-写真の部屋-

奥野和彦

秋の入り口

2019-09-13 23:49:27 | 写真


私の住むマンションも線路の脇であり
建物を挟んで反対側は旧国道である。
なんとなく福手さんの仕事場と
環境が似ていなくも無い。
釣って来たアマゴを唐揚げにしてもらった。



リビングの椅子に座って
仕事をしたり
工作をしたり
向かいには奥さんが座って
テレビを見ている。
自分の道具も大体座っている椅子から
手の届く所にあって
筆記具、工具、充電器、PC、
福手さんの足元にはムヒがあったが
自分の傍にはキンカンが置いてある。



毎日、電車の音が普通に聞こえて
トラックの音が聞こえて
それで健康な社会が始まる。
騒音と考えればそうかもしれないが
世の中が動いている安定の音だ。



郡上八幡にも弓削にも越谷にも
今日がやって来てまた一日を刻む。
仕事が出来て、野球が出来て
魚が釣れて、真面目に生きる。