馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

安倍晴明を探してⅠ

2023-03-11 23:51:17 | 安倍晴明を探して

2023年3月11日、陰陽師安倍晴明の史跡を巡ってきましたよ。

何故か東海地方には稀代の陰陽師安倍晴明の史跡や言い伝えがかなりあります。

3月11日土曜にその幾つかを探検してきました!

では、早速急急如律令!!

 

①晴明神社

愛知県岡崎市唐沢町7番地

安倍晴明が諸国巡礼中に当地唐沢に居住との伝承があり、晴明屋敷と呼ばれていたそうです。

東岡崎駅から徒歩5分。ほとんど公民館です。灯籠の銘と柵の五芒星で僅かに分かりますかね?

注意しないと見落としてしまいそう。

お賽銭を入れてお参り。

 

 

晴明神社(唐沢晴明神社)(愛知県東岡崎駅)のアクセス・お参りの情報 |ホトカミ

晴明神社(唐沢晴明神社)の情報はホトカミでチェック!参拝記録(2件)、写真(8枚)、愛知県東岡崎駅からのアクセス・連絡先など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!...

ホトカミ

 

さて次の目的地に向かう途中、前回の岡崎城で見落とした四天王の残りの2人の像を発見して撮影しました。

岡崎城に追記しましたのでそちらもご覧下さい。

マンホールに目をやると、

藤の花のお祭りで5万石藤祭りがあるそうですよ。

町中にはこんな幟が。

②晴明神社

愛知県岡崎市本町通3丁目5番地

平安朝の頃、安倍晴明が諸国遊歴の折、この地に居を構え陰陽術を伝えたとのことです。

①の神社から北上して10分位。商店街のアーケードに当たりました。

見上げます。☆本町晴明ストリート!

五芒星か晴明桔梗印か。

とその傍らにいきなり現れました。

近づきましょう。晴明神社と書いています。

江戸期創設の神社なんですね。①の晴明神社もそうでした。

江戸時代の東海道の地図です。岡崎城と晴明神社の位置が分かります。

お参りしました。

こちらが晴明の井戸。水は確認できませんでした、残念無念。

ん、晴明神社は無人ですが御朱印希望の方は菅生神社まで、ということです。

向かいましょう、確かお城の近くのはずです。

晴明神社から菅生神社まで徒歩10分でしょうか、向かいましょう。

 

晴明神社

「晴明神社」の情報は「岡崎おでかけナビ」で。平安時代、安倍晴明が諸国遊歴の際、この地に居を構え、神夢により掘った井戸の霊水で萬人を救出したと伝わっています。 そ...

岡崎おでかけナビ - 岡崎市観光協会公式サイト

 

③菅生神社

 愛知県岡崎市康生町630番地

日本武尊命由来の神社ですが菅原道真、東照大権現(徳川家康)を祀っています。岡崎城のすぐ東側。

神社はこんな感じです。

お参りした後、中を見ると家康の鎧がありました。

撮影しても良いそうです。大河通り銃弾を跳ね返すことができるかどうか、それは不明。

晴明神社の御朱印をお願いしますと…巫女さんから授与されました!!

ありがたや、ありがたや。

こちらの菅生神社は花手水が有名だそうで、大きなバズーカを持ったカメラマンさんがたくさんいらっしゃいました。

外に出ました。菅生神社の全景です。

では次の目的地にはバスに乗ってJR岡崎駅に参ります。

④北明治稲荷社

愛知県安城市明治本町4。

安倍清明の母葛葉(狐の化身)の子孫の狐の伝承があり、江戸時代に葛葉稲荷または四本木稲荷と呼ばれていた神社です。

晴明さん本人は絡んでませんね。

さてJR安城駅に降りると、

新見南吉さんのことですね。彼の夢が叶ったとは、安城高等女学校の教諭になったことでしょうか。

うん、新見南吉と言えば「ごん狐」、「手袋を買い」にですが、これから向かう神社は安倍晴明の母である狐の葛葉と何か接点が?

東に向かうと大きな鳥居が見えてきました。

稲荷社と額に書いてありました。

由来書。天保年間の創建と書いてありましたが、葛葉伝説に触れていませんね。

左側にご神木と伊勢神宮を参拝する石があります。

お参りして引き上げます。

次の移動は車を使ってルーラ…移動しましたが、その前に行きたいところがあったので寄ることにします。

 

おまけ:藤橋歴史民俗資料館(安倍晴明は関係ありません)

岐阜県揖斐郡揖斐川町鶴見419番

名神高速道路大垣ICから80分、ヘアピンカーブ連続の山の中。

横山ダムの近くで、茅葺民家、博物館、天文台、プラネタリウムと宿泊やキャンプ設備を備えた場所なんですが、

極めて注目すべきは……

ジャーン、藤橋城ですっ!!

プラネタリウムなんですって、(*_*)

熱海城か清州城か、天守は彦根城を模したそうです。

河童もいますよ、神秘的ですね。

胡瓜を持っていないや、ごめんなさい。

もう少し北に上がると福井県、西に進むと滋賀県です。

山桜もぼつぼつと咲いています。

日も傾いてきたので、安倍晴明を探して、に戻りましょう。

藤橋城を南に走ります。

 

⑤喜八河戸

岐阜県揖斐郡藤橋村東横山地内

安倍晴明が諸国巡遊の途中、当村の住人喜八の家に宿した折に湧き出る清水の効力を褒めた現存する井戸とのこと。

説明書き。

外観はこちら。

降りれるようですよ。

渡るのが怖いです。大きな蜘蛛とミズスマシがいました。

さすがにお水は飲めません(飲む勇気がありません)

https://www.pref.gifu.lg.jp/page/3170.html

まだ探索は続きますので撤収します。

⑥晴明神社

岐阜県大垣市上石津町下山2730

御祭神は、「建沼河別命」と「安倍晴明公」だそうですが、なかなか近づけないです。

うーむ、道が狭い。

何とか消防団の駐車場に停めて急いで探索します。

まずは晴明神社へ。

鳥居が見えていますね、ちょっと神秘的。

近づきます。

こちらがお社。

賽銭箱がありませんが、お参りします。

ではお隣に向かいます。

⑦正光寺と安倍晴明祈り石

岐阜県大垣市上石津町下山2662

猛獣や毒蛇に困っていた里人の話を聞いた安倍晴明が正光寺境内の祈り石前に立ち、南方500mの山麓にある巨石に向けて呪文を唱え、災いを封じたとされる。

お寺は閉まっていましたが、祈り石は見学できました。

ここまで本日は終了。日も暮れたので退却します。

また明日、愛知県内の安倍晴明の史跡を巡ります。

でわでわ。

コメント
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