2023年6月17日池田城から伊丹城に向かい、登城してきました。
JR川西池田駅から2駅、すぐにJR伊丹駅に到着。
降りて駅構内の観光物産ギャラリーさんで御城印をGETしました。
伊丹城(有岡城)の御城印。
清酒発祥の地なんだとか、尼子十勇士の山中鹿之助の子孫が造り酒屋を始めたらしいです。
駅からすぐ、抜群の立地です。
階段を降りると石垣が!
その隣に入口がありますよ。
有岡城の石碑。
伊丹ではなく有岡城、城主荒木村重となっております。
そもそも伊丹氏のお城だったそうですが、摂津の暴れん坊荒木村重によって攻め落とされたらしいです。
荒木村重さん、ここまでは良かったのになあ。
井戸の跡。井戸は大事なのです。
礎石跡。
本丸跡に残る石垣。往時をしのばせるものです。
別の井戸がありました。
一旦外に出ました。当時の石垣なんでしょうかね。
JRの向こう側、東側も元は有岡城址なんですね。
当時は敷地が広かったようです。とても全部は見切れません。
伊丹駅を見返すと、面白い表示がありました。
官兵衛ゆかりの藤!!
黒田官兵衛が幽閉された時に心の慰めとしたあの藤!?
左を向くと、ありました!
でも残念、もちろん当時からあるものではなく、新たに藤を植えたそうでした(´・ω・`)
官兵衛が閉じ込められた牢はどこだったんでしょうね。
その後、信長に反乱を起こしたものの、城を包囲されてしまった荒木村重は脱出して、尼崎城や花隈城に逃げました。
荒木一党は信長によって殲滅されています。
その後は、信長配下の池田恒興(勝入斉)の息子である池田元助が伊丹城主になったらしいです。
この池田氏は摂津元々の池田氏とは違う訳ですが、池田、という姓が馴染みやすくてそうしたのでしょうか。
肝心の池田元助は岐阜城主に転封され、伊丹城は廃城。元助さんも父と共に小牧長久手の戦いで戦死してしまいました( ;∀;)
何だかある意味怖い城です。
本当は、北の猪名野神社から南の上臈塚まで行きたかったのですが、力尽きました。
でわ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます