FRIARS'N'SNIFFERS

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岩国ギグを終えて。

2017-11-29 20:46:00 | ucchhy
振り返ってみても「楽しかった」それしかない岩国ギグだったな。

思っていた以上にやりやすくて客席との距離もほど良くて。

そして。
メンバー全員大好きな広島HC、、とは言え今はメンバーが姫路、東京含んで自分ら以上に遠距離バンドなドPUNKバンドASPHALTとやれたこと。

福岡で会えばいつも気持ちいい挨拶してくれて人柄そのものの観た人を笑顔にさせるステージだったVS HONOURとも共演できた。

主催のSTRONG CROWDは結成20周年はこの先20年もマイペースにやり続けるんだろうなと思わせる変わらないSKINHEADっぷり。

来てくれた人たちみんな見届けたことでしょう。

個人的に課題だったことはメンバーがなんとかしてくれたよ。

俺は今まで何を気負ってたのだろうか、と。

リラックスしてね、初めて嗜む以上の量の酒を飲んでステージに立ったのはヤケをおこしたとかじゃなくてさ。
(実は少し酔ってた笑)
今までは「もし酔ってプレイ乱れたら後悔するから飲まない!」と思ってて。
それは間違いじゃないけど、、わざわざそう思わなきゃいけない、、というかその気負いが間違ってて。
それに流石に酔わない、気が張ってるんだから。

酒類醸造会社に勤務してるのに何を言ってんだか笑

って言ってもまぁ気分で飲んだり飲まなかったりするんだけどそんな事が問題じゃない。
出来れば飲まずやってる方がカッコいいね、っていうのは変わらんし。

なんかやっと思えるようになったな。
大事なこと、こだわらなくてもいいところ。

この日も遠方より集まってくれたし前バンドのメンバー2人も観てくれたからそれも嬉しかった。それに真剣にステージ見入ってる人が多くて燃えたよ。

翌日に行ける人で岩国観光したわけだけどメンバー全員でまたこんな日を作りたい。
俺らだけの時間も必要だけど良かったらどうかね?
俺らのギグ観て気持ちを共有した人ならみんなで思い出作ろうヤ。
修学旅行の何十倍も大事なソレがある・・・と思うけどね。

次は2017年千秋楽ギグはあの浦和!
やっと行けるあの浦和。

改めてそれは記します。

岩国ありがとうございました!


今回はステージ画像ないな・・・


厚狭city(小野田)、江田島city casuals


CRIKEY CREW/ ASPHALT/ STRONG CROWD/ FRIARS"N"SNIFFERS


岩国ギグに向けて。

2017-11-24 14:06:00 | live info
friars”n”sniffers初の岩国。

この中国地方で特殊な地方都市ってあるじゃんか。
例えば岡山県津山市のPUNKコミュニティ。
山口県下関市から飛び出た国内国外から今も人気のJapanese hardcoreバンド白(KURO)。

上記全て頭数だけでなく熱い何か雰囲気あったと感じてるわけ。

今回の岩国はがっつりSKINHEADのイメージ。
そしてSTRONG CROWDの活動あったから感化されたSKINHEADたちがいたと言う事実。
あるべき地方パンクシーン。

俺も噂をきいて2000年頭だっけ?初めて行ったんだ。
既にSTRONG CROWDは岡山ペパーランドで観戦していてカッコ良さはよく知っていた。
ライブハウス666(現CLUB LOUD STAR)で昼間にPUNK SHOPをやってると聞いてライブと兼ねて遊びに行った。
店名はLeaders。
会えばいつもニコニコしているギターボーカル秋山氏だけどギグ始まればイカついサウンドに乗せ歌い込むスタイル。
地下の怪しく薄暗いハコの666には近くにある米軍基地からも客としてきており盛り上がってた。
相当数のoi!/SKINHEADバンドが岩国に招待されSTRONG CROWDがサポートする、そんな図式に俺が憧れないはずがない。

前バンドで出れなかった岩国。
今回、STRONG CROWDからお呼びかけられ感謝してます。
岩国だけではないけど「ここでやりたい!」と思った街やライブハウスでやれる事は足跡を残すということに興奮するんだ、いつも。

そして。
こんな事を記さない方がスマートなんだろうけど…
俺ら正直なバンドなんで聞いてよ。

前回の岡山が終わり自分、、というかバンドを見直していた。
手応えを感じているのにあともうひとつ、というか。
プレイより気持ち、の事で。
「気合い」だけでも「楽しい」だけでもダメ。

ギグが出来れば何でもいいとも思ってないしどうやったら大切にステージが出来るか…
簡単に言えばもっとイケてるギグが出来るか…
こればかり考えていた。

大切な友人、先輩後輩すべて関係なくこれを話すと立派なアドバイスをくれる。

悟りを開くにはまだ早い。
こうやって階段をひとつずつ上がろうとしている。いま少し引っかかっただけだ。
気のせいではない。

このバンドは山あり谷ありで映画「スクールオブロック」の世界観がお似合い。
そんなつもりじゃなかったけどね、もっとスマートにやれると思ってたけど。

もしもよ?
カッコ悪い、しょっぱいステージと感じたならそう言ってみて。
聞くよ、ちゃんと。
俺らに期待してくれてた人で話が理に適ってりゃ謝るだろね。

いや、それでもグッドステージの自信は今だってあるからそんなギグと思ったならそう言って。
そのリアクションこそ金じゃない財産なんだ、それ。
前ならドヤ顔させてくれ、と抜かしてたな。
今の俺たちはそのギグを見届けてくれた事にお礼を言わさせてよ。
声を掛けづらいなら拍手のひとつでもいいんだ。
俺もそんなキミに心からサムアップで返すから。

この岩国でまたひとつ階段を上がれるか見届けておくれ、胸に残るギグ目指すから!



STRONG CROWDアタマの秋山氏の仕事中に押しかけたんだ。
この絵がほしくて。フェアに俺も仕事着で笑
健闘を誓い合おうとするとあの笑顔で良い酒飲もうや!だって。
嬉しいね!
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↓2分1秒のとこにFNS収録!
サビのとこは
「They just make us disgusted!」
和訳すれば
「俺たちはウンザリするだけ」の意。
一緒にシャウトしてくれよ!


岡山ギグを終えて。

2017-11-08 12:01:00 | live info
岡山ペパーランドGROURIOUS ROCK TIME vol.2終了。

共演者、来場してくれた方々、親切なペパーランド、そしてCRIKEY CREW!
皆々様ありがとうございます!

振り返って。

燃えていた。
そりゃペパーランドだから。
しかもCRIKEY CREWと3年連続この秋にペパーで。

しかしなんだこの疲労感は。
いや本当は理由はわかっている。
緊張すればするほど、そして全力でプレイしたら決まってその後はこうなる。
だいたいギグ翌日あたりから身体も心も疲れ果てるんよなー

振り返ってギグ前日。
ドラム亮一が福山に前乗り。
飲みながらレコードの話も下らない話にも最近のバンドを取り巻く話も話しながら
あぁこんな話が出来るなら明日のギグは成功しか予感ないな
と思ったもんだ

翌日に残りメンバーと合流。
行き慣れた岡山への道のりがいつもの何倍も違うように感じる。
車中は笑いもあるしマジな話もある。

燃えていた。
ペパーでのリハは文句なし。
新曲の手応えも感じつつある。

イベント始まって頭のバンドにビビる。
今月、岩国でまた一緒にプレイするSTRONG CROWD、、何度も観てるけどこの日のWe got the powerにはヤラれたな。
いつもは暴れる客席が静かなのに全く動じず反比例して歌い込んでた。
そして岐阜のThe HIPS。
実はいちばん楽しみにしてた。
全く変わらないルックスのシンガー宙作。何より目を惹くカッコいい女性ベーシスト。客席も演者からも物凄い好評価。

燃えていた。
いつも出番前に冷静に他の出演者を観ることが出来なくなってしまう。
楽屋にいて漏れ聴こえてくる他バンドの音に緊張が覆いかぶさるあの感覚。
これを大事にしなきゃな。

燃えていた。
デビューギグの日にこのペパーランド楽屋でこれからどうなるかわからんけど、、ただ楽しくなるだろう、とその予感は外れてはなかったけど良い事ばっかじゃなく辛くなる事も単純に嵩む費用に金がなくなる、、そんな事も。
もっともそんなもんはグッドギグで全て報われてきた。

燃えていた。
セッティングしてる時に人として尊敬しているDJ鉄太氏が俺たちの為の俺たちにイメージ出来る、そんな選曲をしてくれていた。事前に準備してくれてたであろう、その時って俺らの事を考えてくれてたかと思うと嬉しくて。

燃えていた。
お馴染み出囃子のAC/DC「It's A Long Way To The Top」のリリックの世界を勝手に自身に投影してステージに向かう訳だけどね。
ツアーバンドとは遠くかけ離れたバンドとわかっていても
It's a long way to the top
If you wanna rock'n'roll!
このキメに尽きる。

燃えているけど。
このSE鳴ってる時に実は楽屋ではメンバーみんな緊張でいつも黙り込んでしまってるんだ。
そんでグータッチで、、いざ!で向かう。
これペパーでやると格別だ。

燃えた心で。
楽屋からステージに向かう通路が長く感じる。
ステージ脇でいつも見守る友人が肩を叩いてくれるのを感じながら。
客席を見渡して思う。
客数多かろうが少なかろうがどれだけの人がガチで見てくれるか、楽しんでくれるか…
そりゃ全力だ。

だから燃えまくった。

同じ夜に日本全国いろんな所で燃えたやつ、いっぱいいるだろうけど俺も負けてない。

どんなに燃えてもカッコつけても俺らをこんな気持ちにさせてくれるのはいつも足繁くギグに来てくれる友人がいてそんな友人をみて少々の事じゃ俺は弱音を吐けないし思いっきりステージでキメないと彼、彼女らに申し訳ない。

SNSを通して知り合った今や友人をみるとこれがSNSの正しい使い方だろ、TwitterもFacebookもありがとうってなもんで。
色んな人らが見てるそこでバンドの品格落とすようなチャラい会話や見栄張ったりしなくて良かったとも思う。
笑われようともこんな文章を残すバンドである事に誇りを持っている。

次回は岩国!
メンバー含めfriars”n”sniffers初の岩国。

燃えてるのみてよ、他じゃこんなのないから。
そんなステージ目指します。
一緒に作りあげてくれよ!












おまけ!
ギグ翌日に観光。




次回11月25日@岩国で会いましょう!


岡山ギグに向けて

2017-11-02 01:00:00 | live info
岡山でのギグ。
今んとこ1番多くギグしたとこになる。
3年連続で秋に岡山。
悪くない流れだ、もっとやりたいけど…

色んな思いがペパーランドにあってそこにCRIKEY CREWと一緒にやるというのはやはり格別。

いつもの事ながら思いを記すのだけどこんな事あったので聞いておくれ。
前回の大阪の前に書こうかと思ったがあの時は久しぶりのギグだったから、そこに焦点あてて記した内容にしたかったのでこの話を今回で。

9月に仕事で東京に1週間ほどいて。
唯一のオフの日に浅草に行った。
こんな所をメンバーとギグの後に飲み歩きたい、でも肝心のステージをキメないとどんな酒の味になるんだろ…
俺らの遠征はもちろんギグがメインであって観光は2番目だ。
わかっているけどギグをキメたい気持ちで不安になったりする。

立ち飲み屋で美味しく飲んだりウロウロしてたら、そこに若手、、のまだ売れない芸人が集まって小箱でステージをやってるみたい。
路上で声を張り上げて

「若手お笑いライブありまーす!」
「チケットありますー!面白いよー!」

なんて言ってるから冷やかしで

「・・ほんとに面白いの~?」

と言うと彼は

「絶対面白いから!みてってよ!」

それなら、と入ってみた。
若手と言えどその彼は明らかに30を超えた顔だった。

劇場はペパーより狭いとこ。
既にやってる何組か見たけど失礼だけど面白いとは言い難いシュールな展開。
そしてさっきオレにチケットを勧めてきた彼らの出番だ。
しかしステージに登場してビックリした。

相方…あんた俺と同じくらいの歳じゃないか…
若手じゃないじゃん…

実際にステージではマクラのとこで彼の年齢からバイト生活中の事を笑いにしていた。
オッさん顔がコンビニバイトのシフトは文句言えないだの何だの。
しかし売れてないのがわかるほど面白くない…
客席は申し訳なさそうに愛想笑い。
有ろう事か本題っぽいネタでボケ担当はネタを飛ばす、忘れた、、ようだ。
ツッコミが取り繕っても観ているこちらが引いてきた。
ほぼ笑えないままに終了。
さらには舞台袖から顔をだし
「端の冷蔵庫に高いビールあります!500円でーす!高いけど飲んでねー!普通のビールが500えーーん!」
面白くない上にまだ金を使わせようってか。
そら売れんわ。
そういや結成何年っていったっけかな?
相当長かったはずだけど、、これが現実。残酷だ。

そして次のコンビは拍手も大きく迎えられた新人。後で調べると少し有名だったみたい。彼らは何か運悪くたまたま売れてないだけじゃないかと思えるほど俺も含めて客席は大爆笑のステージ。

さらに数組が終わり劇場内にアナウンスが流れて本日の公演は全て終了しました、と流れカーテンコール。

モノ珍しさから会場をウロウロしたり支配人らしき人と話したり。


さて帰ろうかと外に出て会場から少し離れたところでさっきの俺にチケットを勧めてきた、そしてある意味で見事なドン滑りの彼らがどうも口喧嘩してる。
端折って言うとネタを飛ばしたことを片や責めて、さらに片方もそんなお前も!的な感じのケンカ。
なんかよくわからんが他にも口論のネタになってた。
俺は立ち止まって見ていた。
これどうなるんだろ、と。

もし俺がメンバーを責め、そして責められたらどんな気持ちに…
実は以前にそんな事があったからこそ、この2人のケンカの行方が気になった。

至近距離でみていた。
掴みあうんじゃないかっていうくらい声は大きくなってたけど…
案外早く和解。
さらにまた端折って言うとこんな感じ。

「売れなくても俺は続けてぇんだよ、誰にも迷惑かけてねぇよな、俺たち」
「次のライブは来週か、次はイケるだろ!」

立ち飲み屋で飲んだ酒のせいか?
置かれてるバンドの状況か?

俺にはえらく感動した。
これだろ、バンドって!と。

改めて文字にすれば「ナンジャソレ」って思うけど笑
彼らが仲悪いのか良いのか…
いつもこんなんなのかわからない。

そして近づいて話しかけたんだ。
「広島のイーストエンド福山から来たんじゃ。ローカル放送でも出演を楽しみにしとくよ!お疲れさん!」

覚えてないけど芸人らしくない面白くない返しを俺にしてきた。
いいんだ、彼らステージ楽しんでたから。

俺がもしギグが不安になったりメンバーと何かあったらこの日を思い出そうと決めた。

上記のスベったギグって岡山デスペラードでした。
いま思えば必然だし良い経験だ。
心の持ち方ひとつで何とかなるのを教えてくれた未だに売れない芸人に感謝するよ。

今回はSKINHEADがテーマとなったイベント。
でも観に来る人たちは自由であって欲しいし極端な思想はいらない。
在りし日の男らしいPUNK ROCKを見届けたいなら、楽しみたいなら是非この日をお見逃しなく。

東京から燻し銀のGROWL STRIKE。
ノンジャンルでギグを行い評価の高いSUTU。
大阪は80s SKINHEAD代表の復活RISING SUN。
岐阜からはex United‘97シンガー在籍のThe HIPS。
岩国からもはやこの手のイベントではお馴染みSTRONG CROWD。
そして重要イベントにこの人在り、のDJ鉄太氏。

CRIKEY CREWの観戦を対バンみんな楽しみにしてるけど…

俺らも大阪ギグ以上のステージをしたいと思うよ。

売れない芸人を売れない、、と笑うやつはわかるのだろうか?
続ける事の大切さ、難しさを。

やり続けている、ステージに立ち続けているそんなバンドばかりの中で俺が出来る事は敬意を払いつつ俺らもそうなるべくまた1歩ずつ積み上げるそんなギグをブチかますのだ。








↓2分1秒のとこにFNS収録!
サビのとこは
「They just make us disgusted!」
和訳すれば
「俺たちはウンザリするだけ」の意。
一緒にシャウトしてくれよ!