リジログ 2025

いいぞ 野球は

かわらないもの

2009-10-29 23:42:21 | Weblog
今年は11月になると一気に冬に近い天候になるとお天気キャスターが伝える。もう数日先のこと。年賀状も今日,発売になったとか・・・。

今日帰宅すると,息子の修学旅行の集合写真が数枚テーブルの上に。バックの景色となっている関西の観光地は約30年前の写真と変わらない。

逆に関西方面からの修学旅行では広島も多いのか。一昨日,好天にも誘われて昼休みに平和公園まで歩いた。ちょうど昼食前だったのか,小学生の修学旅行の団体が原爆ドームの前で記念撮影。私の散歩コースが子どもたちの群れで埋まってしまった。それはともかく,全クラスが写真を撮りおわるまで,鳴り止まなかったのは,男の先生の怒鳴り声とヒステリックなキーンと耳をつく女の先生の叫び声。関西の訛りであたりに響く。

思うようにさっさと並ばない子どもたちをまえに,それは続いた。何もそこまで,いわなくても・・・と,つい思ってしまったが,きっと食事の時間なりなにかの時間が迫っていたんだろうと理解する。効率よく?つめこまれた旅程。それも子どもたちにとっては一生の思い出となる修学旅行なんだろう。これも,考えてみれば昔と変わらないのか。

初めて乗った新幹線に嬉しくて「記念」にと持ち帰ったあの「紙袋」の紙コップは今どこにあるのだろう。なぜ,土産物屋でどこにでも売っているような剣玉を買ってしまったのだろう。ふと思い出した。

それは探しようもなく,究明できるわけもないものだけれど,子どもの時の思い出は,いつになっても変わらない。


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ふしめ

2009-10-25 23:47:45 | Weblog
4月の終わりだっただろうか。大会運営が終わって帰宅し,お急ぎで夕方の小一時間程度で作った「エコカーテンもどき」。手当たり次第に朝顔の苗をそろえ,きゅうりネットを張り,土づくりもそこそこにプランターへ移植。ひとつはベランダまで這わせ,もうひとつは西日の当たる窓を覆った。

今日ふとそのエコカーテンをみるともう見事に枯れ果てて,しっかりと種子をつけていた。約半年,この朝顔をじっくり観賞する間もなく,無数の花とこれでもかというくらい延び続けていた蔓もいまは最後の姿としてネットに張り付いている。

いつからこんなに時が経つのが早くなったのだろう。いやなことは時の力で早く忘れたいけれど,少し立ち止まってじっくり考えたいことも多いのに,ついながされてしまうことがはるかに多い。

仕事では中間決算の時期として,業務の検証と今後一年間の計画の改善修正を導く日々が続き,ガクドウの世界では,半年早い「新学期」を迎えるための架け橋をかけるべく,各チームが新体制づくりの時期だ。理事さんの引継ぎもしっかりされているところからは,いろんな確認事項が私にも届く。

いずれも「ふしめ」の時期だ。時の流れも早く,流され続ける日々だからこそ,この「ふしめ」をないがしろにできない。しっかりと立ち止まってないと見えないこともある。走り続けながら考えていたときには見えてこないものがきっとあるはずだ。そして伸び続ける若い破竹も,節をつくるからこそ,丈夫な体になるはずだ。

と,いうくせに,その「立ち止まり方」が巧くない私が今ここに^_^;。誰か 教えてください。(^_^)

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涙・ナミダ・なみだ

2009-10-12 23:49:30 | Weblog
この3連休 ほんとうにいい天気にめぐまれた。唇がひび割れるほどの日差し。少し痛いけど・・・今年度最後の大きな大会へ向け総仕上げをするチームからすでに新体制となって新人戦にむけスタートしているチームあり。そして招待大会や県外遠征など,各チーム節目を刻みつつ時と時を紡ぎ休みなく走り続ける。

私も気付けば7年間そんな時の流れに支配された生活が続いている。
3連休初日。カープの今年最終戦は緒方選手の引退試合。23年間の選手生活にピリオド。緒方選手が守備ついてまもなく,長年ともにがんばってきたジャイアンツの木村選手が緒方選手の守るセンターにフライを打つ。翌日の新聞によると出場するには難しいくらいの腰痛がひどかったようだ。その裏,最後の打席。初球を右中間へ,文句なしの三塁打。招待大会の事務をしながら眼はTVに・・。しかもなぜか目から涙が・・。
緒方選手はこの三塁打を打つためにいままでがんばってきたわけではないのだろうけれど,本人しかわからない努力といままで積み重ねてきたアウトやヒットやそのすべての延長線上にその結果は輝いている。

3連休2日目。学童部会主管の今年度最後の大会運営。決勝に進出したチームの保護者の目にはナミダ,なみだ。刻一刻と近づく6年生が魅せることのできる最後の時が近づく。同時に開催されていた別の大会に出場していた我がチームも保護者や下級生を興奮させ驚かせ,最後に魅せたそのパフォーマンスは次世代へ受け継がれるはずだ。

そして3連休最終日。いつものように慌しい日々の中に,近い未来と少し遠い未来を想像することができたそんな1日も,気がつけばまた今日,一つ歳を重ねたり。

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人事の秋

2009-10-11 23:57:40 | Weblog

野球界ではこの時期がいわゆる人事の季節。すでに,プロ野球のいくつかのチームは来期の監督をはじめとした体制に関するニュースが日々駆け巡っている。

私たち学童の世界でも同じ。今日行われた「読売新聞社旗争奪の東部大会運営」をもって,私たち福山地区のリジのみなさんの仕事納め。

本部役員となって3年目。毎年この日が寂しい。年間の3分の2くらいの週末は理事のみなさんとの大会運営。各チームを代表して重大な任務をこなし続けるそのチカラはこのうえなく大きい。チームより相当早く鞆グランドにでむき,最後の試合まで運営しとどけるまで丸一日,日頃の練習の成果を発揮する場を支える皆さんとの一体感は本当に誇れるもの。ありがとうございました。
また次期も新しい一体感を作れればと・・・。





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第15回会長旗県東部少年野球選手権大会最終結果

2009-10-05 00:27:40 | 試合結果
☆10月4日(日)鞆G
Aコート
①神辺3-5栗生
②水呑8-0中庄
③栗生3-5水呑
④水呑11-3駅家

Bコート
①中条5-2高須
②駅家5-1鳴滝
③中条0-5駅家

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初体験

2009-10-03 22:57:01 | Weblog
この年になってもいろんな初体験をさせてくれる。特に今年はそんな気がする。4月に異動となった業務内容から始まって,夏の終わりには胃カメラもごっくん。。太り気味だった体型を意図的に絞るといった昨年からのチャレンジ。そして,もうまもなくとなった所属チームの招待大会主催。

そんななか特に印象に残っているのが「インターンシップ」の学生への対応だ。大学生が,数ある中から我が社の我が部署を第一希望に選んでくれたということで2週間,「社会体験」を積まれた。その2日目,実質初日だったかもしれない日が私の属するグループが担当に。そして私がその対応に。丸一日をどう過ごしてもらうか・・彼女にとっては貴重な1日だ。私の業務を体験するというよりは,この業務の説明をするためには,なぜこの業務があるのか,誰のためにあるのかなどなど,原理原則の話になってしまって,私が初心に還る場を与えてくれたみたいだった。

インターンシップを終えて,彼女が作成した報告書が届いた。そこには,しっかりとした文字で,率直な感想とこの2週間での自分の変化などが丁寧に綴られていた。そしてその節々に私が伝えたセンテンスを使ってくれていた。他のメンバーに聞いても,とてものみこむのがはやくてすぐにでも一緒に仕事をしたいという声もあった。私は彼女の傾聴力の大きさを感じていた。きっと私から発せられる専門用語をスルーする場面もあったかもしれないが,私が伝えたかったものをしっかりと受け止めて,なおかつそれを自分のコトバにして,全員が見る報告書のなかにアウトプットできている。そんな能力はとても強みになるはずだ。

昨年の秋は「初体験」だった,理事の皆さんの試合運営。殊に公式戦の塁審というプレッシャーのかかる任務をいまはさりげなくこなせるほどのベテラン理事さんとなった方ばかり。この経験をさらに活かすも,後輩に引継ぐも,理事でしか味わえないものをしっかりと今後も財産にされるのではないかと思う。あと2大会よろしくおねがいします!


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