大空を見上げて

日頃感じていること

たそがれ

2010-11-25 | Weblog
 徳川時代280年に及ぶ平和な時代が続いた日本の歴史に時々凄いなーと思う。
初代家康公の日本を治める土台を築いた能力に偉大さを感じている。

人は自ら生まれる時代を選べない。世界の歴史は戦いの連続で、平和な時代に生まれ平和な時代の間に一生を送れれば幸せだと思う。
この度の朝鮮半島問題は大事になり戦争になりかねない。
戦争になれば北朝鮮は壊滅するだろうが、繁栄している韓国の犠牲も計り知れないと思う。
日本も何らかの影響はまぬがれないと思う。
日本の今の国民のほとんどが戦争を知らず平和な時代を過ごしている。
私は太平洋戦争が開始された年に生まれたが幼かったので戦争の記憶はない。
一昨日皇居を歩きながら、繁栄した大都会と美しい皇居近辺の景色又銀座、有楽町の多くの人並み又何処も各店舗、レストランはいっぱいで日本社会の生活レベルの高さを感じた。
私達は平和が当たり前、での感覚で毎日を過ごしている。
改めて破滅的な戦争はイヤだ。平和が一番と感じている。

銀杏の並木を歩きながら、残り少なくなった「たそがれの人生」を感じながら徳川家康公遺訓を考えていた。
「人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくが如し、いそぐべからず不自由を常に思えば不足なし心望おこらば困窮したる思い出すべし・・・」

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皇居の紅葉

2010-11-24 | Weblog
 昨日、勤労感謝の日で休みだが何の予定もないので、朝ゆっくり9時に目が覚めた。
外はシトシトと雨。遅い朝食をしながらTVにて天気予報では昼から晴れるとの事。
前日の紅葉情報で東京の丸の内、皇居付近が真っ盛りと聞いていたので、妻に意向を聞くと「行きたーい!」急遽行くことになった。

14時、日比谷公園地下駐車場に駐車してリュックに雨具を準備し背負って公園に。
この時晴天となり、日比谷~二重橋~大手門から皇居内に入った。
鮮やかな秋景色に変化した草木が色とりどりで美しい。
東京都心のど真中なのに静かで、美しい森林の紅葉を堪能しながら庭園、千鳥が淵と皇居一周。
又国交省や警視庁、国会議事堂の色づいた銀杏並木も歩いた。
約3時間の散歩で7キロ歩いたが、いい運動になったし今年は紅葉狩りは無理と諦めていた妻も嬉しそうに「よかった!」と満足していた。
      有楽町で夕食を済ませ20時帰宅した。

    (写真:皇居内「忠臣蔵の松の廊下付近の庭園」で妻が撮る)
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胃カメラを飲んだ!

2010-11-20 | Weblog
 今年7月会社の定期健康診断で胃の再検査との結果が来た。
猛暑の夏は気が進まず涼しくなってと思い、今迄延び延びになり今日行ってきた。

胃にカメラを通しての検査は正直イヤでやりたくない。
妻の前ではこの内視鏡の話題はなるべく避けて平気な顔をしていたが、昨日から何となく落ち着かず検査もだが結果も気にしている自分自身が情けない。
今朝妻が起きない前に千葉中央区の井上病院へ。
平静を保っているつもりでいたが、名前を呼ばれ検査室に入ると先生に「緊張しないでゆったりしましょう。」と言われた。
結構苦しく、やりながら早く終わってほしい、もう二度とやらない!と思っていた。
先生は「今食道です、胃です、今一番奥の十二指腸です」と説明しながら、「ポリープもなければ傷もなく綺麗ですが、念を入れて水で洗いながらもう一回診ましょう。」と言われ、私はもういいですと言いたいが声は出せず耐えてた。
約二十分位でしたが何とか無事に内視鏡検査終了。
「まったく異常ありません」と言われ、お礼の挨拶して病院を後にし出勤,会社の総務に報告した。

 病院は人の御見舞いくらいでしか行かないのでどーも落ち着かなく苦手。
 健康を守ってくださる神様といつも気遣ってくれる妻に改めて感謝である。
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ハヤブサ「探査機」

2010-11-18 | Weblog
 世界中の科学者が注目の中、7年間計60億キロに及ぶ前人未到の旅を終えた小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還した。
小惑星「イトカワ」と思われる1500個の微生物の付着があり、採集に成功しこれにて太陽系や地球の起源の形成過程の解明が進むと期待されている。
今迄「月の石」が見られた事に驚いていたのだが、すごい未知の世界を見た様な気がする。
人間の能力の偉大さに長生きして良かったと思っている。

今日の読売新聞に明治、安田生命保険の既婚者1088人を対象にアンケートを取り、妻の八割が夫に不満との事。
又夫は妻に六割が不満と結果でたと載っていた。
夫婦円満の秘訣は夫婦間でよく会話すること、となっていたので気をつけようと思っている。
でも夫婦は何も言わなくても気持ちが通じあっていれば良いんじゃないのかとも思う。

         (写真:北米にて義兄ハワード撮る)
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ひったくり犯罪

2010-11-16 | Weblog
 ひったくり犯罪が今迄の大阪府をぬいて千葉県が日本一だとニュースが流れた。
千葉県森田知事がプロ野球ロッテが日本一になって県民は喜んでいるのに、こんな不名誉な日本一と憮然として怒っていた。

以前友人の家族とヨーロッパに旅行に行った時、フランスのパリの街で友人の奥様がスリにあった。
私は直前に「サイフがない!」奥様の声で、不審に近寄って来ていたそれらしい犯人を合気道で取り押さえたがもうすでに仲間に渡っていた。
しかし 犯人放さなかったらやがて仲間の犯人グループがサイフを投げて返してきた。
サイフの中身を調べて被害がなかったし犯人も何回も誤るので、仕方なく開放した思い出がある。

ひったくり犯罪の被害は90%女性で、年間では11月~2月までが多いとの事。
妻にはハンドバック等道路側に持たないよう自転車、バイク等来たと思ったら必ず振り返り気をつける様にと注意している。

  
 (写真:義兄ハワードが長男「アイダホ州在住」への途中で撮る)
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元空挺隊員の漫画家

2010-11-15 | Weblog
 漫画ファンの多くの若者達に大人気の板垣恵介氏。
週間少年チャンピオンの漫画雑誌に長年連載している。

板垣恵介氏は19~25歳の青春時代、私の後輩で、時代は一回り違うが自衛隊第一空挺団普通群2中隊の空挺隊員だった。
現役時代は少林寺拳法二段、ボクシング国体選手で優秀な隊員だったとの事。
板垣隊員は1957年生まれ(53歳)北海道出身で、空挺隊員時代も漫画を描くのが上手で隊内でも話題になっていたとの事で退官後漫画の世界へ。
その後成功しこの漫画の世界では有名となり先生と呼ばれ弟子が何人もいるとの事。
同じ釜で飯を喰った仲間が社会で頑張ったいる事に嬉しく思う。

 *代表作「グラップラー刃牙」やコミックバーズに連載の「餓狼伝」
   格闘ロマンを描く漫画家として日本一だと言われている。
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惻隠の情

2010-11-08 | Weblog
 今年4月、全日本優勝大会日本武道館の銃剣道の大会での事。
ある選手が大事な試合で紅白の紅3本の旗が挙がり一本取った直後、両手を上げて思わずガッツポーズ、審判の主審はすぐ注意し一本を取り消しました。 
日本古来の武道精神には、相手を思いやる心が特に剣道、銃剣道,相撲道には日本人の誇りとして受け継がれていると思います。
優勝してなお心騒がず、相手に対して礼を重んじるのが日本武士道の真髄です。
私も今迄県大会、全日本等どんな大会でも試合終了後勝者は敗者に「有難う御座いました。」敗者は「頑張って下さい!」とお互い挨拶し礼を尽くします。
日本歴史の鎌倉、室町時代からの伝統ある剣道(剣術)銃剣道(槍術)薙刀(なぎなた)又国技である相撲道は日本人独特の心、相手を思いやり礼を尽くす、の気持ち「惻隠の情」を重んじる心、日本伝統の武の美しさをいつも感じ永遠に残してほしいと願っています。

私が残念なのは最近柔道の試合で勝った瞬間ガッツポーズする選手を度々見る事です。
柔道も歴史を辿ると日本古来の鎌倉時代の柔術が明治に柔道となり、礼儀と信義を重んじる武士道としての歴史があります。
昔、東京オリンピック柔道でオランダのヘーシングが、決勝で日本の神永選手を押さえ込みで勝った瞬間、オランダのコーチが歓喜し試合場の中へ。
ヘーシングは冷静に手で追いやりながらコーチを注意し、静かに敗者に思いやりの態度を示した事を思い出します。
昔の日本の柔道指導者はオリンッピクの種目になった柔道を技能だけではなく「惻隠の情」の武心も指導したと思いますが、時代の流れで薄れて行くのが残念です。

       (写真:日本武道館にて武の真髄を込めての銃剣道の型)

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祝勝会

2010-11-02 | Weblog
 民主党の政権になって、最近の日本を取り巻く外交はロシアとの北方領土問題、中国尖閣諸島問題、その他北朝鮮拉致やあたらずさわらずの韓国竹島、沖縄普天間基地など問題が山積みである。
世界から見て我が国は政権が常に揺らぎ、総理大臣も次々と変わり安定しない変な国だと思われているのではないだろうか?
独立国で歴史のある日本国なのだから、事が起きないよう消極的弱腰ではなく常に毅然と主張し、確立した外交をしてもらいたいと思う。
しかし国同士の付き合い、考え方は私達が日々生活している社会又人間の正義、常識等だけでは解決しないなぁーと改めて思う。

10月30日、千葉国体の慰労会又銃剣道祝勝会が千葉市内のホテル・ミラマーレで行われた。
このホテルは私の会社の系列で、私が紹介をした為早めに行きいろいろ準備をした。
16時より選手、役員、招待客含め60名参加して表彰式をかねて盛大に行われた。
宴会はカラオケなどで3時間。とても盛り上がり国体大成功を祝って三、三、七拍子で喜び合いながらお開きとなった。
  
    (写真:県連より優勝した監督、高校選手に表彰状を贈る)  
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デービス・朝江の運転

2010-11-01 | Weblog
 アメリカで姉のデービス朝江の運転で、車に何度も乗せてもらったが、残念だが助手席で一緒に確認し、安心して寝かしてもらった事はない。
若い時免許を取得したらしいが、住所のある州で何回も不合格。
隣りの州でやっと合格したと聞いている。
この度、義兄ハワードが急病のため、目が悪いがやむをえず運転したらしいが、その帰りライトを点けるのを忘れて低速で右端を走行中、パトカーに捕まったとの事。
警察官に「あなたに逢えてよかった!」事情を話して誘導してもらったとか最後に反則キップも切られずに「もう少し速度を出す様に!」と注意されたとの事。
(妻のブログ参照) http://blogs.yahoo.co.jp/shimatsuda430 「乳と蜜の流れる地へ」
まったくあきれてしまう。
今迄、姉は免許を取得して50年以上もアメリカ大陸を大きな顔をして運転し、かなり迷惑をかけていると思う。
遠く日本の弟がアメリカ市民に「申し訳ない!」と心より謝りたい。

*義兄ハワードは現在退院して自宅で静養しているとの事。
 身体に気を付けて大事にしてほしい。
 くれぐれも姉の運転の車には二度と乗らないでほしいと願っている。
 せっかく直りかけているのに、又再度入院になるから!(笑)
   
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