11ヶ月ぶりのギグが終わった。
まず主催者The Ladsbeat、dead氏、出演者、地元大阪はもちろん遠征してくれた親愛なるお客さん、友人、先輩・・関わった全ての方ありがとうございます。
なんせ11ヶ月ぶりのギグ。しかも昨年発売のVA「BITE AND DIVIDE」発売記念。
イチレーイチヨンと勝手に銘打って神経を研ぎ澄ましてきた甲斐あるよう意気込んでた。
もう終わったので言うけどシンガーと俺は体調悪くて薬飲みながら、、となってしまった。
簡単にはギグさせてくれないとこがフライアーズらしいよ。
オレタチハ、ステージニ、タテル
これを思えば奮い立つ。
去年末よりいくらかのギグのオファーあったけどこの日が最初でよかった。
事情で出来なかった。「ライブバンド」「ツアーバンド」とは程遠い俺たち。
日によってはメンバーがリハーサルに間に合わない事がある。
イベントの日に身体を預けたい・・・けどそうは出来ない事情がある。
家族、家庭を、生業を乱してバンド出来なくなった人もいるだろう。
イベント主催者には本当に申し訳ないがどうしてもそこは・・
遠距離バンドの辛いところだけど・・・
そして時間すぎて。
集まった収録バンドと顔を合わす。
どのバンドもリハからして仕上がったバンドばかり。
久しぶりのあの感覚。
燃えるわ!
いやヤバいかも、、
違う!絶対ヤッてやる!
続々と集まる友人、知人、見知らぬお客さん。
冷静を装っても嬉しい気持ちと緊張が高まる。
俺が普段ペパーランドあたりにライブ行くと知人も友人も先輩もメジャーインディーズ問わずみんなこんな気持ちなのだろうか?
わからないけど少なくともこれに慣れたら俺なんてバンドやめなきゃダメだろう。
でも今日は数少ない俺たちがステージ上がれる日だ。
この日を迎えるまでスタジオは欠かさなかったけど深く思い込んでしまう事が身の回りにいくらかあった。
自分たちはしっかり立っていられるだろうか?
俺は大丈夫でもメンバーあってのバンドだし。
イベントスタートして早い時間から素晴らしいステージが続く。
時間は容赦ない。
セッティングしている時に少し手が震える。
それでも待ったなしの出番直前。
そんな不安と憂いを精一杯受け止め、周りに感謝しようやとギグ前のステージ袖でメンバーに話したよ。
不思議だ、発作の予兆も痛みもない。
この日絶対にカッコのひとつもふたつもつけたい。
大丈夫、俺たちは。
11ヶ月ぶりなんて周りに関係ないって?
俺には関係大アリだよ!
シンガーマサミツは生意気な目をしていた。
でもそれは3児の父でもあり責任感ある守りと攻撃もできる生意気っぷりだ。
ベーシスト井上はいつも通りマイペース。
だけどいつも裏方作業の運営屋台骨を支えてくれて、みんなの要望をすぐ形に出来る、余裕の表情ととっておくよ。
ドラマー亮一は理解ある言葉を返す。
もし彼が俺のオファーに応えてくれなかったらこのバンドは存在しなかった、だからこそいっぱい話をしてきた。
年長者の俺がいちばんソワソワしてるけどこれが合わさって俺たちだ。
彼らがメンバーである事こそ俺の誇りだ。
SEが鳴ってギグスタート!
ミスした?
音が少し違った?
タイミング狂った?
関係ない、俺たちのパンクは。
(いやほんとはあるけど・・)
言葉じゃなくて伝わったでしょうか?
音として。
やりきった、、そんなギグでした。
ステージからみた俺らを見届けている人の目は忘れない。
話は飛ぶけどギグが振り返れないなんて面白くない。
刺激あるイベントだったら何かコメントあるもんだろう。
だから自分のためにもここに記しておく。
めっちゃ悔しかった日も、疑問を感じて首を傾げた日も、あきれて思わず「俺はそうじゃねぇ」とうそぶいた日も全てが救われたのだ。
終わったあとのグータッチ、あれはお疲れ様と次もブチかもそうぜ、の意。
主催者、出演者、お客さんが一体となったイベントに参加できたことはバンドの財産。
イベントが終わって3日たっても夢から覚めないけど・・
次も気が抜けないイベント、しかも俺の重要スポット岡山ペパーランドで、だ。
この気持ちをもってまたドタバタしながら向かうのだ。
俺たちは1歩ずつまた積み重ねていく。
ひとつのギグにこれだけ注力するバンドいてもいいだろ。
そして集まったお客さんとパンクロックを共有する。
そこに差別はない。
ビギナーでも知らなくても大歓迎だ。
いつも思いを馳せてステージではイキがりまくって主催者、お客さんに感謝して。
俺はそんなバンドでありたい。
次回は11月4日
岡山ペパーランド!
詳細は後日。
画像くださった彫ふみ氏、tago氏、he_so_cunt氏、片山氏、ありがとうございました!
まず主催者The Ladsbeat、dead氏、出演者、地元大阪はもちろん遠征してくれた親愛なるお客さん、友人、先輩・・関わった全ての方ありがとうございます。
なんせ11ヶ月ぶりのギグ。しかも昨年発売のVA「BITE AND DIVIDE」発売記念。
イチレーイチヨンと勝手に銘打って神経を研ぎ澄ましてきた甲斐あるよう意気込んでた。
もう終わったので言うけどシンガーと俺は体調悪くて薬飲みながら、、となってしまった。
簡単にはギグさせてくれないとこがフライアーズらしいよ。
オレタチハ、ステージニ、タテル
これを思えば奮い立つ。
去年末よりいくらかのギグのオファーあったけどこの日が最初でよかった。
事情で出来なかった。「ライブバンド」「ツアーバンド」とは程遠い俺たち。
日によってはメンバーがリハーサルに間に合わない事がある。
イベントの日に身体を預けたい・・・けどそうは出来ない事情がある。
家族、家庭を、生業を乱してバンド出来なくなった人もいるだろう。
イベント主催者には本当に申し訳ないがどうしてもそこは・・
遠距離バンドの辛いところだけど・・・
そして時間すぎて。
集まった収録バンドと顔を合わす。
どのバンドもリハからして仕上がったバンドばかり。
久しぶりのあの感覚。
燃えるわ!
いやヤバいかも、、
違う!絶対ヤッてやる!
続々と集まる友人、知人、見知らぬお客さん。
冷静を装っても嬉しい気持ちと緊張が高まる。
俺が普段ペパーランドあたりにライブ行くと知人も友人も先輩もメジャーインディーズ問わずみんなこんな気持ちなのだろうか?
わからないけど少なくともこれに慣れたら俺なんてバンドやめなきゃダメだろう。
でも今日は数少ない俺たちがステージ上がれる日だ。
この日を迎えるまでスタジオは欠かさなかったけど深く思い込んでしまう事が身の回りにいくらかあった。
自分たちはしっかり立っていられるだろうか?
俺は大丈夫でもメンバーあってのバンドだし。
イベントスタートして早い時間から素晴らしいステージが続く。
時間は容赦ない。
セッティングしている時に少し手が震える。
それでも待ったなしの出番直前。
そんな不安と憂いを精一杯受け止め、周りに感謝しようやとギグ前のステージ袖でメンバーに話したよ。
不思議だ、発作の予兆も痛みもない。
この日絶対にカッコのひとつもふたつもつけたい。
大丈夫、俺たちは。
11ヶ月ぶりなんて周りに関係ないって?
俺には関係大アリだよ!
シンガーマサミツは生意気な目をしていた。
でもそれは3児の父でもあり責任感ある守りと攻撃もできる生意気っぷりだ。
ベーシスト井上はいつも通りマイペース。
だけどいつも裏方作業の運営屋台骨を支えてくれて、みんなの要望をすぐ形に出来る、余裕の表情ととっておくよ。
ドラマー亮一は理解ある言葉を返す。
もし彼が俺のオファーに応えてくれなかったらこのバンドは存在しなかった、だからこそいっぱい話をしてきた。
年長者の俺がいちばんソワソワしてるけどこれが合わさって俺たちだ。
彼らがメンバーである事こそ俺の誇りだ。
SEが鳴ってギグスタート!
ミスした?
音が少し違った?
タイミング狂った?
関係ない、俺たちのパンクは。
(いやほんとはあるけど・・)
言葉じゃなくて伝わったでしょうか?
音として。
やりきった、、そんなギグでした。
ステージからみた俺らを見届けている人の目は忘れない。
話は飛ぶけどギグが振り返れないなんて面白くない。
刺激あるイベントだったら何かコメントあるもんだろう。
だから自分のためにもここに記しておく。
めっちゃ悔しかった日も、疑問を感じて首を傾げた日も、あきれて思わず「俺はそうじゃねぇ」とうそぶいた日も全てが救われたのだ。
終わったあとのグータッチ、あれはお疲れ様と次もブチかもそうぜ、の意。
主催者、出演者、お客さんが一体となったイベントに参加できたことはバンドの財産。
イベントが終わって3日たっても夢から覚めないけど・・
次も気が抜けないイベント、しかも俺の重要スポット岡山ペパーランドで、だ。
この気持ちをもってまたドタバタしながら向かうのだ。
俺たちは1歩ずつまた積み重ねていく。
ひとつのギグにこれだけ注力するバンドいてもいいだろ。
そして集まったお客さんとパンクロックを共有する。
そこに差別はない。
ビギナーでも知らなくても大歓迎だ。
いつも思いを馳せてステージではイキがりまくって主催者、お客さんに感謝して。
俺はそんなバンドでありたい。
次回は11月4日
岡山ペパーランド!
詳細は後日。
画像くださった彫ふみ氏、tago氏、he_so_cunt氏、片山氏、ありがとうございました!