映画祭なので、海外からいろんなお客さんがやって来る。
私の右手はカメラを握り、釣り竿を握り、
ノックバットを握ったりもするが
そういうお客さんと握手をする手でもある。
「サインもらったりしないの?」と聞かれる事も多いが
大昔に2、3人どうしても、という人には頂いたが、
それ以降は、ない。
その代わり、一対一で写真を撮らせてもらう人には
必ず、挨拶に握手を交わすようにしている。
サインは要らない。 手に刻まれている。
ハリーも、アリスも、船長も、イーサンも。
有名な人も、無名な人も、これからの人も。
寒波?
魚が釣れなくなるじゃんか…。
今年成績悪いんだけど。
仕事終わりで新宿の中古カメラ屋のぞく。
デジカメの「PEN」が欲しいのに
昔の「PEN」を買おうかと思ったりする。
一月ほど前に目をつけていた「雲台」は
無かった。
売れちゃった雲台は何だったのでしょう。ジッツォ?アルカスイス?
人がぶら下げてるのを見せてもらって
ちょっと気に入ったのです。それまでは
気にも留めなかった。
写りもまあまあいいので。
CMOSの大きさってことなんでしょうが
ちょっと拡大した時に明らかに
ざらついてるのは嫌なのです。
1眼レフは文句無くきれいですが
スナップ写真を撮るのに、1眼レフでカメラカメラ
してるのはどうも…ってのは昔から変わらないのです。
フィルムの頃のコンパクトカメラと1眼は
画像を受ける面積は変わらなかった。レンズの性能が
良ければコンパクトカメラでも1眼レフと同じ
粒子で撮れたけど、デジカメは違いますからね。
いくらレンズがツァイスだエルマーだと言ったって
受ける面が小さきゃ、限界が見えてますから。
でも、カメラを探している理由の一番は
撮りたくなるカメラが欲しいってことですね。
いつも持って出たい。 そういうの。
携帯性と実力、相性まで合う合わないはむしろ仕事のカメラより難しいですね。
あと2ヶ月あまり、釣果も追い上げですね(風邪を引かぬ程度に)。