9月3日(月)鳴門ロータリークラブ例会は、ローターアクト委員会
担当で、卓話者は、鳴門教育委員会 教育長 近藤芳夫氏でした。
近藤教育長は、私が中学時代の体育の先生でして、大変わかりやすい
授業をしていただいた覚えがあります。
今回、教育長としての立場で話をしてもらいましたのは、今、本当に問題に
なっている「青少年の非行といじめ」について、お話をいただきました。
先日の、大津市いじめ事件を、深く反省して、本当に教育界の事件として
危機感を持って、恒久の課題として行くということでした。
近藤さんの話の中で、注目した話やデータですが、徳島県の補導件数で、
中学校が一番多く、高校より、小学生の補導件数の方が多いという、非行の
低年齢化が顕著になってきている事。
徳島県の小学校・中学校の生徒の不登校生徒数が、829人(全体の1.4%)2011年度
徳島県の高校生の生徒の不登校生徒数が、311人(全体の1.6%)2011年度
全国の小学校・中学校の生徒の不登校生徒数、小学校22000人、中学校100000人
合計122000人(2010年度)
昨今の少年の健全育成のために、教育の質の向上が唱えられて久しくなります。
本当に、正しい教育を受けたものが、正直に、誠実に生きていける世の中が出来る
ようにならないと、本当に、日本の将来は無いと思います。
それほど、教育は重要な事なのです。