大空を見上げて

日頃感じていること

世界に羽ばたけ

2009-01-30 | Weblog
昨日 祐介が期待と希望の大きな夢を抱き、又不安な気持ちをもちながら夕方たった一人で一年間のサッカー留学の為ブラジルへ旅立った。
成田空港(JAL)からニューヨークのケネディ空港を経てサンパウロ空港まで25時間の長旅である。

14時頃空港に行くと学校関係や旅行社の係りの人にいろいろ説明を聞いていた。
学校の教頭先生が私に「祐介君はこの留学で心身共に一回りも二回りも成長するでしょう」と言われた。
また「人種も言葉も違い知人も日本人もいない所に若干15歳の子が1年間飛び込んで行くのだからものすごい試練や苦労に会うと思いますよ。でも大丈夫、祐介君は乗り越えられる子だ」と言っていました。

教頭先生はサッカー国のブラジルは高レベルの選手が多く、その他にも欧州から集められた選び抜かれたプロの選手のチームと寝食を共にしサッカーの猛練習は毎日あり、試合も頻繁にある中、夜はバスで学校へ行き勉強と かなりの根性と強い精神力が必要だとの事。
教頭先生の話を聞きながら祐介の方を見たら、身長は185センチ位で大きいのですが顔はまだまだ幼さが残り、大丈夫かなと心配になりました。
でも目はキラキラ輝いており堂々としています。
いよいよ出発時間になり別れ際、私は祐介と握手しながら「じゃあ-な!」と言ったら力強く「頑張る!」と。
そして先生や親族と別れの挨拶をした。
両親も別れの寂しさに耐えながら息子は天を仰ぎ嫁は目に涙溜めていました。
私は餞別と新約聖書を渡しました。(ブラジルはキリスト教の国)
聖書の最後に「神はいつも祐介と共にいる。祖父より」と添え書きをしました。
世界の果てに行こうが神は祐介の側にいつもいて守ってくれる事を信じています。 
  祐介世界に大きく羽ばたけ! がんばれ祐介!
    (写真:成田国際空港第二ターミナルにて)

その後一日おいて夜!
1月30日午後8時30分無事 祐介サンパウロに到着と学校から連絡あったとの事
ニューヨークのケネディー空港でアメリカ通過の手続きや乗換え等案内は日航のスチャーデス嬢が付いてくれて全部お世話してくれたそうです。又ケネディ~からサンパウロまで何故かビジネスクラスの席だったそうです。祐介本人からビジネス席は最高満足との連絡があったそうです。
         
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ええやんか !

2009-01-26 | Weblog
 戦争中の日本軍の間で「又も、負けたか第八(大阪)連隊」と亡父から聞いたことがある。
今日のニュースで文科省の全国学力、体力テストで共に大阪が最下位で、橋下知事が「学力も駄目、体力も駄目、大阪の教育はどないなってんねん」と怒っているとの事。
しかし大阪人は勉強も体育もでけんけど面白い話しがでける「それでええやんか!」と気楽である。
私は大阪人との付き合いはあまりないが電車がホームに着くと我先に乗る、まず並んだり譲る事はなく自己中心的な人が多いとTVにて評論家が言っていた。
「へぇー人によるんじゃない」と思った。
確かに昔から大阪は商人の街として商魂逞しい歴史がある。
しかし現在は大阪の財政は大赤字だそうで知事の気持ちも良く分かる。
人間生きて行く中でその場の空気をよんでの笑いは人生の大きな支えになる事がある。
TV等のお笑いは関西の吉本興業関係の影響がとても大きいと思う。
関西弁の独特の口調はその場を和ませるために素晴らしいと思うが、すべてがうまくいくとは限らず、たとえば関東に転勤になった社員が言葉の為に苦労しているらしい。

我が社にも社員に関西系がいて、取引先の商談で相手から関西弁は真剣味がなく調子が狂うと敬遠され、その社員は懸命に標準語を練習していると聞いた。
確かに「あかん!さようかぁー!」とか「そりゃ困りまんねん!どうしまひょうかぁー!」での商談は、関西人同士ならともかく、他ではうまくいかない時もあるような気がします。
笑いだけで人生を生きていくのは難しいかなー 大阪人ガンバレ!

 昨日夕方、武道の関係の支部長が範士八段になられ、そのお祝いが八千代緑ヶ丘の「一幸」という料亭で行われ参加した。
武道と書道の文武両道を50年極められた気骨ある福岡出身の九州男児です。
お酒を飲みながらお祝いし楽しいひと時を過ごしました。

ちなみに残念ながらこの会に関西人は一人もいませんでした。 
    
   (写真:K氏範士八段取得の御祝会・県連本部の人達と)
    
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日本公認スポーツ指導員

2009-01-24 | Weblog
 今日、1月24日日本体育協会の行う講習会が船橋市役所大会議室で行われた。
県内外からあらゆるスポーツの体育指導員資格者が150名参加した。
体育指導員の資格は小・中・高、大学生・一般を指導するために必要だと言われ、私も日本武道協会からの推薦で3年前に入学し、1年間通信教育で学び、何度かレポートを提出し実習5日間等で終了した。
一般的には、30~40代の教師が取ることが多く、私は若くなくて大変だったが何とか学科と実技の試験に合格して資格を修得した。
4年に1回講習を受けないと資格を失うので、今回丁度近くで行われたので参加した。

研修会の講師は、午前中 世界体育教育の権威で、トルコ人のインターナショナル校の校長で、午後からは順天堂大学スポーツ健康科学部学長であった。
講義のほかにはグループに分かれて、各地域の体育指導の問題点について話し合った。
指導者としての個々の体力を見極めながら能力、精神力、体育医学、食物栄養学等をしっかり考えての指導は改めて大変勉強になった。

      (写真:日本公認スポーツ指導員の胸のマーク)
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白鳥(越冬飛来)

2009-01-22 | Weblog
 私の自宅より車で30分の所に毎年(11月~3月)白鳥が飛来する。
千葉県印旛郡本埜村という場所で、1992年(平成4年)地元の愛鳥家が上空を飛ぶ白鳥を確認した。
数日後家の前の農業用溜め水におりて来たので、朝昼夕と同じ服装で餌づけを開始、その後地主より50haの土地を借り、水を引き3年間餌づけしたら、誰もが無理だと思っていた白鳥が毎年11月にシベリアから飛来し、だんだん増えて100羽以上来るようになり、現在では500羽位来てるそうだ。

私達も何回か見に行った事がある。
前回行った時私達は偶然白鳥がシベリアに向かって飛び立つ感動的なドラマを見る事が出来た。
この時知人のMさん夫婦が故郷(北九州)に永住の為帰られるので、お別れの食事をする前に思い出に白鳥を見に行こうと本埜村に行く事になった。
確か2月の下旬か3月の上旬だったと思う。
私が地元の愛鳥家の人に「白鳥は何時頃シベリアに帰るのですか?」と聞いたら「最近餌を食べなくなったので近いと思うが、今日か明日か一週間後か!それは白鳥しか分からない」と言われた。 苦笑! つまらない質問して恥ずかしく反省!もっともな話であると同時に、シベリアまで長距離飛ぶ為に鳥はいくら餌をやっても食べないで、自ら体重を減らすと聞いて私は驚き感心した。

私達が今日は無理かと帰りかけた時、2羽が飛び立った。
そして地元のお世話してくれた人々にお礼を言うように大きく2回旋回して群れに戻って来た。
それから少し経って、水しぶきを上げながら順々に群れで飛び立ち、そして最後に全部が飛び立って北のシベリアを目指して消えていった。
私達は手を振り感動しながら無事に目的地シベリアに着くことを祈った。

私達もM御夫婦もこんな素晴らしい場面が見れたことにとても感激した。
はからずもM御夫婦とお別れの日に二つの旅立ちが重なり、素晴らしい思い出となった。
    (写真:本埜村の白鳥)
   
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ヒーロー(ハドソン川の英雄)

2009-01-21 | Weblog
 先日アメリカの国内線の旅客機エアーバス320型機がニューヨーク近郊のハドソン川に事故の為緊急不時着水した。
ラガーディア空港を離陸して3分後、鳥を吸い込んだため両エンジン停止、この時の機長(サレンバガー57才)は、引き返す事も最寄の空港へ行く事も困難と判断した。
コックピットのやりとりも不気味な沈黙の中マンハッタンの街を避けハドソン川に着水を決意、長年の操縦経験と冷静な判断で見事無事不時着水した。
155名全員無事で一人のけが人も出さず、機長は最後まで残り、機内を2回乗客の安否を確認して避難したそうです。

昨日大統領になったオバマ氏から事故の翌日機長に電話にて「米国民は機長の英雄的な見事な行動を誇りに思う」と感謝の言葉を伝えたとの事です。

数年前、夫婦で旅行でニューヨークのマンハッタンに滞在中、カナダのナイヤガラの滝を見に行く為、ラガーディア空港から同じ機種の飛行機でバッファロー空港まで行った時、飛び立ってすぐ眼下にハドソン川見えた事が思い出されます。
機長の乗客の生命を守った責任感と素晴らしい判断力に感動しました。

その後、機長は故郷サンフランシスコ郊外の自宅で3000名の大歓迎を受け、インタビューに「乗員一同訓練通り当たりまえの事をしただけ」と飾らぬ言葉で冷静に答え、機長夫人は「毎朝、私にお茶をいれてくれる普通の主人」ですと答えていました。
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夢はラガーマン

2009-01-19 | Weblog
  1/17日土曜日、三重県在住の甥の家族がディズニーランドに来ると連絡があった。この日ホテルまで逢いに行った。
私の亡き姉の次男で現在ホンダに勤務している。
亡義兄も長男もラクビー一家で地元(九州)では有名であった。
甥も幼い時からラクビーを習っていて高校(大分舞鶴)~大学(専修)と日本代表選手で海外試合に何度も行き、欧州(英国)の試合から帰国した時は成田に迎えに行って、我が家に泊まった事もあった。
身体は大きくないが名スクラムハーフとして名が知れていた。
その甥も40歳、三人の子供の親になり現在は長男をラクビー教室に通わせ、良きラガーマンになるのを楽しみにしているそうだ。
奥様とは結婚式以来10数年振りなので懐かしく子供達もとても可愛かった。
残念ながら妻は用事があり行けなかった。
叔父として幸せそうな家族を見て安心した。
     (写真:ホテルサンルートプラザ東京ロビーにて)
    
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東京湾の夜明け

2009-01-14 | Weblog
 今日 朝早く仕事の為妻を起こさないよう静かに4時起床したが、目を覚ましたらしくベットの中で「おはよう、道路が凍っているので運転気をつけて!」と声がした。出かける前に覗いてみたら熟睡していた。
自宅を5時出発、コンビニでパンとコーヒーを買って飲みながら湾岸高速を横浜に向かって車を走らせた。今朝は、いちだん冷えたが快晴である。
ディズニーを過ぎてお台場あたりで夜が明けて来た。
日の出が美しく正面に遠く富士山がくっきり、右に大東京の高層ビル左に東京湾を見ながら素晴らしい夜明けの景色に感動し早起きは気持ちがいいなーと思った。
その後待ち合わせ場所で会長、社長と共に霞ヶ関~日本橋~銀座~丸の内にて挨拶回りして会社に正午に着いた。
昔から早起きは三文の得ということわざがある。
寝ぼすけの妻に教えてやりたいと思った。
     (写真:美しい夜明け)
       
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母の検査

2009-01-13 | Weblog
  この所 急に疲れやすくなり弱ってきた母80才。
昨年11月には右足の太ももが痛くなり数日歩けなくなった事もありました。
レントゲンを撮っても骨にも異常がありませんでした。
友人の息子さんから、脳からきている場合もあるので検査をしたほうが良いと言われて、さっそく6日にMRIを撮り、今日結果を聞きに行きました。
もしかして脳梗塞とか脳血栓とかがあるかも知れないと思いました。
しかし感謝なことに、年齢相応のものはあるけど特別心配は要らないという事でした。
咳止めを飲む為血圧の薬を飲まなかったりして、血圧もかなり上がっていたようでした。
忘れっぽいのはもちろん、歩くのも遅くなり、今までしなかったミスをするようになったり。。。自然な老化現象なのでしょうが、やっぱり寂しいですね。
しかし医者に「MRIはガンガンして恐かった?」と聞かれて「いいえ。家にいつもガンガン言う人(父の事)がいて慣れてるから恐くなかったです。」
こりゃまだまだ大丈夫そう!と安心して帰って来ました。

エピソードを一つ紹介しますと、
母はユーモアと知恵があり時々おもしろい事をやりました。
姉の子供が2歳の頃、そろそろオムツをはずそうとして、母は車庫で新聞紙の上にウンチをさせました。それをじっくり孫に見せて「○ちゃんのお尻にこれがあるんだよ…」と言って聞かせました。
その時を境に孫はきっぱりと完全にオムツとさよならしたのでした。
   (shizuko記)

    (写真:那須のホテルで両親)
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鏡開き(日本武道館)

2009-01-12 | Weblog
 毎年成人式の日は日本武道館で武道の稽古始めとして鏡開きが行われる。
この鏡開きに私は毎年参加している。
今年も衆議院議員や各国大使館関係の方々列席でかなり盛大だった。
皇居北の丸に午前11時頃行き、お堀を妻と少し散歩し公園内にあるレストランで軽い昼食をすませて12時半過ぎに武道館に入ると、100人位の鎧兜姿の武士が戦国絵巻のように装い出陣式が始まっていた。
その後、各武道日本を代表する一流の選手で演武「弓道、空手道、銃剣道、相撲道、柔道、少林寺拳法、剣道、薙刀、合気道」が行われた。
その力強さと各武道の素晴らしさに観客から拍手とオーッという声が湧き上がっていた。
観客の中にはアメリカンスクールの子供達らしき姿もあり、日本古来の武道を驚きながら真剣に見ていた。
それから武道館いっぱいに参加者全員で今年始めの寒稽古あり、広い武道場も子供達から年配者まで武道家でひしめいていた。
稽古が終了後は、大きな鏡餅が入った「おしるこ」を皆で頂いて終わりとなります。
私達は少し早めに武道館を後にしましたのでおしるこは食べませんでした。
妻は各演武の素晴らしさにやっぱり「気合だー!だね」と言っていました。

さぁ、今週もまた朝早くから忙しい日が続く。気合を入れて頑張るぞ!オーッ!

    (写真:武将による鏡割り風景)
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メッセージ無事終了

2009-01-11 | Weblog
 午前9時の礼拝に行くため、実家により妻の母を同乗して東京小岩の教会に到着。
礼拝は9時から10時30分位ですが妻のメッセージは9時30分から10時15分までで約100人位のまえで何とか落ち着いて出来たようです。
「上を見上げて」という題で、私達は地上のものでなく、天にあるものを求めていきましょう、ということでした。
「人間」という言葉のほんとの意味は「顔を上に向ける」ギリシャ語でアンスローポスと言うそうで、神を礼拝して生きるのが本来の人間の姿、と言ってました。
妻もプレッシャーから解放され爽やかな気持ちで午後2時頃帰宅しました。

明日は正午より武道の鏡開きが日本武道館で行われます。
私も2009年の初稽古として参加します。
その他いろいろな催しもの(各武道の演武)があり妻も見に行くそうです。
    (写真:教会の前にて)
     
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