岡山でのギグ。
今んとこ1番多くギグしたとこになる。
3年連続で秋に岡山。
悪くない流れだ、もっとやりたいけど…
色んな思いがペパーランドにあってそこにCRIKEY CREWと一緒にやるというのはやはり格別。
いつもの事ながら思いを記すのだけどこんな事あったので聞いておくれ。
前回の大阪の前に書こうかと思ったがあの時は久しぶりのギグだったから、そこに焦点あてて記した内容にしたかったのでこの話を今回で。
9月に仕事で東京に1週間ほどいて。
唯一のオフの日に浅草に行った。
こんな所をメンバーとギグの後に飲み歩きたい、でも肝心のステージをキメないとどんな酒の味になるんだろ…
俺らの遠征はもちろんギグがメインであって観光は2番目だ。
わかっているけどギグをキメたい気持ちで不安になったりする。
立ち飲み屋で美味しく飲んだりウロウロしてたら、そこに若手、、のまだ売れない芸人が集まって小箱でステージをやってるみたい。
路上で声を張り上げて
「若手お笑いライブありまーす!」
「チケットありますー!面白いよー!」
なんて言ってるから冷やかしで
「・・ほんとに面白いの~?」
と言うと彼は
「絶対面白いから!みてってよ!」
それなら、と入ってみた。
若手と言えどその彼は明らかに30を超えた顔だった。
劇場はペパーより狭いとこ。
既にやってる何組か見たけど失礼だけど面白いとは言い難いシュールな展開。
そしてさっきオレにチケットを勧めてきた彼らの出番だ。
しかしステージに登場してビックリした。
相方…あんた俺と同じくらいの歳じゃないか…
若手じゃないじゃん…
実際にステージではマクラのとこで彼の年齢からバイト生活中の事を笑いにしていた。
オッさん顔がコンビニバイトのシフトは文句言えないだの何だの。
しかし売れてないのがわかるほど面白くない…
客席は申し訳なさそうに愛想笑い。
有ろう事か本題っぽいネタでボケ担当はネタを飛ばす、忘れた、、ようだ。
ツッコミが取り繕っても観ているこちらが引いてきた。
ほぼ笑えないままに終了。
さらには舞台袖から顔をだし
「端の冷蔵庫に高いビールあります!500円でーす!高いけど飲んでねー!普通のビールが500えーーん!」
面白くない上にまだ金を使わせようってか。
そら売れんわ。
そういや結成何年っていったっけかな?
相当長かったはずだけど、、これが現実。残酷だ。
そして次のコンビは拍手も大きく迎えられた新人。後で調べると少し有名だったみたい。彼らは何か運悪くたまたま売れてないだけじゃないかと思えるほど俺も含めて客席は大爆笑のステージ。
さらに数組が終わり劇場内にアナウンスが流れて本日の公演は全て終了しました、と流れカーテンコール。
モノ珍しさから会場をウロウロしたり支配人らしき人と話したり。
さて帰ろうかと外に出て会場から少し離れたところでさっきの俺にチケットを勧めてきた、そしてある意味で見事なドン滑りの彼らがどうも口喧嘩してる。
端折って言うとネタを飛ばしたことを片や責めて、さらに片方もそんなお前も!的な感じのケンカ。
なんかよくわからんが他にも口論のネタになってた。
俺は立ち止まって見ていた。
これどうなるんだろ、と。
もし俺がメンバーを責め、そして責められたらどんな気持ちに…
実は以前にそんな事があったからこそ、この2人のケンカの行方が気になった。
至近距離でみていた。
掴みあうんじゃないかっていうくらい声は大きくなってたけど…
案外早く和解。
さらにまた端折って言うとこんな感じ。
「売れなくても俺は続けてぇんだよ、誰にも迷惑かけてねぇよな、俺たち」
「次のライブは来週か、次はイケるだろ!」
立ち飲み屋で飲んだ酒のせいか?
置かれてるバンドの状況か?
俺にはえらく感動した。
これだろ、バンドって!と。
改めて文字にすれば「ナンジャソレ」って思うけど笑
彼らが仲悪いのか良いのか…
いつもこんなんなのかわからない。
そして近づいて話しかけたんだ。
「広島のイーストエンド福山から来たんじゃ。ローカル放送でも出演を楽しみにしとくよ!お疲れさん!」
覚えてないけど芸人らしくない面白くない返しを俺にしてきた。
いいんだ、彼らステージ楽しんでたから。
俺がもしギグが不安になったりメンバーと何かあったらこの日を思い出そうと決めた。
上記のスベったギグって岡山デスペラードでした。
いま思えば必然だし良い経験だ。
心の持ち方ひとつで何とかなるのを教えてくれた未だに売れない芸人に感謝するよ。
今回はSKINHEADがテーマとなったイベント。
でも観に来る人たちは自由であって欲しいし極端な思想はいらない。
在りし日の男らしいPUNK ROCKを見届けたいなら、楽しみたいなら是非この日をお見逃しなく。
東京から燻し銀のGROWL STRIKE。
ノンジャンルでギグを行い評価の高いSUTU。
大阪は80s SKINHEAD代表の復活RISING SUN。
岐阜からはex United‘97シンガー在籍のThe HIPS。
岩国からもはやこの手のイベントではお馴染みSTRONG CROWD。
そして重要イベントにこの人在り、のDJ鉄太氏。
CRIKEY CREWの観戦を対バンみんな楽しみにしてるけど…
俺らも大阪ギグ以上のステージをしたいと思うよ。
売れない芸人を売れない、、と笑うやつはわかるのだろうか?
続ける事の大切さ、難しさを。
やり続けている、ステージに立ち続けているそんなバンドばかりの中で俺が出来る事は敬意を払いつつ俺らもそうなるべくまた1歩ずつ積み上げるそんなギグをブチかますのだ。
↓2分1秒のとこにFNS収録!
サビのとこは
「They just make us disgusted!」
和訳すれば
「俺たちはウンザリするだけ」の意。
一緒にシャウトしてくれよ!
今んとこ1番多くギグしたとこになる。
3年連続で秋に岡山。
悪くない流れだ、もっとやりたいけど…
色んな思いがペパーランドにあってそこにCRIKEY CREWと一緒にやるというのはやはり格別。
いつもの事ながら思いを記すのだけどこんな事あったので聞いておくれ。
前回の大阪の前に書こうかと思ったがあの時は久しぶりのギグだったから、そこに焦点あてて記した内容にしたかったのでこの話を今回で。
9月に仕事で東京に1週間ほどいて。
唯一のオフの日に浅草に行った。
こんな所をメンバーとギグの後に飲み歩きたい、でも肝心のステージをキメないとどんな酒の味になるんだろ…
俺らの遠征はもちろんギグがメインであって観光は2番目だ。
わかっているけどギグをキメたい気持ちで不安になったりする。
立ち飲み屋で美味しく飲んだりウロウロしてたら、そこに若手、、のまだ売れない芸人が集まって小箱でステージをやってるみたい。
路上で声を張り上げて
「若手お笑いライブありまーす!」
「チケットありますー!面白いよー!」
なんて言ってるから冷やかしで
「・・ほんとに面白いの~?」
と言うと彼は
「絶対面白いから!みてってよ!」
それなら、と入ってみた。
若手と言えどその彼は明らかに30を超えた顔だった。
劇場はペパーより狭いとこ。
既にやってる何組か見たけど失礼だけど面白いとは言い難いシュールな展開。
そしてさっきオレにチケットを勧めてきた彼らの出番だ。
しかしステージに登場してビックリした。
相方…あんた俺と同じくらいの歳じゃないか…
若手じゃないじゃん…
実際にステージではマクラのとこで彼の年齢からバイト生活中の事を笑いにしていた。
オッさん顔がコンビニバイトのシフトは文句言えないだの何だの。
しかし売れてないのがわかるほど面白くない…
客席は申し訳なさそうに愛想笑い。
有ろう事か本題っぽいネタでボケ担当はネタを飛ばす、忘れた、、ようだ。
ツッコミが取り繕っても観ているこちらが引いてきた。
ほぼ笑えないままに終了。
さらには舞台袖から顔をだし
「端の冷蔵庫に高いビールあります!500円でーす!高いけど飲んでねー!普通のビールが500えーーん!」
面白くない上にまだ金を使わせようってか。
そら売れんわ。
そういや結成何年っていったっけかな?
相当長かったはずだけど、、これが現実。残酷だ。
そして次のコンビは拍手も大きく迎えられた新人。後で調べると少し有名だったみたい。彼らは何か運悪くたまたま売れてないだけじゃないかと思えるほど俺も含めて客席は大爆笑のステージ。
さらに数組が終わり劇場内にアナウンスが流れて本日の公演は全て終了しました、と流れカーテンコール。
モノ珍しさから会場をウロウロしたり支配人らしき人と話したり。
さて帰ろうかと外に出て会場から少し離れたところでさっきの俺にチケットを勧めてきた、そしてある意味で見事なドン滑りの彼らがどうも口喧嘩してる。
端折って言うとネタを飛ばしたことを片や責めて、さらに片方もそんなお前も!的な感じのケンカ。
なんかよくわからんが他にも口論のネタになってた。
俺は立ち止まって見ていた。
これどうなるんだろ、と。
もし俺がメンバーを責め、そして責められたらどんな気持ちに…
実は以前にそんな事があったからこそ、この2人のケンカの行方が気になった。
至近距離でみていた。
掴みあうんじゃないかっていうくらい声は大きくなってたけど…
案外早く和解。
さらにまた端折って言うとこんな感じ。
「売れなくても俺は続けてぇんだよ、誰にも迷惑かけてねぇよな、俺たち」
「次のライブは来週か、次はイケるだろ!」
立ち飲み屋で飲んだ酒のせいか?
置かれてるバンドの状況か?
俺にはえらく感動した。
これだろ、バンドって!と。
改めて文字にすれば「ナンジャソレ」って思うけど笑
彼らが仲悪いのか良いのか…
いつもこんなんなのかわからない。
そして近づいて話しかけたんだ。
「広島のイーストエンド福山から来たんじゃ。ローカル放送でも出演を楽しみにしとくよ!お疲れさん!」
覚えてないけど芸人らしくない面白くない返しを俺にしてきた。
いいんだ、彼らステージ楽しんでたから。
俺がもしギグが不安になったりメンバーと何かあったらこの日を思い出そうと決めた。
上記のスベったギグって岡山デスペラードでした。
いま思えば必然だし良い経験だ。
心の持ち方ひとつで何とかなるのを教えてくれた未だに売れない芸人に感謝するよ。
今回はSKINHEADがテーマとなったイベント。
でも観に来る人たちは自由であって欲しいし極端な思想はいらない。
在りし日の男らしいPUNK ROCKを見届けたいなら、楽しみたいなら是非この日をお見逃しなく。
東京から燻し銀のGROWL STRIKE。
ノンジャンルでギグを行い評価の高いSUTU。
大阪は80s SKINHEAD代表の復活RISING SUN。
岐阜からはex United‘97シンガー在籍のThe HIPS。
岩国からもはやこの手のイベントではお馴染みSTRONG CROWD。
そして重要イベントにこの人在り、のDJ鉄太氏。
CRIKEY CREWの観戦を対バンみんな楽しみにしてるけど…
俺らも大阪ギグ以上のステージをしたいと思うよ。
売れない芸人を売れない、、と笑うやつはわかるのだろうか?
続ける事の大切さ、難しさを。
やり続けている、ステージに立ち続けているそんなバンドばかりの中で俺が出来る事は敬意を払いつつ俺らもそうなるべくまた1歩ずつ積み上げるそんなギグをブチかますのだ。
↓2分1秒のとこにFNS収録!
サビのとこは
「They just make us disgusted!」
和訳すれば
「俺たちはウンザリするだけ」の意。
一緒にシャウトしてくれよ!