FRIARS'N'SNIFFERS

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岡山ギグに向けて①

2015-11-17 18:13:00 | ucchhy
いよいよ2015年、千秋楽ギグが22日、この日曜日にある。
本年ラストにふさわしい内容、場所、対バンだ。

どこでギグしても精一杯の気持ちを込めて楽しんでフルスイングするけど・・
でも岡山ペパーランドでCRIKEY CREWと・・となると普通でいられないんだよ。

俺が岡山に対して特別な感情があるのは以前にも言ったこれ

      ↓↓↓↓
http://blog.ap.teacup.com/applet/friarsniffer/20121101/archive

雑誌DOLLに掲載されているスケジュール欄に岡山、広島に来るというツアーバンドは可能な限り観に行ってた。
メジャー、インディ関係なく。
特にペパーランドで観るライブは格別だった。
狭いライブハウスなのに音は抜群に良くて今もいちばん大好きなライブハウス。

この夏の福山ギグでその辺の禊っつーかケジメっていうの?
それはついたけど、本当にあの頃は1人だったんよ。
思い返すとあの時は暗かったな…

イカつくてカッコいいギグをしているバンドがいる…それをパンクショップで聞いたりレコードショップ、グリーンハウスという岡山では有力なとこでフライヤーを目にしていた。

そのバンドこそ岡山SKINHEDバンドCRIKEY CREWだ。
SKINHEADっても俺の解釈ではPUNK ROCKバンド。
それも男のための。

そして通いだしたのが93?94?95?年あたりかな…
すでにoi! musicは好きだったけど何せ情報がない。
インターネットなんてまだ先。

だーれもペパーランドでも話しかける事も話しかけられる事もなかったけど会場で話してる内容を盗み聞き、好きになったバンドが着ているteeシャツから少しずつ76〜82年punkを知っていった。

「あのマーチンかっこええな…」
「どこであんなん売ってるんかな?」
「・・・!
  ・・・ あの人が怖い○○さん…」

色んな発見があって刺激ばかり。
1人で観に行って福山じゃこんな事を経験してる奴ぁいないだろ、そう思って勝手に悦に入ってたとこもあった。

どのイベントもそうかって言えばそうじゃなくそこはCRIKEY CREWが出演しているイベントが押し並べてそうだったように感じていた。

話が出来るようになったのはCRIKEY CREWメンバーも絡むpunk shop「NOISE CH」、ノイズチャンネルが出来た時。
(この店が好きでその時つけた自分の携帯アドレスにnoiseと入ってる)


経営していたスクーター関連の仕入れと同時に英国から見た事ないモノばかり入荷する、そんなイカした店だった。

買い物に行くけどやっぱ喋れない(笑)
何とかアピールしたくて…ってしてると向こうから話かけてくれた。
その時をすごく覚えてるんよ、嬉しくて。
話するようになって驚いたことにドラマーは俺とタメ歳だった。
俺とどんだけ違うんだよ・・・そう思ったもんだった。

バンドしたくても出来ない俺、友達すらいなかった俺に色んな事を教えてくれるようになって、より今までより岡山に通うようになったんだな。

「イイか、ウッチー。色んな音楽を聴くんじゃ。ヒントはいっぱい転がってるからな」

よくこんな言葉を聞かせてくれて俺はそれでは何を聞いたらイイかなんてお勧めを聞いたりして確かに教えてもらうもの全てが面白かった、カッコ良かった。

それまでライブ観に行っても控えめにホール後方のハシゴ下でジッとみてたけど話かけてもらえだしたのをいいことにギターテクニックを少しでも盗みたくてギター真横で観戦するようになった。
そんなライブはパンクショップNOISE CHの効果もあり、ペパーのホールはSKINS`N`PUNKSな感じで緊張感あったな。

ちなみに閉店の際にお手伝いに行き、看板を思い出にもらって帰った。
今も持ってるよ、それがこれ。

表面。




裏面。




長くなったので②に続きます。