大空を見上げて

日頃感じていること

心に残る辞世の句

2018-01-20 | Weblog

  おもしろきなき世をおもしろく 「 高杉晋作 」

                 すみなすものは心なりけり

                                    (最後の病床で野村望東尼が結ぶ)

俺は自分の人生をおもいっきり生きたぞ、満足だ。という意味だと思います。倒幕を目前にしての死には、無念さもあると思いますが、それを出さないところが高杉らしいと思います。 

長州征伐に押し寄せた幕府15万に対し晋作率いる千の長州奇兵隊は勝利。

            (山口県長州出身 現総理大臣 安倍晋三の晋はちなみに晋作の晋だそうです)

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私の同郷で27歳でこの世去った長州の志士高杉晋作。

晋作は、酒場では三味線を手に即効で次々と歌う風流人でもあったとの事。

この歴史上の人物よりはるかに長く生きた自分だが、この心境に共鳴してます。

少年時代は瀬戸の海に憧れ、青春時代紺碧の大空の花、としてその後仕事も定

年迄勤め趣味のスポーツ続けられました。

個人的には山あり谷ありの人生でしたが、おもしろく生きて来たと思います。

今日は土曜日、静かにコーヒーを飲み、ムード音楽聞きながら至福の

を過ごしています。  

    

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