化学系エンジニアの独り言

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テレワークは自宅軟禁と同じ

2020-03-12 | 社会
コロナ対応の在宅勤務を先週からしてますが、今日改めてあと2週間はこれを継続するとのお達しが会社からありました。但し、合計4週間も全社員が出社しないのでは仕事が回らなくなる部署(経理など)がありますから、来週からの2週間はシフト制勤務を認めるそうです。部署員を2組に分けて隔日で出勤する方式です。
まー私の部署はシフト制を採用しませんが。

その上で、出勤が必要な日は事前に上長を通じて取締役(執行役員ではない)に申請することになりました。例えば上司の印鑑が必要な書類があるとか。(テレワークやってるのに電子認証を導入していないんですね。)
また接待の禁止、社員同士での飲み会禁止はこれまで通り続きます。

背景には社員に一人でも感染があると、会社全体が閉鎖になるので、そのリスクを極力避けるためということのようです。
プライベートの外出まで禁止ではありませんが、極力避けることが望ましいと。

この2週間が感染拡大を抑制する大事な期間といっていたわけですから、その2週間の成果を確かめるためにはもう2週間必要なのは自明です。東洋経済の患者数の推移(新規)のグラフを見ると2月中旬から患者が出始めてでこぼこあるもののこれまでずっと増加傾向です。今後の2週間でこれが減少してくるかどうかで、感染拡大を抑制できたかどうかがわかるはずです。このWebはよく出来ていると思います。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

この2週間で在宅勤務のペースも分かってきたので、まーいいか。通勤時間が無くなるのは有り難いことですから。コロナが沈静化しても、このまま出社の必要ない日は在宅勤務を続けようかな。