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この画像で誰かがわかったアナタはマニア。
このええとこの坊ちゃん風のお子さんは、若き日の Captain Senisble こと Raymond Burns 。
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こういう画像(↓)の方がわかりやすいんですかね?
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最初、ダムドの映像を見たときは、ド派手なカッコに酔っとんのかというほどの狂喜乱舞の有様を見て笑った記憶がございます。
しかしながら、ダムドはもちろんのこと、彼のソロの楽曲もかなりカッコイイので最近よく聞くようになったりするのです。
で、何がこないだの続きかというと、この Captain Senisble が Urban Dogs 結成に一役買っていたという記事を見つけたっていう。。。
その内容を話したのが、Urban Dogs のドラムで、後の PSYCHIC TV のメンバーでもある Matthew Best 。
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彼は、当時のことを日記に書き残していたそうです。
といっても、肝心の1982年の日記はなく、1980~1981年の日記から当時を振り返ってます。。。
キャプテンとマシューは住んでいるところが近かったこともあり、昔から友達で、ダムドのデモにもドラムとして参加。
それから、当時のキャプテンの彼女 Kursty と Whizz Kids というバンドのギタリスト Eric 、そしてベース Alvin Gibbs で Short Commercial Break というバンドを結成。(バンド名はほとんどの曲がコマーシャルなみの30秒という短さからだそうです)
で、1980年8月22日に Electric Ballroom で初ライブを行います。
そのライブのメインが Splodgenessabounds 。
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こういう名前がでてくるとかなり面白くなってきますね。
その同時期にプレイしていたバンドがまた面白く、Chaos Factory というバンドなのですが、Captain Sensible と HAWKWIND の Nik Turner がメンバーに。
この HAWKWIND もモーターヘッド結成前にレミーが在籍しており、レミーがツアー中にドラッグで捕まってクビになったといろいろな逸話があるおもしろいバンドなんですがそれはまた今度。。。
マシューが参加して初ライブか、バンド自体の初ライブかはわかりませんが、1981年6月5日のライブは Inner City Unit ( Nik Turner のバンド )のサポートとして参加。
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そして、このライブの3日後ついに Charlie Harper と出会います。
Short Commercial Break としてチャーリーのライブをサポート。
このときのベースは、すでにチャーリーと友達関係にあった Captain Sensible 。
このことが切欠となり、1981年12月29日、マシューはチャーリーのバンド " Charlie Harper & Friends " に backing vocal として参加することになります。
メンバーは、UK Sub の初期メンバー Steve Slack (ベース) と Pete Davies (ドラム)に加えチャーリーのソロプロジェクトにもクレジットされている Dave Dudley(ギター) 。
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プラス Captain Sensible (ギター)、そして Nik Turner (サックス)と超豪華。
この後、1982年、Urban Dogs 結成となっていくという。。。
いや~人に歴史ありですね。
inoue