野球場のスコアボードや
コーチの書いているメンバー表などを見て
背番号とは違う番号が書いてあったり
なんだろう?と思うことについて書いておきます。
ポジション=守備位置 の呼び方
それぞれ、英語と日本語、守備位置を番号にしたものの順です。
ピッチャー 投手 1
キャッチャー 捕手 2
ファースト 一塁手 3
セカンド 二塁手 4
サード 三塁手 5
ショート 遊撃手 6(ゆうげきしゅ)
レフト 左翼手 7(さよくしゅ)
センター 中堅手 8(ちゅうけんしゅ)
ライト 右翼手 9(うよくしゅ)
ショートはショートストップが正式な呼び名ですが
日本ではショートと省略されています。
左翼手、右翼手はホームベースから見て左側、右側と
考えればわかりやすいです。
守備位置の番号はスコアボードやスコアブックに書くときに
数字1文字にしておくと短くて便利なのです。
高校野球の選手はこのままそのポジションの
背番号になるので、この背番号をもらうべく
選手たちはまず、チームの中で争うわけです。
でも最近は、投手も継投(1試合を何人かで分けて投げる)
を始めから決めていて必ずしも先発が1番ではない場合も
ありますし、野手と投手をかねている選手もいますので
だいぶ、変わって来ました。
ピッチャーの1番から始まって
キャッチャー2番、左回りに番号が続いていきますが
ショートより先にサードが5となります。
投手と捕手のことをセットでバッテリーと呼び
この2人以外の守っている人を野手と言います。