疲れているときに聴いてみて欲しい曲。

皆様おはようございます。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。

もうすぐお盆も終わりですね。
そろそろＵターンラッシュが始まったりするんでしょうか。
僕は何となく夏バテ気味ですが、負けずに頑張っていきたいと思います。




仏教的に考えれば、生の本質は「苦」なんだそうです。
こだわりが苦を生むとすれば、些事に惑わされぬことが苦から逃れる術なのでしょう。

さて、病める折に観てみていただきたいのがこちらの動画です。

"Shake" performed by Otis Redding

舞台は１９６７年の「モントレー・ポップ・フェスティバル」。
老けてはいますが当時オーティス・レディングは弱冠２６歳。
わずか数か月後の飛行機事故によって短か過ぎる生涯に幕を閉じることになろうとはこの時誰が想像できたでしょうか。

それにしても、観ているこちらが過呼吸になりそう・・・。
有無を言わさぬ怒涛のテンションに、悩んでいることすら馬鹿らしくなってきます。
苦は乗り越えるのではなく、忘却すべきものなのかも知れません。




ちなみに"Shake"はサム・クックのカヴァー曲で、オーティス以外にもアニマルズやスモール・フェイセズ、ロッド・スチュワート、ティナ＆アイク・ターナーなど錚々たるアーティストらにカヴァーされている名曲です。
僕が初めて聴いたのはスモール・フェイセズのバージョンでした。

原曲はずっとスロー（飽くまでオーティス比ですが）で、時代が時代だけにサイケデリックな雰囲気を醸しています。
オーティス以外のバージョンはいずれも原曲の匂いを残していますが、オーティスの歌う「シェイク」は全くの別物と言っても良いほどです。

最初から最後までずっと爆発し続けるという恐ろしいまでの体力。
ぶっ飛んでます。

なんたって２０代ですからね。
って、そういう問題じゃないか。



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