衆院選を考える

12月16日の衆議員選挙の各党政策要綱の原案が次々明らかになった。
滋賀県の嘉田由紀子知事が党首の日本未来の党が子供手当年31万2千円と公約原案を発表した。
たとえば、3人子供がいる人は100万近くの手当なるその公約を聞きながら選挙目当ての女性票を考えて灰色無罪の小沢氏構想で財源的にも実現は危ぶ。
日本の若い勤労者が懸命に働いても年収400万以下が60％もいる社会の現実を考えると、矛盾に思う。
その他各党も同じように「脱原発」「反消費税」を掲げている。
原子力発電がなければ電気の供給体制は弱体化し、太陽光や風力などの再生可能エネルギーがすぐに原発取って代わることは難しく電気料金を大きく押し上げ、国内産業に大きな痛手となり雇用も困難失業も増えると思われる。
（原発はいずれゼロが望ましいと思うが）
増税反対と言えば聞こえがいいが少子高齢化、年金、医療、介護を一定程度維持しようとするならば負担増もやむを得ないと思う。
各党には日本の将来をしっかり見据えた整合性のある公約を期待している。

　＊一歳と二カ月となる孫が初めてママの自転車の後ろに同乗。　　
　　元気で嬉しそうな写真がFacebookにUPされた。
　　　　　　　　　　


　　　　　　

幻想的なイルミネーション

　今日、妻より千葉の姉ヶ崎、袖ヶ浦にある「ドイツ村のイルミネーションが綺麗で素晴らしいから連れて行ってよ！」と言われた。
「今日は一日中雨じゃないのか」「イルミネーションは夜だからそれまでにやむから大丈夫」との事で行く事になった。
そんなのやってるなんて全然知らなかったし、まぁ、大した事はないだろうと思っていた。
こちらを午後4時頃、高速穴川インター～姉ヶ崎インターまで約1時間で着いた。
もうあたりは真っ暗やがて広い平地に幻想的な光が見えてきた。
観光バスが何十台、一般駐車場もいっぱいで観光客や子供連れの家族も大勢来てて、美しさと素晴らしさを楽しんでいた。
私達もじっくり見学し、最後に観覧車に乗り上空からの眺め堪能した。
　

　

　　　　　　　　　

「北のカナリアたち」を見る

　　　　　　　　　　　　　　　　

　昨日妻と相談して東京の実家まで母を迎えに行き、近くの叔母を連れてユーカリの映画館で「北のカナリアたち」を見てきた。
原作者湊かなえ氏の作品。
大女優吉永小百合の他、ベテランから若手実力派の俳優が勢ぞろいで北海道を舞台にした人間ドラマである。
社会で生きていく厳しさや人間の弱さ又儚い女心、理屈抜きでの愛恋との葛藤など見応えがあった。
映画館での映画は義母は10年、叔母も6年振りだそうだ。
TVと違って迫力があり素晴らしく感動してみな涙していた。
帰りは義母達が44年前、北海道から一家家族で上京、千葉の佐倉に引っ越して来て2年間住んだ頃の苦労の想い出の場所を辿って遠回りしながらのドライブで東京の実家へ送った。
この日一日皆とても喜んくれて私も凄く嬉しかった。

秋晴れ

　昨日、今日と青空の素晴らしい秋晴れの天気です。
昨年リタイア後在宅夫婦の生活になり一年半、当初今迄と違ったサラリーマン生活から仕事しない生活の変化に不安はありました。
現役の時は仕事第一で家事等ほとんどしなかったしそれがあたりまえで妻も理解し協力していましたが、今はそうはいかなくなりました。
永年一緒に暮らしている年輪夫婦でも円満にいくにはお互いの努力が必要です。
私達は、夫婦と言えどもそれぞれ人間としての人格を尊重しながら、お互いの場所で必要以上に干渉せずプライベートの時間を有意義に過ごしています。
私の部屋は二階にありとても日当たりが良く、九畳の部屋にTV、PC、ベット、小さな本箱等があり、とても静かでゆったり寛げる最高の場所です。
　　　　　 　　　　 秋晴れの昨日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　妻が友達と谷津バラ園にて

妻は一階のリビングの側に専用のスペースがあり机、本箱、PCなどがあります。
妻とは年齢もひとまわり違い、いろいろ音楽、趣味など合わないところもあります。
読書などそれぞれ自分の部屋で過ごしていますが、TVのニュースや好きなドラマ等があれば夜中までリビングや私の部屋で一緒に観ます。
それぞれ用事がない限り火、木、土曜日は午後から３時間プールでアクアビクスへ夫婦で行きます。
私は月曜午後と土曜午前中社交ダンスのレッスンに、妻は聖書関係や他の勉強又外出等自由に出掛けいろいろ忙しそうにしています。
金曜日は何もないので一緒に買物や映画等出掛る事もあります。
食事は朝食は私が作り昼食はそれぞれ適当に夕食は妻が作ります。
日曜日は教会（東京）の礼拝に夫婦で行きます。
定年後の生活としては大成功、本当に充実した日々で幸せです。