もうじき父の日が近づいてくるね。まさちゃんの実家の父も嫁ぎ先の父も残念ながら、天国にいってしまった~
実家の父は二人の兄の次に少し離れてまさちゃんが生まれたので、それはそれは大事に一人娘として可愛がってくれたよ。
まさちゃんが遠くにお嫁に来ちゃったから、さぞかし寂しくおもったにちがいない。結婚してからも、しばらくはよく電話をかけてきてくれたものだ。
舅となる嫁ぎ先の父もとっても心の優しい優しい人だった。まさちゃんが遠くから嫁いで来てるから、ようく実家の両親のことを案じてくれていたし、その事がまさちゃんには、すごく有難いと思った。
実家の父はおとうちゃん、舅はお父さん。お父さんは随分勉強家で、暇さえあれば本を静かに読んでいた。それが一番の楽しみだったようだ。若い頃、予科練に入り、戦争でいつ出撃か分からないと言う時にお父さんの父の危篤の知らせがきたんだって、、、
普通ならそんな事態でも帰らせてもらえないらしいけど、お父さんは優秀だったからうえの人に可愛がられてて「お前、会いに行って来い」って帰らせてもらえたらしい。
そして、おじいちゃんの死に目に会うことが出来て、予科練の基地に帰ったら仲間がみんな出撃して、もういなかったらしいんよ。戦争が終わり、故郷に帰ったら村の人は「よく、帰れたね」という人もあれば「帰ってきたんか、、、」という人もいて、旅立っていった仲間の事をお思いながら、父はしばらく随分心を痛めたらしいよ。
そんな思いがあるからか、父は人にすごく優しかったし、まさちゃん
実の娘のように可愛がってくれた男の子ばかりだったからね。
そんな優しい父が65歳で天国へ旅立ってしまった~優しい父だったから、もっともっとみんなのそばにいてほしかったよ。結構長い入院生活を繰り返して、なんとか元気になって家に帰ってきて欲しいと、ある方にずっと病気治癒のご祈念をお願いしていた。
父が危篤の日、まさちゃんがみんなより少し遅れて、病院に向かおうと家を出る準備をしていると、電話がかかってきた。ご祈念をお願いしていた方からだった。「お父さんになにか、変わったことありましたか?今朝、いつもとちがうように感じたのです~」と言われ驚いたよ。
まさちゃん、別になんの宗教にも入ってないけど、この時ばかりは神様ってほんとにいるんだよね、、、と思ったわ。お父さんをもう少し助けてほしいとも思ったけど。
優しい父はとてもオシャレでハンサムというか紳士のオーラを持っていた。父の日にはいつもネクタイをプレゼントすると「まさこや~お前買ってくれたネクタイはいいって、人によく褒められるよ~」ってほんとかどうか分からないけど、まさちゃんを喜ばせてくれていた。
なぜか昨日はそんな父のことをすごく感じた気がした。きっと、また廊下の椅子に腰掛けてのんびり一人で好きな本でも読んでるのかもしれないな、、、
父はたいそう綺麗好きな人でもあったから、今日はちょっと散らかった部屋の掃除でもがんばるかな『お父さん、みんな頑張ってるよ~お母さんもね!』
まさちゃんは、お父さんに会えてほんとによかったありがとうお父さん、お父さんのこと大~好きでしたよみんなのこと、ずっとみててね。
実家の父は二人の兄の次に少し離れてまさちゃんが生まれたので、それはそれは大事に一人娘として可愛がってくれたよ。
まさちゃんが遠くにお嫁に来ちゃったから、さぞかし寂しくおもったにちがいない。結婚してからも、しばらくはよく電話をかけてきてくれたものだ。
舅となる嫁ぎ先の父もとっても心の優しい優しい人だった。まさちゃんが遠くから嫁いで来てるから、ようく実家の両親のことを案じてくれていたし、その事がまさちゃんには、すごく有難いと思った。
実家の父はおとうちゃん、舅はお父さん。お父さんは随分勉強家で、暇さえあれば本を静かに読んでいた。それが一番の楽しみだったようだ。若い頃、予科練に入り、戦争でいつ出撃か分からないと言う時にお父さんの父の危篤の知らせがきたんだって、、、
普通ならそんな事態でも帰らせてもらえないらしいけど、お父さんは優秀だったからうえの人に可愛がられてて「お前、会いに行って来い」って帰らせてもらえたらしい。
そして、おじいちゃんの死に目に会うことが出来て、予科練の基地に帰ったら仲間がみんな出撃して、もういなかったらしいんよ。戦争が終わり、故郷に帰ったら村の人は「よく、帰れたね」という人もあれば「帰ってきたんか、、、」という人もいて、旅立っていった仲間の事をお思いながら、父はしばらく随分心を痛めたらしいよ。
そんな思いがあるからか、父は人にすごく優しかったし、まさちゃん
実の娘のように可愛がってくれた男の子ばかりだったからね。
そんな優しい父が65歳で天国へ旅立ってしまった~優しい父だったから、もっともっとみんなのそばにいてほしかったよ。結構長い入院生活を繰り返して、なんとか元気になって家に帰ってきて欲しいと、ある方にずっと病気治癒のご祈念をお願いしていた。
父が危篤の日、まさちゃんがみんなより少し遅れて、病院に向かおうと家を出る準備をしていると、電話がかかってきた。ご祈念をお願いしていた方からだった。「お父さんになにか、変わったことありましたか?今朝、いつもとちがうように感じたのです~」と言われ驚いたよ。
まさちゃん、別になんの宗教にも入ってないけど、この時ばかりは神様ってほんとにいるんだよね、、、と思ったわ。お父さんをもう少し助けてほしいとも思ったけど。
優しい父はとてもオシャレでハンサムというか紳士のオーラを持っていた。父の日にはいつもネクタイをプレゼントすると「まさこや~お前買ってくれたネクタイはいいって、人によく褒められるよ~」ってほんとかどうか分からないけど、まさちゃんを喜ばせてくれていた。
なぜか昨日はそんな父のことをすごく感じた気がした。きっと、また廊下の椅子に腰掛けてのんびり一人で好きな本でも読んでるのかもしれないな、、、
父はたいそう綺麗好きな人でもあったから、今日はちょっと散らかった部屋の掃除でもがんばるかな『お父さん、みんな頑張ってるよ~お母さんもね!』
まさちゃんは、お父さんに会えてほんとによかったありがとうお父さん、お父さんのこと大~好きでしたよみんなのこと、ずっとみててね。