大空を見上げて

日頃感じていること

利根川のそよ風

2008-11-30 | Weblog
 今日、日曜日私は仕事で茨城に行って来ました。
午前中時間の余裕があったので利根キリスト教会の礼拝に出席させて頂きました。
ここの牧師は斉藤先生といって昔東京で中学の教師をやっておられました。   又、その頃、東京の教会で長老(役員)もやっていて、人生の先輩としていろいろお世話になった人です。
私達が結婚した時には証人(仲人)もしていただきました。
久しぶりに斉藤牧師先生や奥様やお子さん達、又その同級生など懐かしくお逢いする事が出来ました。
先生の長男も40歳(中学教員)との事、それぞれ皆さん結婚されてだれがどの人の子供か良く分からない位です。
斉藤先生のメッセージは「人間は環境や状況で変わるが、神はいつも変わる事はない」と優しく話されました。
12時に終了、皆様に挨拶して外に出たら快晴で利根川のそよ風がとても気持ちよく、更に斉藤先生のお話が心地良く頭に残り爽やかな気分で仕事に戻りました。
本当にありがとう御座いました。
      (写真:斉藤牧師ご夫婦と長男、次男の奥様方と共に)
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「私は貝になりたい」

2008-11-29 | Weblog
 今日、夫婦で近くのクリニックにインフルエンザの予防接種に行き、とても天気が良いので、ひと駅歩いて以前より見たい映画があったので見に行って来た。
題名は「私は貝になりたい」という戦争映画で戦犯として処刑された人の物語である。
この映画は昔フランキー堺という俳優が演じた事があり、私もその頃観て内容は知っていたが、改めて観て戦争の虚しさと巻き込まれた人間の悲惨さに涙した。
世界や日本の過去の歴史は残念だが戦争や紛争の連続である。
私達は生まれてくる時代や環境を自分で選べない。
もの心ついた時は自然にその時代その環境の中にいるのである。
その時代の国の政策によって若者達は命令(赤紙)1つで兵隊にひっぱられ、三ヶ月位の訓練を受け外地に行き、納得のいかないまま死んでいく。
自分自身ではどうしょうもなく、その運命に従うしかないのである。
本当に何の為に人間として生まれて来たのかと、思った事だろう。
運命だけではあまりにも虚しく儚い。
この映画の主人公は上官に命令され仕方なく銃剣で突き、(しかし敵はすでに息絶えていたらしい)戦犯とされて、処刑を受け死んでいくのだが、最後の言葉は二度と人間になんか生まれて来たくない、どうしても生まれ変わらなければならないならば今度は貝になりたい。
戦争もなく心配もなく、静かに平和に暮らせる深海の貝になりたい、と言って死んでゆくのである。

この映画を観て、改めて戦争は絶対にしてはいけないと強く思い、私は幸いこの平和な時代に生まれた事を本当に心より感謝しなくてはいけないと思った。
    (美しい富士山を見ながら、長しえの平和な日本を願う)
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収穫感謝祭

2008-11-28 | Weblog
  アメリカの義兄からThanksgiving Day(収穫感謝祭)の日に食べる七面鳥の写真がメールで届いた。
姉が焼いたものだが大きくて見事である。
主人も思わず「わぁー美味しそう、食べたいねぇ!」
アメリカでは毎年11月の第4木曜日を、収穫感謝祭として食物を与えてくださる神に感謝してこの様に祝うとの事。
とても素晴らしいと思う。
日本でも日曜日に教会に野菜やら果物やらさまざまな収穫物を持ってきて、神様に感謝を捧げるということをやっている教会もある。
1ヶ月くらい前に、義兄ハワードから自宅の庭に野生の七面鳥が飛んできたと写真が来た。
主人は「今年はその七面鳥を捕まえて食べるのかな」と言っていたが、
ハワードに聞いたら、それは美味しくないので食べないとの事。
山の方に住んでいる人は銃で撃って食べる事もあると言っていた。

 さてそろそろ夕食の支度をしなくては。
七面鳥はないが今日は肉じゃがとさばを焼き、味噌汁、サラダ、漬物でささやかな
夕食を神様に感謝していただく事にしよう。(shizuko記)
   (写真:姉が焼いた七面鳥)
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ソマリアの海賊

2008-11-27 | Weblog
 最近ソマリア沖で商船が襲われる事件を耳にする。
ソマリアは1991年より内戦状態が続き経済は破綻、大量の難民が出てその後今迄無政府状態との事。
10年前よりソマリアの漁民等は悪名高き武装集団の海賊となり、世界各国の商船を襲い誘拐等で荒稼ぎして身代金だけで30億稼いでいるそうだ。
海賊犯達はいい家に住み、高級車に乗って裕福な生活をしているので、ソマリアの子供達は将来海賊になる事を夢見てるとの事。
私は有名なカリブの海賊など小さい頃マンガで良く読んだおとぎ話で、実感なくビックリしている。
日本の海運関連会社の商船も何回も被害に合い、今年も日本郵船の大型原油タンカーが襲われて被害がでたそうだ。
今年ソマリアのマラッカ海峡で94件の海賊被害が出てるそうだ。
アメリカ、ロシア、EUの各国は自国の商船を守る為、海軍の駆逐艦を派遣してる様なので日本の船もすこし助かるかなと思ったら、ソマリア沖のマラッカ海峡はとても広く千カイリ以上もあり、自国の船を守るだけでとても余裕がなさそうである。

日本は輸入国である。この海峡を通過する船舶は年間1万8千隻で、その内の2千隻が日本の船舶だそうだ。
今、国会で海上自衛隊の艦艇の派遣を審議中との事。
海上自衛隊の駆逐艦は世界でもトップクラスのハイテク装備を備えていると聞いている。
又 海上、陸上隊員共に特別特殊テロ対策部隊が猛訓練しているとの事。
日本は経済防衛の為早急に海上自衛艦を日本の商船を守る為派遣してほしいと思う。

      
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ハト時計

2008-11-25 | Weblog
  今朝の事、炊事をしていたらお湯が突然水になってしまいました。
  給湯器に問題が発生したと思い、電源を確認したらやはり切れたままでONになりません。
3年前にもお風呂のガス釜が故障し修理した事があり、いずれ取り替える必要があると言われていたので、ついにその時かなと思い、さっそく ○ーリツに電話して見てもらうことに依頼をしました。
その後、昼食時にレンジを使おうとしたら動きません。
「あれッ?? 何か変だナ。ガスストーブも大丈夫だし他の電気器具はみな使えるのに…」
ふと気がついてブレーカを見に行ったら、やっぱり1つ落ちていました。                ハズカシイ。
もちろん、給湯器も電子レンジも問題なし。急いでキャンセルの電話をしました。

あぁ、以前も掃除機をかけている時、電源を抜いてしまったのに気が付かず、「インターネットは使えるのにメールができません。。」何て電話したら、いろいろ聞かれた後「電源は大丈夫ですか?」と聞かれ、見たらナント…。
恐縮しながら謝ったら「いいえ、大丈夫ですよ。よくある事です。又何かございましたらご連絡ください。」この対応には感心した事を覚えています。

主人じゃないですが ナンニモイエマセン。
しかし主人は○○万円の出費から免れて安心したようでした。
                         (shizuko記)

追記
日曜日夕方、妻の父母とお寿司を食べに行った。
そこで偶然元の会社のHさんと十数年ぶりに逢った。
私たちの結婚式にも来てくれた人だ。
お祝いにと体育部のメンバーからハト時計を頂いたがその中の一人でもある。
勤労感謝の日に娘さんがご馳走してくれると言って、満面の笑みで嬉しそうだった。とてもお元気そうで良かった。
    (写真:23年共に時を刻んできた鳩時計)
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心の闇

2008-11-24 | Weblog
  元厚生次官宅襲撃事件の犯人が警視庁の表玄関に乗りつけ自首してきた。
犯人は私と同じ出身県で少し驚いた。
県でも上位進学校の県立柳井高校から国立佐賀大学へ、私には羨ましい経歴だ。
父親や近所又学校時代の小中高と同じだった同級生の談話があったが、何の問題もなさそうである。
大学を途中でやめた時も、父親は人生は長いのだから気持ちを楽に頑張れと優しく励ましたそうだ。
なぜこのような人間になってしまったんだろう。
関東に来て社会の壁に何度もぶつかっている内にだんだん常識も分別も分からない凶暴な性格になってしまったのか。
よく知る同級生は今の犯人の彼は昔とは別人でビックリしたと言っていた。
この10年の行動は近所とのトラブルも多かったらしい。
人間はいずれ親から離れ、自立していかなければならず、厳しい社会を自分自身で切り開いていかないと生きてはいけない、これは人間の宿命だと思う。
いつの時代もいろいろな事件のニュースを見聞きして、あの人はとてもいい人だという評判の人が大きな事件を起こすことが多い。
結局誰でもが罪を犯したり、あるいは巻き込まれたりする可能性があるということだ。
厳しい社会にあって、自分を見失わずにしっかりと生きていかなければならない。

  (写真:美しく生きるシクラメン)


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今朝の夫婦の会話

2008-11-21 | Weblog
 今朝、出勤前に妻が「○○さんから電話があってお菓子が届く予定なんだけど」と言った。
先日、元厚生省関係のご夫婦や奥様が偽宅配便業者による殺傷事件があったばかりなので、「玄関を開けないで窓から受け取ったら」と言ったが、我が家は車が置いてあり窓からは無理かな…。
又「振込め詐欺に騙されるなよ!」と注意したら、妻は「23年前貴方と結婚した時騙されたからもう絶対に騙されません」との事。
まったく可愛くないと思ったが、その後玄関先で「でも騙されて良かった。幸せよ!」私はウルサイ、バカにするな、一言も二言も多いんだから、とブツブツひとり呟きながら喜んでいいのか悲しんでいいのか分からなかったが、ニタニタしながら駅まで歩いた。
  (写真:先日早朝夫婦で行った錦秋の河口湖)
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マリア会

2008-11-19 | Weblog
  今日は夫は4時に起きて仕事に。私はろう者(聴覚障害者)の婦人会のマリア会に呼ばれて行って来ました。
北区十条にあるAさん宅で行われました。
聖書を帰納的に学ぶ方法を説明し、実際にやってみたら、皆さん楽しかったと言って下さいました。
集まったメンバーは同年代で、みな結婚以前からの知り合いです。
私も含めて、結婚前は7号サイズの洋服でも大きかったのに、それぞれ子供も成長し孫もいる年代になり、今は洋服の号数もだんだん大きくなっていく…と言って笑っていました。
2人はお葬式のため先に帰りましたが、美味しいお食事も共にいただき、楽しく充実した一日を過ごして帰って来ました。 (shizuko記)
     (写真:マリア会で)
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自分に克つ

2008-11-17 | Weblog
 長年の習慣で私は、休みの日朝目が覚めると今日一日どう過ごすかを考える。
そして特別な事情がない限り、朝決めたスケジュール通り無理をしても行動する。
一昨日の第三土曜日は半日出勤なので、昼からの予定を決め目覚めと同時に妻に報告し予定通り、昼から30分間自家用車の清掃点検、ウエイト・トレーニング1時間その後プールにて500m泳いだ。
自分の一日の生活リズムが予定通り出来るととても有意義な1日だったと、気持ちが良く満足している。

夜TVのニュースを見ていると相変わらず犯罪について連日報道されている。
ちょっとびっくりしたのは年配者65才以上の犯罪者が結構多く、本年度全国で5万人近くいるそうで男性は窃盗や万引きが80%で、生活の困窮や孤独感が原因との事。
女性はお金をもっていても所有欲や節約感があり、また疎外感、孤独感も原因らしい。
私は正直年配者がこんな犯罪を起こす気持ちが分からない。
自分自身をしっかり見つめ自分を制する気持ちに欠けているのではないかと思う。
私はクリスチャンで、神がいつも共にいるという信仰をもっているが、たとえ信仰をもっていなくても人間の良心で窃盗とか万引きはしてないと思う。
私は犯罪心理学者みたいに犯罪者の心は分からないが、65年以上も生きて来た人達の犯罪は本当に情けないと思う。
自戒の念を込めて、また年輩者としての責任を自覚し、若き世代を良導することが年配者の責任であると思う。
もう一つのニュースで、 最近若者の事件として大麻問題がある。大麻を吸うと何とも言えない幸福感が味わえると言って手を出してしまうらしい。
そしてもっと強い刺激をと覚せい剤までいってしまうらしく、人間破滅の道に身を落としてしまう。
前途ある若者は、自分自身の為に自分に厳しく甘えないで頑張ってほしい。
又 我々世代の仲間達に最後の人生、自分に克って悔いのない様にと願う。
     (写真:東京葛飾区営プールにて)  
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老いるということ

2008-11-16 | Weblog
  緑から黄緑…黄色へと変わっていく街路樹を見ながら、ふと昔の歌が思い出されました。
   ♪春の日の花と輝く 麗しき姿の いつしかにあせてうつろう
    世の冬は来るとも わが心は変わる日なく 御身をば慕いて
    愛はなお緑色濃く わが胸に生くべし♪

 気持ちは若い時と少しも変わらなくても、悲しいかな身体は確実に衰えていきます。
先週母が突然太ももが痛くなり、歩けなくなってしまいました。
しかし検査の結果は異常がなく、痛み止めと湿布で様子見となりました。
教会でもお祈りしていただき、今は回復してゆっくりですが歩けるようになりました。老化現象ですね。
年齢も今年80歳ですので無理もありません。
今までベッドは要らないと言っていましたが、やはりベッドの方が寝るのも起き上がるのも楽だという事で、今日、父の分と共に買いに行って来ました。
実家に一緒に住んでいる弟夫婦、近くにいる姉夫婦、私達みんなで要らなくなったタンスを壊したり、マッサージ器を処分したり、家具の移動をして準備をして来ました。
今まで元気印の母が老いていくのを見るのは寂しいことですが仕方がありません。
そう言っている私たちもいつしか更年期も過ぎつつあります。

  しかし ♪わが心は変わる日なく~♪ です。
  心はいつまでも青春そのものでいたいものです。 (shizuko記)
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