大空を見上げて

日頃感じていること

サムライ・ジェシー

2008-08-07 | Weblog

  今日はアメリカの姉の次男ジェシーの事について少し書きます。

ジェシーがまだ小学生3年の頃父親の仕事の関係で日本に3年位来ました。
長女のドーナー、長男ロバートと次男ジェシー3人の子供達はハーフでとても可愛くて特にジェシーは中々のイケメン(男前)でした。
当時私は全日本の空手の選手でしたので、時々子供達に空手を教えながら日本古来の武士道を教えていました。
その後帰国して子供達はそれぞれ成長し、ジェシーは空軍のパイロットになり大尉でイラク戦争に参加しました。
飛行機の側面に私の家の家紋(笹りんどう)を付けて一陣として飛び立ったそうです。
その後軍隊を除隊して航空大学の教授を経て、結婚後奥様の故郷のアラスカに移り、警察及び消防のスペシャリストとして活躍しているそうです。
4年前娘をつれて日本に2週間来ました。30年ぶりに懐かしく会うことが出来ました。
早速自衛隊第一空挺団にて日本の武士道銃剣道を教え込み、本人もとても感動して喜んで一生懸命で、最後に試合もやりました。
支部長、窪八段より名誉初段の賞状を与えられました。
今アラスカの自分の部屋に飾っているそうです。姉から聞いたのですが半分日本の血を引いているので自分も武士、侍のつもりでいるそうです。
私は、そういうジェシーがいつまでもいい意味で日本の武士道の精神をもっている事がとても嬉しいです。
       
      (写真:私とジェシー第一空挺団にて)

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