今週もやっと終わり。
雨の降り出しが遅れたのか
明日の野球が心配である。
少々仕事が立て込んだので
趣味の写真まで時間が回らなかった。
洋服ダンスの上から重たい大きな箱を下ろして
子供達が小学校に上がる前ぐらいの写真を出して
見ている。
モノクロですでに半切という大きなサイズで
70枚ほどプリントがある。今すぐにでも
写真展が出来る。
親が子供の周りを撮った写真を、第三者が見て
面白いかどうかは分からない。
「自分の子? な~んだ、いい写真だなぁと思ったのに。」
どうしてそれで評価が変わるのか自分にはよく分からない。
が、おそらく苦労してプレッシャーを感じながら
撮ったのではないのね。 という蔑みであろうか。
まあ、たまたま子供をモデルにして
自分のつかまえた空気や気分を表そうとしている
だけである。
それを、数年ぶりに見ている。
変わりなく心地よいので、ちょっと感動している。
たぶん、親バカだろうけど。
それにしても、今どき
幼少時から残っている写真が白黒だなんて。
デジタルデータはうっかり消したり、ロムが読めなくなる心配から逃れられませんから。
息子さんたちが大人になってから、「父親は写真家だった」と思う日が来るでしょう。