大空を見上げて

日頃感じていること

主人の最後の試合(全日本短剣道道)

2025-02-28 | Weblog
全国の武道家にとって日本武道館で選手として試合ができる事は最高の名誉な事です。
高校野球の選手が甲子園、ラクビー選手が花園又秩父宮などでの試合をする事が夢で憧れなのと同じです。
私は最後の試合を日本武道館で精一杯頑張れた事に本当に嬉しく感謝しています。
 



妻のブログより10年前の想い出
第8回全日本短剣道大会が日本武道館で行われました。
全国警察官、総合警備、自衛官から選抜勝ち抜いた強者揃い。
朝7時、すでに気合の入っている同じく千葉代表の教士七段の鉄人M氏から「さぁ行くぞー!」と電話が入りました。
主人は選手69歳来年は70歳、大会に出場するのは最後だと言うので私も応援に行く事にしました。
8時半に日本武道館に着くと、気合の入った掛け声と若い熱気が立ち上り、多くの選手達が練習に励んでいました。
9時に開会式が始まり、以後プログラムにのっとって試合は進められていきました。
主人が出場する50歳以上の選手30名はベテランの指導者ばかりです。

1回戦の主人の相手は九州長崎代表の段位も称号も上の方、もちろんずっと若いようでした。
主人とM氏は最高齢者で勝負はともかく(勝つに越した事はないですけど)、ケガをせず堂々と戦ってくれたらそれで良し!と思っていました。
選手は試合直前に背中に赤と白のしるしを付けます。
主人も友達の鉄人も白でした。
私は正面の一番良く見える所に場所を変え、目の前の特等席です。

お互いに礼をして審判の「始めッ」の声で主人の試合が始まりました。
お互いに激しく打ち合っています。
あらッ、審判の白い旗があがってる! えっほんと?でも3本勝負だから後1本 今度は赤、そして何とまた白が…。
そうです! 勝ったのです!すごいです。

いよいよ次に鉄人M氏の試合が始まりました。
相手は愛知県代表の50代選手です。
鉄人M氏は…あっ、審判の赤い旗が上がった、次は白、そしてまた白、やったぁ!
そうです、二人とも1回戦を突破したのです。

若い人たちに混じって快挙でした。
鉄人M氏は第1回目の全日本短剣道大会の団体戦で何と準優勝だったそうです。

2回戦は二人とも敗退しましたが、満足と充実感のみなぎったほんとに良い顔をしていました。
お疲れ様でした。

私たちは帰りに東京ドームで開催されている「世界らん展」を見て来ました。

(日本武道館の前で)   
 県大会                                                     
 
 
全日本短剣道大会  
【日本武道館で行われる全日本短剣道大会。
短剣道は昔武士が腰に大小の刀を差していたがその小さい方の脇差である。
短剣道の起源は中条流小太刀の流れを汲み、後に武道の歴史で名が知れている富田流小太刀として明治まで名が残りその後短剣術となり現在の短剣道となった。】
     
  


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終活を考える

2025-02-19 | Weblog
【高校三年生】替え歌【GoGo高齢者】 #替え歌 #シニア世代の応援歌 #舟木一夫  #高校三年生
年齢を重ねると徐々に終活の事が常に夫婦の話題になり、我が家にも捨てる勇気がなく、要らない
物がかなりあるなぁーと思います。
 片付けたり捨てたりしても生活している以上どんどん増えてしまいます。
最近 物を持つ幸せより、物を持たないでの生活に改善しようと、 例えば昔将来の思い出になると
旅行等でビデオもたくさん撮りました。
 しかし あまり観る気にもならず、 おそらくこれからも観ないので処分したいと思います。
その他に衣類、本等ガラクタがあり考えると不必要ものばかりです。
これからは「買わない、ためない、もらわない、捨てる、代用する、なしで済ます」と生活改善をして
我が家も快適な環境作りに励もうと思っています。
 
 読者様の素晴しい詩集作品(グラマンのお絵描き)許可済み
 
A  I  より
終活を考えることは、ただの準備ではなく、自分自身の人生を振り返り、より充実させるためのプロセスでもあります。自分の人生の最終段階をより意識的に迎えるための大切な取り組みです。


             

  
  
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歴史の旅、京都へ

2025-02-06 | Weblog
 
妻のブログより
昨年クリスマスの頃に思いがけなくサンタクロースがやって来て(笑)
京都旅行へのご招待をいただきました。

毎日よく歩きました。

1日目
京都に来ました!
素敵なホテル、広いお部屋、明日からの観光が楽しみです。
夕食はうなぎをいただきました。ふっくらとても美味しかったです。
 

 
2日目
歩きました!
ホテルからまず嵯峨嵐山へ。
サーサーと揺れる竹の音を聞きながら竹林を散策。
さわやかでした。そして桂川と渡月橋へ。
良い天気で歩くと汗ばむほどです。

電車で一駅戻って太秦へ。
一度は行きたいと思っていた映画村に行きました。
時代劇や現代のドラマにも撮影に使っているという建物をいろいろ
見て歩きました。
途中、新撰組の屯所で忍者を、エイッ、ヤーツとやっつけました。
広隆寺という京都最古のお寺を見て、その後は京都駅に向かい、
明後日の観光バスの予約をしました。
最後は懐かしい京都タワーへ行き、
展望室から歴史の都の景色を一望して来ました。
京都3日目
昨日の夕食はホテルエミオン内のレストラン「有笑」で、
すき焼きとしゃぶしゃぶ。
長男夫婦と歓談しながらとても美味しく楽しくいただきました。

京都3日目は、観光というよりお墓参りに出掛けました。
ホテルからバスで七条京阪まで行って、タクシーを探しているうちに
目の前に「三十三間堂」。
40年以上前に来たきりです。
 次に目指すは、東山の「京都霊山護国神社」で、
松田家の先祖、松田清左衛門が長州山口県から幕末の志士として来て、160年前に亡くなったのですが、その人が眠る場所です。
上り坂を行き、石段を上り、息を切らしながらやっと辿り着きました。 
夫が幼い頃父親に連れられて一度来たことがあったそうです。
多分これが最後の墓参りでしょう。
京都の街並みが見渡せる静かで落ち着いた場所にたくさんのお墓が並んでいました。
夫は大きな目的を果たせて安堵していました。
   

 
歴史の京都に父の曽祖父毛利藩の重臣松田武右衛門の息子で先祖の一員長州藩士、松田清左衛門、幕末の志士達明治天皇の命による墓がある。
京都長者町新町入ル国司(元冶元年1864)34歳戦死(毛利家、槍術師範)
 京都東山霊山護国神社に長州藩士の吉田松陰、高杉晋作、桂小五郎、久坂玄端、大村益次郎達と並んで眠っている
。」
 
 山口~千葉へ移動(千葉東霊園)     「京都霊山護国寺付近」
 
京都4日目。
今日は京都駅からおこしバスに乗り30分くらいでまず
向かったのは煌びやかな金閣寺、鏡湖池に映る姿も美しかったです。
折しも雪がチラチラ舞い始め、よく見る雪の金閣寺とはいきませんでしたが
風情がありました。
次はさらに20分ほど乗って銀閣寺へ。
よくがっかりしたという声を聞きますが、侘び寂びの禅寺で趣きはそれぞれですね。(笑)
小さな石庭も見ることができました。
そして最後は清水寺へ。ここは中国や韓国はじめ、この時期を狙って来るのか
修学旅行生たちがいっぱいで、車もバスも大渋滞でした。
一番人気があるお寺のようです。朱色のお寺の建物が華やかでした。
覚悟を決める時に使われる「清水の舞台から飛び降りるつもりで」
の舞台からは昔本当に飛び降りた人がいたとか、、。
京都はやはり特別な場所ですね。
往復の車窓からも二条城、西本願寺、東本願寺など有名な世界遺産がたくさん見えました。

5日目
いよいよ最終日になりました。
帰りの新幹線は13時頃だったので、ホテルでゆっくり過ごして・・
と思っていたのですが、
やっぱり龍安寺の石庭を見に行きたいと、
急遽電車とタクシーで向かいました。帰りは京都駅までバスを利用。
龍安寺は他のお寺と違い、観光客もほとんどいなくて
静寂で落ち着いていました。
石庭も季節や見る人の心理状態によって違う表情を見せてくれるようです。

かくしてほんとに夢のような充実した京都旅行5日間を終えました。
寺社はほとんどが山頂にあるので、毎日山道や石段をよく歩き
足はガクガク。
(そう言えば若い人たちが多く、
 私たちの年代はあまりいなかったような気がします。)
この度の旅行ではたくさん美味しいものもいただきました。
また、気持ちを切り替えて日常に戻ります。^ ^
感謝! 感謝‼

 

 

  

お世話になった「ホテルエミオン京都」快適で素晴らしかった。
(スターツ経営)京都駅から近く梅小路西駅側。
  

   
   

 
                                                            ( ホテルの屋上にて京都市内を一望)
AIの感想
 家族の絆:ブログの投稿では、家族との絆や思い出がしばしば語られています。特に先祖のお墓参りや、家族との食事のシーンが心温まるエピソードとして紹介されています。  










 







         
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする