任せられる」ということは,「責任」というものが,ともについてくる。「責任」があるかないかで,当然取り組み方も質的に異なる。緊張感も全然違ってくる。だからこそ,任せられ,やりとげたあとには,その緊張からの開放と,自らの定めた目標(≒責任として最低限やらんといけんこと)への真摯な努力による結果への自己評価や達成感も感じることができる。
今日行われた,審判講習会でも,講師から再三いわれたのが,「ジャッジは自信を持って行ってほしい」というもの。この意とするのは,各塁審は当然1名しかいないのでジャッジメントに責任をもってほしいということ。その責任あるジャッジメントをするための手法を今日は教えていただいたということ。立ち位置,コールのタイミング,フォーメーションなども,すべて責任あるジャッジメントをするために必要なこと。
また,理事さんは塁審のほか,タイムキーパー,スコアチェック,ボールボーイなど,試合運営の様々な役割を毎試合受けもつこととなる。それもすべて責任の伴うもの。
にもかかわらず,毎年のシーズン終了後には,この理事をしたことが本当によかった!といわれる方が多い。また,本当は理事がしたいのだけれど,チーム事情から他の役員をしている,という話も直接伺った。
それはいうまでもなく,任され,責任を全うすることの達成感という魅力があるからだろう。いつも私がいう「理事は特等席で試合がみられるよ!」というのも,その理由として少しあるかもしれないけれど。
今朝,「海」状態だったグランドをあと1時間で整備しないといけない・・・という状況に。子どもたちに,ブルーシートをつかって4人で,マサ土をはこんでもらい,あるスペースの整備を「任せた」。最初に方法だけレクをして,とにかくまず1回運んで,あとは4人で「どういう運び方がいいか,4人の配置はどうすると運びやすいか」を動きながら考えて欲しい,それはこの4人に任すから!とお願いすると,ことのほか,早く整備が進んだ。どんな場面でも,子どもたちの力を伸ばす場面はあるなぁと思いつつも,思い切っていろんなことを任せていけることも,ある意味能力かも。「丸投げや放任,逃避」と,「しっかりと任せられる」との違いは,フォローというか,よく最近使われる「見守る」ということがあるかないかだろう。しっかりと見守ることで信頼関係が築かれる。
このオフシーズン。上級生から下級生までいろんな経験をし,ポジションがほぼ固まりつつあるなかで,ここは僕に・私に任せろ!とばかりの表情で守る子どもたちが確実に増えた。練習と練習試合をとおして,信頼を監督・コーチとだけでなく,子どもたち同士でもお互いが「任せたぞ」という関係が育まれ,責任もった緊張感のあるプレーを生み,チーム全体としていろんな段階の階段を作って,上っていくのだろう。
こんな言葉をかけられることが,かけられて嬉しい言葉のうちのひとつだ。
「任せられる」ということは,「責任」というものが,ともについてくる。「責任」があるかないかで,当然取り組み方も質的に異なる。緊張感も全然違ってくる。だからこそ,任せられ,やりとげたあとには,その緊張からの開放と,自らの定めた目標(≒責任として最低限やらんといけんこと)への真摯な努力による結果への自己評価や達成感も感じることができる。
今日行われた,審判講習会でも,講師から再三いわれたのが,「ジャッジは自信を持って行ってほしい」というもの。この意とするのは,各塁審は当然1名しかいないのでジャッジメントに責任をもってほしいということ。その責任あるジャッジメントをするための手法を今日は教えていただいたということ。立ち位置,コールのタイミング,フォーメーションなども,すべて責任あるジャッジメントをするために必要なこと。
また,理事さんは塁審のほか,タイムキーパー,スコアチェック,ボールボーイなど,試合運営の様々な役割を毎試合受けもつこととなる。それもすべて責任の伴うもの。
にもかかわらず,毎年のシーズン終了後には,この理事をしたことが本当によかった!といわれる方が多い。また,本当は理事がしたいのだけれど,チーム事情から他の役員をしている,という話も直接伺った。
それはいうまでもなく,任され,責任を全うすることの達成感という魅力があるからだろう。いつも私がいう「理事は特等席で試合がみられるよ!」というのも,その理由として少しあるかもしれないけれど。
今朝,「海」状態だったグランドをあと1時間で整備しないといけない・・・という状況に。子どもたちに,ブルーシートをつかって4人で,マサ土をはこんでもらい,あるスペースの整備を「任せた」。最初に方法だけレクをして,とにかくまず1回運んで,あとは4人で「どういう運び方がいいか,4人の配置はどうすると運びやすいか」を動きながら考えて欲しい,それはこの4人に任すから!とお願いすると,ことのほか,早く整備が進んだ。どんな場面でも,子どもたちの力を伸ばす場面はあるなぁと思いつつも,思い切っていろんなことを任せていけることも,ある意味能力かも。「丸投げや放任,逃避」と,「しっかりと任せられる」との違いは,フォローというか,よく最近使われる「見守る」ということがあるかないかだろう。しっかりと見守ることで信頼関係が築かれる。
このオフシーズン。上級生から下級生までいろんな経験をし,ポジションがほぼ固まりつつあるなかで,ここは僕に・私に任せろ!とばかりの表情で守る子どもたちが確実に増えた。練習と練習試合をとおして,信頼を監督・コーチとだけでなく,子どもたち同士でもお互いが「任せたぞ」という関係が育まれ,責任もった緊張感のあるプレーを生み,チーム全体としていろんな段階の階段を作って,上っていくのだろう。