FRIARS'N'SNIFFERS

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NEW Long sleeved tee

2019-01-15 20:39:00 | ucchhy
お待たせしました、12月23日New Gloryギグより発売した新作teeをお知らせします

あの日の物販席で近日中に詳細発表するねと言って時間たったけど改めていまここで。

今回は昨今のシャレたボーイズ"n"ガールズたちの必須アイテム、白の長袖スリーブをメインに極少数のみ黒ボディ、そして厚手長袖ボディ、パーカーを準備しました。(厚手ボディ、パーカーはいずれもグレー)

平たく言えば長袖シャツ、ね。
去年くらいからあの白長袖を少しラフに着るのカッコええなーと思ってたとこに思い切ってコレ!
オシャレな人に限って白のリブ有り長袖着てるから本当は秋に発売しようかと思ってたけどギグに合わせて12月から発売。
ただの流行りにならないようデザインは完全に俺らの趣味、、いやみんな大好きな英国オマージュ。

このロゴみてハッとなった人は英国oi!/skinheadがよほどお好きなようで。
前回のBOVVERに続いて胸面、背面ともにドラマー亮一のハンドスケッチによるものをベース井上がデザイン起こしましたコダワリのものです

背面のMAPんとこ、もちろん意味あるってさ!
興味ある人はぜひ亮一に聞いてみて。
俺はそのセンスに笑ったし、少し感動したと伝えておきます。

しかし、アレだね。
Skinheadデザインのものってcasualsギアとものすごくマッチすると感じるのは気のせいでしょーか?
外でこんな写真とったりしたよ^ ^

んで誰かMA-1、N-2B、ドンキーJkt、シープスキンJkt、ハリントンJkt、の下に着てみてよ、このデザインが報われます

厚着のシーズンとはいえインナーからお洒落にキメるのがシブいし春にはこの長袖スリーブでイキり倒そうよ、一緒に!

通販はツイッターDM、Facebookメッセージ、なんでもどうぞ!
(当ブログのメール機能は使えないのでご注意を)


RESORTモデル
長袖(白黒共に)-3000円
厚手長袖-3500円
パーカー-4000円





もちろん、リブ有り
















フライアーズマーチャンダイズは1点ものなボディ、カラーなんかを遊び心でいくらか準備してるので物販席にお立ち寄りくださいな


そしてこの日!


4月!

2018-05-07 20:34:00 | ucchhy
これ書きたくてiPhoneに打ち込んでたからなー
久しぶりのこのシリーズ、暇な人どうぞ!

4月某日
なんで同じこと好きなもん同士でコソコソ陰で笑ったりディスったりするかねぇ。
スケープゴートみつけて自分は・・って感じのやつ。
御人好しを演じて気づいてないフリするの、もう疲れたわ。

4月某日
もうギグから3ヶ月すぎとるけど。
あのギグの帰り道から次のギグのこと考えてた。
3ヶ月なんてあっちゅーまじゃ。
こうやって生活に埋もれてくのか、冗談じゃねぇっちゅーの。

4月某日
そんな中オファーもらってた9月9日に行われるOLEDICKFOGGY福山編への出演決定
詳細は後日。

4月某日
最近はマーシャルコンボJCM600が相棒。真空管も電源ケーブルもグレードアップした。
スピーカーからインプットへの配線を替えたらどうなるのか想像してたら全く仕事が手につかなかった。

4月某日
ギターの本格的な導電塗料のノイズ処理したらどうなるのか想像してたら昼メシに手がつかなかった事はないがやってみよ。

4月某日
以前から欲しかった機材買った。ギターヒーロースタイル・・って俺は勝手に言ってるけど最近はEX-C、The HAWKSのMIZUTA氏を激意識しているのである。アドバイスもらっちゃたりとか。



4月某日
広島クアトロにて古い付き合いの人と会った。
年上なのに敬意もって接してくれたり他にも細かな気遣いが嬉しい。
「お互い諦めずしぶとくやろーや」
その言葉で目が覚めたよ。

4月某日
友人(女性)が脳梗塞の前兆で間一髪だったと・・。
すごく動揺した。
仕事に恋愛に忙しくしてるその友人。
その後の経過も良いとの事で良かった・・
ホンマに恐ろしい、後日会って顔を見たからホッとはしてるけどこんな時に毎度思う。
いつもこうだ。
何の罪もない人が命の危険にさらされたり辛い目にあったり。
死んでいいやつなんてそりゃおらんけど図々しいやつに限ってトラブルないんだよな。

不公平な世の中に対抗できることってあるのか?
なんか悔しくなるな。

健康に留意して悔いのないようアレとソレを全力でまだやりたい。

引き続きお大事にね、Mさん。

4月某日
人が楽しそうに何かやってるのみて冷めた目でみるのは無粋とわかってるけど。
SNS上で何やら近日内にイベントをやる、というニュースが目に入る。
よく見てみりゃ他人の力ありきでコトを進めようとしてる。
なんだかなーと思うの俺だけじゃなかったみたいだけどね。
もっともその時点でDIYとは程遠いPUNKでないからどうでもいいけど。

冷めた目、の類義の話あって。
前からよくある癒着スレスレのブッキング。
わかりやすいのはバンドが何やってるかの本質なんて大して気に留めない。
大事なのは都合の良い「知り合い」かどうか。

何の愛着もないカバーをギグでやるとか。
最近のマイブームかなんか知らんがそのジャンルが本気で好きな人からみりゃ
失笑なだけじゃ。

斜に構えたんじゃない。
わざわざこんな話題するってのは俺らはクリーンなイベントがしたいと心から思うからなんだ。


4月某日
というわけで。
今年頭から決めてた年内に自主企画をする、という案件がようやく決定。
記念すべきFRIARS"N"SNIFFERS初の企画は7月21日(土曜)福岡・四次元にて。
詳細は後日!

4月某日
スタジオでメンバーと合わせてる時間。下らない話で笑いあってる時間。
ギグでこの空気が出せれたら、それをみんなが感じてくれたら・・・
なんせ7月だ。
忘れられない夏にするのだ。
本気だよ。



↓2分1秒のとこにFNS収録!
 コーラスはThey just make us disgusted!
(俺たちはウンザリするだけ)
 一緒にシャウトしてくれよ!






浦和ギグを終えて。

2017-12-26 21:10:00 | ucchhy
夢の1日が終わった。

画像揃ったとこでプレイバック。


前日にメンバーと俺の大好きな上野で落ち合った。ツアーバンドなら機材車なんかで移動だろうけど福岡は博多から、山口は厚狭から、広島は福山からそんな俺らは遠方の際は現地集合だ。

そんなもんだから上野でメンバーと落ち合うまでは少し心細かったりして。

なんせ明日は浦和だ。
やりたかった、でも未知の世界のUrawa Firmがいる浦和。
色んな角度からみても有名な浦和。

2回も都合つかずオファーを断わらざるを得ず・・でも明日それがついに叶う。

メンバーと上野で明日の成功を祈り乾杯!そして明日のステージについて・・・

なんて話は一瞬だけ。
あとはいつも通りアホな話。これが俺らの良いところ。
んで盛り上がった深夜。

ホテルで1人になって明日はどうなるか、考えてみりゃいつも見てくれてる友人の彼らは誰もいないんだっけ・・期待と不安を胸に眠った。

ギグ当日、友達の鰻屋・行田屋へ。
趣ある店構えのここ、地元なら通うね絶対。
東京に行った際は足を伸ばしてみて!

http://ukimashop.com/c0005gyoudaya.html

記念にパチリ。



美味しい以上の美味しいでギグへの活力アップ。
後でね!と手を振って箱のナルシスへ向かう。

やっと来たど!
電車おりて駅構内から街はもちろん浦和レッズ一色。

ナルシスに下見に来てたけどメンバーと入り口の地下階段を意気揚々と降りる。
いつもの事だけどこの時点でギグは始まってる。
ギター構えたその時に客席見渡してワクワクする。

リハしているとどんどん貼られるこのイベント名物のフラッグ。どうみてもアレだ。
そう、アレだ。

リハ終えて外に出ると会いたかったUrawa Casuals。
初めて会う彼らとできるだけ握手していくとみんな気のいいやつ、しかもほんまにカッコええやつらばかり。

楽屋には大好きなQUESTIONS AND ANSWERSのトミー君が自分の都内ギグ前ってのに会いにきてくれた。
彼を見送った駅で背中にお互いグッドラックって言ったんだ。
人ごみに消えていく彼を見失って「あぁ俺もこれからついにギグなんだな」と感じつつ。

トミー君ブログより。


本番前の楽屋で今年のギグを思い返していた。
ギグ前なのに持病がでてしまった事もあったな。周りに迷惑かけたな・・何より俺が悔しかった。
でも気合いを見せる事ができたはず。
いちばん期待していた場面で集客芳しくなくて少し凹んだことあったな。でも課題を見つけれた。そしてそれを次に活かして見事に昇華したギグが出来たことも。

不思議だ。
どれもずっと前の事に思える。
今夜はどうなるか・・・
いつもの仲間の声援はないんだな、、
我に返って気づく、当たり前か。
ここは遠く離れた浦和だ。
でも、さっきの彼らは楽しみにしてくれてるって?
だったら一方的にギグは燃えつきてやる!
じゃなくて
「俺が楽しんでやる、そして楽しませてやる!」
初めて生意気なこと思えたんだ。

ステージ向かう直前のグータッチ。
来年もこれ出来たらええな、もっとやりたいな、、なんでいまこんな事が頭に巡るかって言うとそれだけ舞台が整っているからだろ。

そして楽しみ方を知った彼らと共有できたギグはこんな感じ。
最高だったわ!


そりゃドヤるよな


Urawa LadからこのMA.STRUM欲しがられてた!笑


俺がSKINHEAD似合うと言うと7:3に戻すとヒネくれるシンガー


グッドギグの条件はシンガーのシャウトだろ


だからこの日もキマってたんだ


兄のデザインしたBOVVER Teeを着た


カモニューアイアン!!


テラスの裏ヒーローに贈るカバー


だから歌うよね、そりゃ


この瞬間よ、瞬間!


フラッグとシンガーがマッチしすぎて・・・


本気で俺らと向かい合ってくれる彼らは最高


アガってるから腰悪くてもキックできるど!


最近このポーズ多いね。。。


基本はスティーブジョーンズ


このCPマンTee。キャラが暗闇で光る仕様!


このモデルは限定で残少なんでお早めに。


いつもよりギター高く構えたのは慎重になったというね


この時のナンバーはTo Ya Friend!まさにこの日に活きたな


この日のダウンピッキングは説得力あったな


熱気で自慢の7:3ヘアー乱れた


支えるベース、引っ張るベース。彼は両刀使い。


「アレもん」の8ビートが浦和で響く


聴きこんでないとできないリズム、だからこの日のお客さんに伝わったんだと思う


俺と同様に浦和を楽しみしていたドラマー。西日本で相当早くストーン着た彼だから。当時最年少。


ドンキージャケット・パイルドライバーダイブ!


スニーカー裏面をこう見るのってギグだけよね


ヒヤッとして「受け止めて!」と思った瞬間


みんな良い顔でダイブしてるんよ


casualsだけにみんないいギア身に着けてるけどなんのその



これBlowing Bubblesアカペラでみんなでチャント→United!×2


・・からのWar on the terraces!


used pics 岩上さん!
なんてロックなカメラマンなんでしょうか…
昨年の高円寺ギグに続き最高の画像をありがとうございます!


グッドギグだったこと、すぐにskinheadナンバー1のロッチに報告電話した。
「良かった、ほんまに良かった。早く土産話聞かせてくださいよ!」
この言葉で浦和ギグは成功したんだな・・って思えた。

ナイスイベントは打ち上げも弾む。
美味しい料理も真面目な話も終電に向かって駅に走ったのも全て良い思い出。


翌日メンバーとやはり上野にきた。
立ち飲み屋でやはりアホな会話をしつつ。
でも一昨日の夜と違ったのはナルシスでのギグを振り返っていたこと。

そんな俺たちの2017は有終の美で終わりました。


Urawa Rockin Blues主催者ケイゴ君、ユウジ君!
お疲れ様、ありがとう!
ケイゴ君、あの岡山で話しかけるのほんまはためらったんよ。
でも勇気だして話しかけて良かったです。
ずっと友達でいてくださいね!


Urawa firmのみんなへ。

ギグから1週間以上たったけどいかがしてますか?
俺は師走の慌ただしさを感じつつあの日を思い返しては余韻に未だに浸る毎日です。
ほんで会うツレみんなに「浦和やばいぞ!」そんな話ばかりしとるよ。

いつか浦和でやりたい、その時は・・色んなこと思い妄想していたけどもそれのほとんどを実現に変えることができてオーバーな表現でなく生きていて良かったと思える毎日であります。

多くのバンドにとって当たり前のことであっても俺にはどれもが特別で、、、あれを当然と思うならバンドやめなきゃ、くらいに思える最高の瞬間でした。

いっぱい出会いあったけど・・
そうそう!
バーバリーCAPでストーンアイランドのキミ!
俺が「浦和でキミらに会いたかったんじゃ!」と言うと俺の手を取って「俺たちもっスよ!」って言ってくれたこと忘れないよ。
チャントを披露してくれたことも・・・

変な風潮あるじゃんか?
そんな心の言葉を言えばカラカワれ、こんな文章がクスクス笑われてるみたいな。

「俺は俺だ」そう思っても俺が楽しめる場所ってあるのかな・・なんて思っていたけどこの浦和で俺は気づいたよ。
楽しみ方ってやつを。貴方たちから。
こんなカッコええLadいるなら捨てたもんじゃない、と心から思うよ

みんながスタジアム・・いやテラスでカテゴリーCの扱いを受けようとも俺たちにとっては間違いなくTop Yobsです。
素敵な思い出をありがとう。
必ずまた会いに行くから元気にしてて下さい、捕まらないようにね(笑)





浦和Firmボスも。


このタオルお土産にもらったんよ、宝物♬


何人もカメラ向けてくれて目線みんなバラバラ笑


最高!


西日本oi!/street punkは伝わったね、この夜



この日のセットリストはクラレット&ブルー



TCMチーム2名とRODEOSギタリストも来てくれた、Ta!


説得力あるよコレ!



Urawa Rockin Blues Forever!



良いお年をお迎えください(^^)v



岩国ギグを終えて。

2017-11-29 20:46:00 | ucchhy
振り返ってみても「楽しかった」それしかない岩国ギグだったな。

思っていた以上にやりやすくて客席との距離もほど良くて。

そして。
メンバー全員大好きな広島HC、、とは言え今はメンバーが姫路、東京含んで自分ら以上に遠距離バンドなドPUNKバンドASPHALTとやれたこと。

福岡で会えばいつも気持ちいい挨拶してくれて人柄そのものの観た人を笑顔にさせるステージだったVS HONOURとも共演できた。

主催のSTRONG CROWDは結成20周年はこの先20年もマイペースにやり続けるんだろうなと思わせる変わらないSKINHEADっぷり。

来てくれた人たちみんな見届けたことでしょう。

個人的に課題だったことはメンバーがなんとかしてくれたよ。

俺は今まで何を気負ってたのだろうか、と。

リラックスしてね、初めて嗜む以上の量の酒を飲んでステージに立ったのはヤケをおこしたとかじゃなくてさ。
(実は少し酔ってた笑)
今までは「もし酔ってプレイ乱れたら後悔するから飲まない!」と思ってて。
それは間違いじゃないけど、、わざわざそう思わなきゃいけない、、というかその気負いが間違ってて。
それに流石に酔わない、気が張ってるんだから。

酒類醸造会社に勤務してるのに何を言ってんだか笑

って言ってもまぁ気分で飲んだり飲まなかったりするんだけどそんな事が問題じゃない。
出来れば飲まずやってる方がカッコいいね、っていうのは変わらんし。

なんかやっと思えるようになったな。
大事なこと、こだわらなくてもいいところ。

この日も遠方より集まってくれたし前バンドのメンバー2人も観てくれたからそれも嬉しかった。それに真剣にステージ見入ってる人が多くて燃えたよ。

翌日に行ける人で岩国観光したわけだけどメンバー全員でまたこんな日を作りたい。
俺らだけの時間も必要だけど良かったらどうかね?
俺らのギグ観て気持ちを共有した人ならみんなで思い出作ろうヤ。
修学旅行の何十倍も大事なソレがある・・・と思うけどね。

次は2017年千秋楽ギグはあの浦和!
やっと行けるあの浦和。

改めてそれは記します。

岩国ありがとうございました!


今回はステージ画像ないな・・・


厚狭city(小野田)、江田島city casuals


CRIKEY CREW/ ASPHALT/ STRONG CROWD/ FRIARS"N"SNIFFERS


5 years ago

2017-09-17 16:04:00 | ucchhy
1日過ぎてしまったけど5年前の昨日はFRIARS”N”SNIFFERSデビューギグでした。
大好きな岡山ペパーランドで。
ギグから久しいのでこんなこと記しておこう。

前バンドで出演したことあってもそれでも39歳の新人気分でステージに立った。
華を添えてくれる形でLRFもゲスト出演したりとお客さんも多く入って最高の日だった

あの日を振り返ってみる。
この先どうなるかわからないけどただ今のメンバーと共にバンドがしたくて色々と無理を重ねて企画に動いた。

親しい友人にはよく話す内容だけど俺は前のバンドのドタバタのトラウマもあったし自身で書いたリリック通り全く持ってNo one Likes usまんまの気分で
「どうせ俺は…」
「どうせ俺なんて…」
こんな卑屈な気持ちを持ち続けていた。

友人がいないと思っていたし実際にそんな俺は誰とスタジオに入っても続かなかった。

周りが華やかにバンドをしているのをみて余計にジェラシーを感じていた俺だからこの日を迎える時に生意気極まりなく
「俺だってやる時ゃヤルんだよ!」
「バカにしやがったあいつら見返してやるわ!」
これを見せつけたかった。

この日のLISTEN TO YOUR RADIO主催者のDJ teenage kicksこと河原くんは細かに動いてくれたし仲良くしてる対バンのROGUE TROOPER、ANNYその他バンドもこの日を全力で頑張ってくれてた。
遠方からも遥々とやって来てくれる人、何より地元備後地区の数少ない友人たちも来てくれた。
この事実にイベント前に少し感極まっていた。
リハ終えると通いまくったペパーランドスタッフから
「待ってましたよ!」
と声をかけられた辺りから意識が変わった。

俺が1人で人を拒絶していただけで過去の事は過去の事、いまの俺は本当はとても幸せな状況にいるのではないか?と。

だからギグスタートまえの楽屋でメンバーに向かって自然と口から出たのは「ありがとう」だった。
今もこれは毎回恒例だ。
思ってないなら言わんわ、恥ずかしいし。
その後もこれを言うと困った顔して返事はないがそれでいいと思っている。
彼らに伝わっていると思えばね。

そしてギグ中4曲目でケンカが起きた。
激しいモッシュで肩がぶつかった、倒れた、というライブハウスではよくある事のケンカ。
それにしても複数人での大立ち回りな・・・
ホールがざわつき客電がつく。もちろんプレイは止めないが。
目の悪い俺でも数人でくんずほぐれつにケンカしてるのが見えた。

せっかくの晴れ舞台に何してくれとんじゃ、、

俺より歳上の先輩数名がその輪に向かったあたりでヤバい、と思ったその時。

シンガーマサミツがステージから降りてそのすったもんだしてるとこにマイクを通して

「こっちみろや、コラァ!」
「俺らの番じゃ、オイ!」


ジミーパーシーが喧嘩続きのギグ中に泣きながら団結を呼びかけたというが
俺にはSHAM以上のオトコをひと回り歳下のはずの彼から感じた。

ギグが終わり楽屋で急いで着替えまだケンカ続行中の外に向かおうとするとCRIKEY CREWヒロキ氏が
「お前らの緊迫したサウンドだからケンカも起きるんだよ、カッコ良かったで!後は大丈夫、任せとけ」
と言ってくれた。
おかげで余韻に浸れたんだ。

暴力を肯定しないがそう言ってもらえた時にCRIKEY CREWを観るためペパーに通った10数年が俺の糧だと気付いた。

ホールに戻って友人たちから言われた言葉は忘れない。
その中でも
「やっとバンド再開できたね、おめでとう!」
この言葉で俺は諦めなかった自分を今だけは褒めてやりたかった。

この日を終え日が過ぎるごとに深く思っていた。
ギグ前に思っていた憎しみも(間違った)リベンジ感もどうでもよくなったんだ。
俺のあの勝手に挫折を感じて自暴自棄になった日はなんだったのだろうかと。
周りはみんな優しくてバンドを暖かく迎えてくれる。

事実その後いろんな土地でのイベントは暖かく招聘してくれた主催者は俺たちを大事に扱ってくれる。
その度に感謝の念が生まれる。
残念ながら全箇所ではなかったけど…
雑に敬意のかけらもなく扱われてもいまはそんなの後悔させるギグすっぞ、くらいな余裕があります。

それに心を開いて接していればそんな人が俺と繋がってくれる、そうでない人と出くわすなら俺がそんなヤツになってしまってる、という事。

FRIARS”N”SNIFFERSやってなきゃわからなかったことだ。

昨夜、ペパーランドでCRIKEY CREWのギグを観た。
俺は5年前のあの日、ここでギグをしたのだなと思いを馳せながら。
マイペースすぎると周りから言われても俺らのペースでこれからもギグを重ねたいと思う。

俺らと関わり暖かく接してくれる人たち全てに感謝します

そしてメンバーよ、ありがとう。