◯ドー島鉄道の◯ップハムハット卿より
島の子供たちとナローゲージファンの為に
◯ーマスたちを遊びに来させたいと兼ねてより
話を頂いていた。
こちらの社員たちも「それは ええのお」
「面白いのお」と言う事になって、まずは
◯ーマス、◯ーシー、◯ードンが視察にやってきた。
大して数は多くない島の子供たちも大喜び。
テレビ画面の中から飛び出して来た人気者に
沿道から手を振った。
ト:「こんにちは。ここはディーゼル・カーが多いんだね。」
キハ:「…。」
オーナー:「ウチの車輌たちには口がないからね。
でも皆が来てくれてとても喜んでいるよ。
今では新しいSLは作られないし、古い機関車
たちも寿命で走れなくなっている。私たちも相当
年寄りだが、ここへ来て大事にされてとても
幸せだと言っている。」
パ:「でも見て、ここに小さい機関車もいるよ!」
オーナー:「あれは東洋活性白土という北陸の工場で
1982年まで働いていた。日本で最後の実用
蒸気機関車。つまり一番最近まで動いていた
元気者だから、まだまだ働ける。 うちの
さらに曲がりくねった支線に入って行くには
小さい彼や、単端式のガソリンカーに頑張って
もらわなければいけない。」
ト:「へぇ、タンタンかぁ…。◯ードンが大きく見えるねぇ。
あれ?◯ードン? ◯ードンが傾いているよ!」
ゴ:「う~ん、車輪が はずれたぁ~」
ええっ!?