FRIARS'N'SNIFFERS

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福岡ギグ終了して10日。

2015-07-29 22:18:00 | ucchhy
今年イッパツ目のギグが終わって10日がすぎた。

当日の出演者も普段の生活に戻って来てくれたお客さん、友人たちもやはりいつもの生活を過ごしているようだ。

でも俺はまだ夢の中みたいだわ。
いやあれホントは夢だったんじゃないかとすら思う。

前日、岡山ペパーランドでCRIKEY CREWのギグを観戦。
勇気も友情も手に入れて自分に気合い入れて深夜そのまま出発。

シンガーは先日、実家山口に引っ越して生活に順応するよう奮闘中。
偶然にも俺を含む他3名も生業が忙しくその合間を縫ってリハーサルしてた俺らは本当はコンディション良くないんじゃないかと思う。
でも絶対グッドステージが出来ると思ってたのは去年のひとつひとつのギグが俺を少しずつ変えてくれたからなんだな。


本番前の楽屋。
色んな思いを巡らせてた時にふとiPhoneをみると気付かなかったが取引先から引くほどの着信。
こんな時間にかかってくる電話なんてロクなことない。
電源をオフにするとき、なんか知らんけとウチらってほんまの意味でワーキングクラスなんだな…って思った。
俺だけじゃないメンバー全員、抜けられない仕事があってそれでもバンドに立ち向かう。
最高じゃねーか、まったく!

実際、本番では全く思った通りのギターサウンドではなかったけどもうそこは振り切ったテンションで楽しむ、どこの誰よりも。
今回ね、ステージからみたタバコの煙、アルコールの匂い、すごい記憶に残ったよ。
みんなはどうだったんだろ…
俺はすごく楽しんだよ、ギグ出来なかった半年分!

打ち上げでALCHOHOLIXのメンバーと改めてそれぞれ喋ったけどバンド、イベントに対する姿勢が素晴らしくて。
リスペクトしかないよ、マジで。

パンクだから破天荒だとかそんなん無縁なしっかりした考え、クチ先だけでない行動、だからあのアルバムあるんだな、と。

イカついtattooを見せびらかすでもなくベーシストは今日の俺のステージの感想を言ってくれた。
剛腕ドラマーは昔話まじえつつ、またやりましょう!と締めてくれた。
ギタリストは打ち上げの席にまで気を使って場を盛り上げてくれた。
一見、ファニーな佇まいのシンガーはステージ上がれば別人。

素晴らしいバンド…

高校生とか観たら、こんな怖そうだけど実は面白くて、そしてステージはキマッてるお兄さんおったらパンクスまた増えそうよ、絶対。

とは言え本調子とはいいにくいギターサウンドでアレ…?って顔した友人たち、ゴメンなさい!
そしてありがとう!

天神・四次元!
最高にヤラせてもらいました、ありがとう!

俺のミスを次の課題…と前向きだったマイメンバー、ありがとう!

そしてALCHOHOLIX!
アルバム発売おめでとう。
いつも最高の空気を作ってくれてありがとう!


さて次は8月29日!
大嫌いな街、地元福山にて20年ぶりのギグです。

また思いを書くけど、これまた思いを馳せてステージに向かうよ。
詳細は次回にて!


撮影 福岡photographer HBK氏






打ち上げ終了朝5時(笑)