FRIARS'N'SNIFFERS

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大阪ギグを終えて。

2017-10-17 22:16:00 | live info
11ヶ月ぶりのギグが終わった。

まず主催者The Ladsbeat、dead氏、出演者、地元大阪はもちろん遠征してくれた親愛なるお客さん、友人、先輩・・関わった全ての方ありがとうございます。

なんせ11ヶ月ぶりのギグ。しかも昨年発売のVA「BITE AND DIVIDE」発売記念。
イチレーイチヨンと勝手に銘打って神経を研ぎ澄ましてきた甲斐あるよう意気込んでた。

もう終わったので言うけどシンガーと俺は体調悪くて薬飲みながら、、となってしまった。

簡単にはギグさせてくれないとこがフライアーズらしいよ。

オレタチハ、ステージニ、タテル

これを思えば奮い立つ。

去年末よりいくらかのギグのオファーあったけどこの日が最初でよかった。

事情で出来なかった。「ライブバンド」「ツアーバンド」とは程遠い俺たち。
日によってはメンバーがリハーサルに間に合わない事がある。
イベントの日に身体を預けたい・・・けどそうは出来ない事情がある。
家族、家庭を、生業を乱してバンド出来なくなった人もいるだろう。
イベント主催者には本当に申し訳ないがどうしてもそこは・・
遠距離バンドの辛いところだけど・・・

そして時間すぎて。
集まった収録バンドと顔を合わす。
どのバンドもリハからして仕上がったバンドばかり。

久しぶりのあの感覚。
燃えるわ!
いやヤバいかも、、
違う!絶対ヤッてやる!

続々と集まる友人、知人、見知らぬお客さん。
冷静を装っても嬉しい気持ちと緊張が高まる。

俺が普段ペパーランドあたりにライブ行くと知人も友人も先輩もメジャーインディーズ問わずみんなこんな気持ちなのだろうか?
わからないけど少なくともこれに慣れたら俺なんてバンドやめなきゃダメだろう。
でも今日は数少ない俺たちがステージ上がれる日だ。

この日を迎えるまでスタジオは欠かさなかったけど深く思い込んでしまう事が身の回りにいくらかあった。
自分たちはしっかり立っていられるだろうか?
俺は大丈夫でもメンバーあってのバンドだし。

イベントスタートして早い時間から素晴らしいステージが続く。
時間は容赦ない。

セッティングしている時に少し手が震える。
それでも待ったなしの出番直前。

そんな不安と憂いを精一杯受け止め、周りに感謝しようやとギグ前のステージ袖でメンバーに話したよ。

不思議だ、発作の予兆も痛みもない。

この日絶対にカッコのひとつもふたつもつけたい。
大丈夫、俺たちは。

11ヶ月ぶりなんて周りに関係ないって?
俺には関係大アリだよ!

シンガーマサミツは生意気な目をしていた。
でもそれは3児の父でもあり責任感ある守りと攻撃もできる生意気っぷりだ。

ベーシスト井上はいつも通りマイペース。
だけどいつも裏方作業の運営屋台骨を支えてくれて、みんなの要望をすぐ形に出来る、余裕の表情ととっておくよ。

ドラマー亮一は理解ある言葉を返す。
もし彼が俺のオファーに応えてくれなかったらこのバンドは存在しなかった、だからこそいっぱい話をしてきた。

年長者の俺がいちばんソワソワしてるけどこれが合わさって俺たちだ。
彼らがメンバーである事こそ俺の誇りだ。

SEが鳴ってギグスタート!

ミスした?
音が少し違った?
タイミング狂った?

関係ない、俺たちのパンクは。
(いやほんとはあるけど・・)

言葉じゃなくて伝わったでしょうか?
音として。

やりきった、、そんなギグでした。
ステージからみた俺らを見届けている人の目は忘れない。

話は飛ぶけどギグが振り返れないなんて面白くない。
刺激あるイベントだったら何かコメントあるもんだろう。
だから自分のためにもここに記しておく。

めっちゃ悔しかった日も、疑問を感じて首を傾げた日も、あきれて思わず「俺はそうじゃねぇ」とうそぶいた日も全てが救われたのだ。

終わったあとのグータッチ、あれはお疲れ様と次もブチかもそうぜ、の意。

主催者、出演者、お客さんが一体となったイベントに参加できたことはバンドの財産。

イベントが終わって3日たっても夢から覚めないけど・・
次も気が抜けないイベント、しかも俺の重要スポット岡山ペパーランドで、だ。
この気持ちをもってまたドタバタしながら向かうのだ。

俺たちは1歩ずつまた積み重ねていく。
ひとつのギグにこれだけ注力するバンドいてもいいだろ。
そして集まったお客さんとパンクロックを共有する。
そこに差別はない。
ビギナーでも知らなくても大歓迎だ。

いつも思いを馳せてステージではイキがりまくって主催者、お客さんに感謝して。

俺はそんなバンドでありたい。


次回は11月4日
岡山ペパーランド!
詳細は後日。


画像くださった彫ふみ氏、tago氏、he_so_cunt氏、片山氏、ありがとうございました!

大阪ギグに向けて。

2017-10-12 21:29:00 | live info
この投稿が出来ることに喜びと感謝がいっぱいある。
月並みな言い方だけど。

昨年末より2017年は(も?)ギグが出来ない状況になるとわかっていた。

でも1日たりともFRIARS"N"SNIFFERSを忘れることはなかったし事実これでも毎月定期的にスタジオリハーサルをしていた。

ギグが出来ない今だからこそ、と機材を買い替えたり、使うかどうかわからないエフェクターも。

ニューナンバーの肥やしとして、自分を高めるため、とレコードを買い漁った。

だからいまこの大舞台のBITE AND DIVIDE・・・やっとたどり着いたそんな感じ。

ギグが止まってる=停滞してる、そう見られやしないか心配だったんだよ。
自分たちはそうではないと思ってても周りは・・・

一部では・・・
SNSでは今も「言ったもん勝ち」が横行して。
イベントのブッキングは癒着スレスレの対バン。
出来レースなCDキャッチコピー。

いや、それが今のバンドの進め方で何も悪いことじゃない。
むしろそこで関心持つならそれなら効果的なやり方だ。

でも泥臭くドン臭い俺らはそこにうまく乗れない。


底が見えてる浅はかな音や取ってつけた服も主張もなくやるバンドにはしたくなかった。

スタジオで新曲つくりに煮詰まったときでも俺らには笑いがあった。
音出してる時間よりくっちゃべってる時間が多いかもしれない。

誰かが言ってたけどスタジオん時は音を出すことこそバンドの成長だ、と。

異論ございません。

でも俺らはバンドメンバー以前に仲の良いパンクフリークだから。
気まずい空気あってもレコードとか服の話してまた笑って・・知らずうちに切磋琢磨されたそんなバンドだから。

福岡は博多の、山口は厚狭の、広島は福山の・・3つの街からなるstreet punkバンドであることに胸を張ってステージに向かってる。

いつもギグ前にトラブルあって簡単にギグさせてくれないけど・・
凹みそうになったらギグがしたくて仕方なかった時を思い出すんだ。
トラブルも妨害も何とかなるもんだ。(・・と思う)

この度の主催者dead氏(The Ladsbeat)、takumix氏(modernedge rec)ありがとうございます。特に今回の取りまとめは大変だったと思う。

ギグを重ねてきてステージ直前のリラックスの仕方を覚えてプレイ中の息の取り方のコツを掴めてきてたけど・・
これだけ間が空いたからすっかり忘れてしまったよ。

だったらやるだけだ、デビューギグの時のような、気持ちが先走った俺ら流パンクを。

遅すぎる今年イッパツ目のギグ。
・・てことは2017年最初のガチなハートで目をする日だ。

見届けてくれよ、一緒にパンクを楽しもう!
大阪socore factryで会いましょう!

来場者にイベントメモリアルセット(The Ladsbeat CDR+zine)プレゼント!

予告!
オープニングナンバーはアレだから。
見逃すなよ!




NEW tee ×2販売!

2017-10-09 17:07:00 | live info
bite and divideギグまでわずかとなりました

俺らfriars”n”sniffersの2017new Merchandisingを
発表します!
今回のtee2種類は各デザイン関野兄弟によるもの。

記念すべき1発目は2014年発売の80s casualsモデルは井上が。



2016年発売の第2弾MODS、SKINS、PUNKSモデルは俺が。




そしてこのたびは一気に関野兄弟がそれぞれを発案しました。

兄弟のどちらがどれをデザインしたのか?
答えは物販席のメンバーに話しかけてくださいね!


BOVVER
フットボール映画、casuals本、ときにはpunk…のワードbovverをモチーフにアレからくるキャラクターを前面にだしたこれ。
全て彼のハンドスケッチでデザイン。すごいじゃろ?
メッセージに注目!



CPマン
これみて「!!」となったアナタは正義の味方に憧れている事でしょう。
懐かしい?わかるかなー?
男子ならばヒーローになりたいのはいつの時代も変わらない。
そんな思いをキャラ部分が暗闇で光る仕様となってます。
これは彼の仕事上で使うソフトから作成。




1枚2500円。
今回W発売記念と言う事で同時購入の方には割引します。

余談だけどこんなカッコいいteeなもんで物販購入の方にはこんな袋に入れてお渡しします
レコードも入っちゃったりするのだ。


兄弟ともに70~80s punk、hc、skinhead、UK ROCKフリーク。
そんな彼らがcasualカルチャーに触発→奮起したシロモノとなった今回。

俺らのギグ終わったらこれ着て欲しいね
(ギグ前ならもっとうれしいけど)
第5のメンバーになっておくれよ
ぜひfriars”n”ladsでヨロシク!

10月14日
大阪socore factry
先着でzine +The Ladsbeat新曲CDRのメモリアルセットプレゼント!