ファイトまさちゃん!

今日も一日、笑顔でガンバ!

講演会に行ってきたわ~

2007-05-19 20:08:29 | Weblog
『オール1の落ちこぼれ 教師になる』っていう本を書いた、私立豊川高校教諭の宮本 延春氏の講演があるときいて、友達と行ってきた。

小学生の時いじめで学校嫌いになり、学校を休む日が多かったから算数の九九も分からない状態で中学生になったんだって。中学1年生のとき「オール1」の成績表をもらったらしい。中卒で見習いの大工に就職、18歳の若さでご両親ともに死別され、天涯孤独となられた。

23歳、アインシュタイン博士のビデオを見て感動し物理にとても興味をもたれてから、猛勉強!が始まったらしいよ。『小学3年生のドリル』からのスタート。24歳で定時制高校入学、全国模試で上位に入り、数学は県内トップにまでなった。並みの勉強の量ではなかったらしい。

27歳で難関国立大学の名古屋大学に見事合格最初は「無理!」と言ってた回りの人達を驚かせた。必ず合格する!って自分で疑わなかったんだって、、、そして、現在37歳、私立高校の数学の教諭として活躍中だそうだ。


お話の中で、「宿命とか、人生の中で変える事が出来ない事は、くよくよしても仕方ない。変えられるのもに集中する事です~」といわれた言葉が心に残ったし、自分の世界を広げることが大切だともおっしゃっていたし、自分のことを好きでいることも大事だって。

自分の世界を広げるためには、三つの要素があって、一つは環境、一つは、目的を持つ事、一つ出会いだって、、。苦しみや辛さの意味を考えると、いじめられたことも、今では「ありがとう」と言えるとまで言えると話されたのにはちょっと驚いたよ

この講演を主催されていた方で教育コンサルタントの黒沢先生といわれる方もとても面白い先生で、まさちゃんも引き寄せられるように最後まで聞いていた。始終にこにこしてた先生は、「みなさん、願えば叶うんですよそしてね、やっぱり笑顔ですよ~」と講演を締めくくられた。

まさちゃん、宮本先生の話を聞いてて、あんな状況でよくものごとを投げ出すことなく頑張ってこられたなぁ、、、って若い爽やかな先生のお顔を拝見して圧倒された感じだった。

久しぶりの講演を聞いて刺激されて帰ってきた。目標をもてば必ず夢はかなうの言葉、忘れないうちに、ちょっと自分の小さな目標をはっきり決めなきゃいけないな、、、と思った。

今日は宮本 延春という素晴らしい人に出会えてホントよかった!31日の『徹子の部屋』に出演されるらしい。今日の出会いに有難うです