FRS

Performance Engineering

カプチーノ

2014-04-20 21:16:57 | 作業
オイル漏れの修理のついでにタービン交換、どうせならピストンの様子を見ておこうという謎メニューでスタートした作業。


F6A用タービンいろいろ。小さい方から純正、スズキスポーツ、ワゴンRワイド用HT07-4A。


ヘッドを降ろすと予想外のガスケット抜けが…。


それも完全に抜けて溶損しているレベル。


ガスケットの溶け具合はブロック側が酷く、ブロック上面も軽く凹んでる&微小クラック。さすがにそのままじゃ新品ガスケットでも厳しいようなのでエンジン降ろす方向へ。


どうせならオイルパン剥がしてピストン見てみる事に。あれ、色が変w


ノッキングで溶けてピストン表面がセメントのような質感に。リング溝の上面まで。リングスティック寸前でした。


ガスケット抜けの原因はどうやらボア間のオーバーヒートが原因のよう。シリンダー間だけ色が変わっており、熱的に厳しい様子が明らか。


コンロッドメタルの当たりは問題無し。古い設計でメタル幅が広いのでまだまだ荷重には余裕があるみたいです。


現在の様子。タービンは付きました。今日中にだいたい仕上がる予定。



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