大空を見上げて

日頃感じていること

父の教育

2020-03-25 | Weblog

   新型コロナウイルスロックダウン(首都封鎖)東京に迫る危機も考えているとのニュースが流れた。戦後最大の災害で3、11の大地震と同等だと言われている。

昨日オリンピックⅠ年延期決定。志村ケン70歳コロナ感染のニュース!

我々高齢者も政府の指示で自宅に留まってもう三週間、精神的にもマイッテいる。

時間がたっぷりあるので読書や携帯のスマホ入門したので練習又13年間ブログを続けて

  読み変えしつつ (以前の投稿したブログを何故か思い出し移動しました。)

幼年期のある日父の大事にしている花瓶をうっかり落としてしまい真っ二つ割ってしまった。
その時、叱られると思いご飯粒をつけてそっと合わせ、わからないようにも元の場所に置いた。
その夜、父に呼ばれて花瓶の事を聞かれたが,知らない!と答えた。
父は何も言わず「そうか、分かった。早く寝ろ!」とその時の悲しそうな顔が今でも忘れられない。
寝床について、叱られなかった安心感もあったが、それ以上に子供心に気持ちが騒ぎ虚しさが湧き悲しく泣いてしまった。
そして明け方、父に嘘をついた事を,誤りながら僕が割った!と自分から打明けた。
父は話しがあると言って自分も正座し私も父の前に正座した。

父は静かに「人間は割れた茶碗をくっつけるような生き方をしてはいけない!」と言われた。
一言も怒らなかった父だが、昨夜の様な悲しい顔ではなかった。
その時の父の言葉も幼い私に本当に分かったか疑わしい。

 今、考えるとその場で怒らないで子供に一晩考える時間を与える父の教育に感謝と感動している。

  

                                        (夕ぐれ時、家路に急ぐ幼き想い出  )            

 

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涙の散髪(痛かった~!)

2020-03-21 | Weblog

 
私の幼い時、父はとても器用でよくいろいろな物を作ってくれた。
学校の夏休みの工作の宿題で行灯(アンドン)を作ってくれた事がある。
和紙を貼りそこに花の絵や鯉の滝登りの絵を書いて、ろうそくが灯ると絵が浮き上がるものだった。

先生は私が作った工作ではないと知りつつも優秀作品として、いつまでも教室に飾ってくれた。
その他に父は木彫りの動物(狼、馬、うさぎ、虎等)を器用に見事作り、その素晴らしさに近所の人達も見に来ていた。

父は自分の趣味で花壇や盆栽などをやり、又「お話し」が上手で、近所の子供達を20人位私の家に集めて剣豪(里見八犬伝、塚原卜伝、牛若丸)等「賢い馬の話」や「馬鹿息子の話」もしていた。

しかし父はバリカンで散髪することだけは物凄く下手だった。
縁側に新聞紙を敷いて、私の頭を丸坊主に刈っていくのだが、何回も喰い込み、引っ掛り、涙を出しながら「イタイ!イタタ!」の連続であった。
父は「男だろ、我慢しろ!」言いながら10本位まとめて抜かれた事も度々あった。
私はあまり良いバリカンではなかったためと思うが、父の散髪は恐怖で今でも痛さがよみがえる。
あの器用な父が何故散髪は超下手だったのか不思議である。

  父の木彫りの見事なオオカミを想い出す。イメージ                              

 

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不器用な俺

2020-03-18 | Weblog

  ここ数日、コロナの影響で出掛けられず家事をいろいろ手伝っているが、

不器用な自分自身に呆れている日々、妻の昔の言葉を思い出す。

 「他の誰かと比べない あなたにはあなたの輝きがある」

カーテンの取り換えは何とか出来たが、食事の料理等に挑戦又洗濯等も

途中で妻と交替いっさい駄目だった。

風呂の掃除も、汗をかきながら何とかやって少しは汚れは落ちたがイマイチ!

頼まれた家の中等の片づけは手順が悪く妻がやり直している

申し訳ないと思っている。

幼い時より工作が苦手で大工仕事は釘一本まともに打てなかった。

物作りの職人さんや料理人をみると羨ましく憧れてしまう。

もう、家にいるのは飽きた。(笑い)

早く、コロナウイルス解決を願うのみである。

コメント (4)
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女性ジェットパイロット(航空自衛隊)誕生

2020-03-13 | Weblog

自衛隊初の女性の戦闘機パイロットとなったのは松島美紗2等空尉(26)で、新富町にある航空自衛隊新田原基地で行われたF15戦闘機の訓練課程の修了式に臨み、男性パイロットとともに修了証書を受け取りました。

       

                                TOP・ GUN(トップ ガン )

            

              

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USAネリス空軍基地へアメリカの親族とトップガン訪問(ネバタ州)

私達夫婦は4年前アメリカ・ラスベカスに旅行中に、姪のドーナーの招待でネリス空軍基地を訪問しました。

姪がそこで司令直属の一等秘書官として働いていたので、特別に行くことができたのです。

 日本航空自衛隊ジェットパイロットはこちらに留学して2年間猛訓練を受けているそうです。                                        


         
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女性初のイージス艦長 「みょうこう」に着任

2020-03-11 | Weblog

女性初のイージス艦長 「みょうこう」に着任

  軍人に男も女もない。優れたものが上に立てばいいだけ。まして男社会で此処まで上がれるのは並大抵の努力で無い、才能、芯の強さ、意識の高さ、尊敬します。

     日本国、海上自衛隊イージス艦、艦長大谷美穂一等海佐(海軍大佐)

     ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

私の懐かしい海の想い出、
「小学5年の時3K遠泳3級に合格。
若い高校時代の夏休み、瀬戸内海で海洋訓練があり毎年二週間参加、20K遠泳や海難救護の資格等いろいろな取得、将来は海の男にと憧れていました。」
写真、海洋訓練参加(17歳、水泳パンツ白いバンド、時代を感じます)
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“精鋭”空挺団初の女性隊員、猛訓練「根性では負けない」

2020-03-05 | Weblog

“精鋭”空挺団初の女性隊員、猛訓練「根性では負けない」

3/5日の今日、空挺OBとして嬉しいニュースがTVにて放映されました。 

女性の空挺隊員誕生に時代の流れを感じ、良く頑張った!と感動です。

            

                   青空に、花咲く懐かしき想い出 」

 

  

 

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