リジログ 2025

いいぞ 野球は

映画館

2008-12-31 00:38:05 | Weblog
いつ以来か思い出せないくらいぶりに映画館で映画を観た。神辺のフジグランに併設のエーガル8シネマだっけ?子どもが学校からもらっていた割引券でチケットを買うと,中学生も子ども料金になり私を含め3人で3200円。

(野球が忙しいので)普通,映画なんて観にいけないと高をくくっていた私。そういう状況が「映画はそんなに好きでもない」と思い込ませていたのかも。この日観たのは「劇場版メジャー」^_^;結局野球なんですが。。。よかったなぁと思ったことを,あげると・・。まず,コンパクトな会場はきれいで,いすもすわり心地よくて,ファーストフードも持ち込めて,楽な気持ちで観ることができること。そして観た作品が期待以上ならなおさら満足できる空間になるということ。

劇場版メジャーも野球の素晴らしさを実にうまく描いている部分もあったし,観終わったあとで,この映画を観て,野球をやりたい!っていう子どもが増えるんじゃないかって正直感じた。少年野球をやっているからこそ感じることができるもの,めざせるものがこの作品には多くある。。一人ひとりみんな夢を描いて野球に打ち込んでるんだよきっと。そういうところを大人はしっかり受け止めないと・・。

最後にちょっと違和感を感じたことも。。劇場版ならではかもしれないけれど,スポンサーになっているあるスポーツ用品会社のロゴが,画面のいたるところにあったこと。試合の場面でも,練習の場面でも通常より大きなそのロゴがこれでもかというくらい入っているその徹底ぶりも違和感というよりも感心するしかなかった。そんな私も,映画を観終わった後に目に入った一足早い福袋(その某スポーツ用品会社のもの)攻撃に負けてしまうところだった。。


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「宝」

2008-12-22 00:02:14 | Weblog
毎朝の楽しみは通勤時の熟睡^_^;と広島駅到着を告げるアナウンス後に車窓からみえる新しい球場の工事現場の進捗状況。

もうすでに芝生はこんな時期でも青々と,そしてスコアボードもほぼできあがっているように見える。あと半年もしないうちに,カープの新しい本拠地となり今年のような熱い戦いの舞台に・・・。

一方でこれまでの長い歴史に幕を閉じようとしている市民球場。そのイベントのひとつに今日,公募で選ばれた県内12チームの学童チームによるサヨナラ大会が開催された。

プロの試合さながらの舞台が子どもたちのチカラを増幅させるかのような,まさに夢心地でプレーできたに違いない。この「宝」を大切にしないと・・・。

こういう企画をもっとできたら・・・。とも思う反面,やはりこういう最高の舞台は試合を勝ち抜かないと得られないという厳しさも必要。

先週のレディースのマスカットスタジアム,今日の広島市民球場。ともに私がこれまで経験したことのないグランドのすばらしさ,そして球場自体が持つ雰囲気と歴史を肌で感じた。こんなところでプレーさせてもらえる感謝の念は尽きない。

近い将来,新しい広島の球場でこの子たちが活躍する姿もみれたらいいなぁ。
また明日の朝もすぐにやってくる。


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プロジェクトL

2008-12-16 22:35:41 | Weblog
なぜこんなに休めないんだろう。。と思う時もなく,と同時にこの12月はいままでに体験したことのないことが日々起きている。それは確か。

13,14日は倉敷の大会へ参加。2日間だけの東部の女の子チームが倉敷の女の子チームと2日間試合を行った。舞台は倉敷マスカットスタジアムや市営球場といった,日ごろは簡単に使えない立派な球場。

20名の仲間が2日間で築き上げたものはたんに女の子だけで試合をやったということを通り越して,ひとつのまとまりと彼女たちのみごとな変身を感じずにはいられなかった。試合を重ねるごとにそのプレーには自信と解けた緊張からくるなんともいえない表情があふれる。

2日目には「女の子のチームだから・・」とあえて意識しないと,気付かないような,いつもの男の子中心の「普通のチーム」という感覚で見ていたように思う。
それだけ一人ひとりが持っている技術や個性がいかんなく発揮されていたように思う。

6年生から2年生まで,多くのチームから集まった選手をいきなりひとつのチームとして指導された1日づつ指揮を執られた2名の監督の手腕もさることながら,子どもたちがすばらしい舞台を大きなモチベーションに,これまでまじめに培ってきたことを披露し合う気持ちが,さらにいいプレーを生み,また悔しさも倍増させ,それが自信と向上心を生みその経験を肥やしに成長する。

たった2日間だけでこんなことが生み出されるものなんだなぁと,今までにない驚きです。まさしくこういう場を作れてこそ,なんでしょうね。精神論や技術論も「場」がないと,生かせません。子どもたちがモチベーションをもって集めれられる「場」こそが,必要なんだと思います。

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「どぜう」

2008-12-01 01:00:13 | Weblog
先週出張した東京は大雨と肌寒さが私を迎えてくれた。

いつも泊まるホテルは安くても清潔感のある,浅草に近くにある下町のビジネスホテル。東京でがんばるフリーランサーの同級生との食事や用務先に直接向える便利さもあり当分はここが出張先の定宿になりそう。

地下鉄銀座線浅草駅からそのホテルに向かう途中に「駒形どぜう」という看板のある古い建物の店がある。いつも必ずそこからなんともいえないいい香りが漂う。その同級生にきくと,有名な店で時間帯によっては行列もできるそうだ。でも,「どぜう」って「どじょう」でしょ・・・。うーん。。香りにはそそられるんだけどなぁ・・。

今回はいつもの用務先に加えて,東京駅に近接する人材派遣会社への訪問。その翌日は前夜の雨とうって変わって快晴。東京駅の丸の内口のクラシカルな風貌と初冬の空の青のコントラストがまぶしい。初めて訪問する場所へのドキドキ感,その緊張感と訪問先の会社の雰囲気が自らのモチベーションをあげてくれる。

この日初めて仕事を通して関係をもった,ある意味「異業種」のこの会社。担当者と2時間近く話した後,「これからは異業種間での連携がキーワードなのかも」と次の用務地に向かう地下鉄の中で考える。既成概念,固定観念,そういったものに引きずられることが,どんなに多くのチャンスを逃しているのだろうか。
今までこうだったから,こうやって成功してきたから・・がモノゴトを解決する手法として使えないという時代にもう入っている。

今日,スケートのNHK杯で優勝した浅田選手や小田選手のコメントからは,次への挑戦のコトバしか出てこない。ただ若いからというだけではなく,極める選手は今の自分に安住しない,言い換えると「自分を変えていく」ことの怖さがないのだろう。そうそう,1億円プレーヤーの遼クンも然り。

極めることはできていないけれど,私もどこかそういうところは持ちたい,いや持つことがきっと必要なんだと言い聞かせたところ。ひょっとして息子とあまり変わらない年齢の彼らから,学ぶことは多い。

じゃぁ,次回の東京出張は「どぜう」に挑戦??ちょっと違うか^_^;^_^;

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