化学系エンジニアの独り言

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アメリカ大統領選挙

2016-11-10 | 社会
皆様もそうでしょうが、私も昨日は仕事しながらネットの開票速報を見ながらハラハラしていました。そして最後はなぜだか分かりませんが、意気消沈していました。

起きてほしくないことは起きない、と思いこむのは禁物。選挙は水物で開けてみなければわからない、その通りです。

「アメリカ国民は何を考えているのか!」と言った同僚もいましたが、思い返せば数年前に我々も民主党を選んだ経験があります。とにかく現状を変えたい、という思いを持ったアメリカ人が多かったということでしょうか。

マスコミも評論家も事前にトランプ大統領を予想した人はいなかったのではないでしょうか。私の周囲では一人だけ、2月頃にトランプを泡沫候補と片付けるのは間違い、この先どうなるかわからない、と言った人がいました。

妊娠中絶を避難して全女性を敵に回し、メキシコ国境に壁をメキシコの金で作らせるといってヒスパニックを敵に回す。これでは選挙に勝てるわけがない、と皆んな思ったのでしょう。しかし、ヒラリーを嫌う女性は多く、全女性を敵に回したと言うのは間違いだったのですね。

産経新聞の一面にありましたが、日本から米軍を引き上げるならば、普天間の問題は一気に解決。TPPを批准しないのも結構、もともと後から入ってきたんじゃないか。別にトランプ大統領でも日本は平気だよ、ということです。