先日分解した1NZ。画像奥が吸気ポート。段差が見えてマス。
燃焼室真上から。1ZZと良く似た形状。排気ポートはスロート部分に鋳造時の最小肉厚確保の為と思われる盛り上がりが。不良品の発生を減らす為に何処までやるか。トヨタ的な実用エンジンの処置の仕方なのだろうか。
吸気ポート、バルブシート側のアップ。上側の加工跡は段付きを無くすための追加工なのだろうけど、奥に激しい段が出来てます。
別の箇 . . . 本文を読む
ノーマルストラットのAE111等のカローラに取り付け可能なブレーキキット、出来ました。ちなみに変態カローラ用。
熱で倒れこみが起こりにくいと言われている逆ベンチのローター。直径275mm、厚み約25mmと15インチホイールにぎりぎり収まるサイズ。パッドを安価に供給しているので無加工の純正ローターと組み合わせているので、ランニングコストを非常に安く抑えることが可能となります。ブレーキのタッチも格 . . . 本文を読む
今週は工場での作業に加え一件、出張作業でバルタイ変更&ECUセッティングを行いました。
エンジンはローバーのK型エンジン。チューニングも一通り行われており、69度11mm以上のリフトというハードなカム。四連スロットルやエキマニ等も交換済み。制御はフルコンでスロットルスピード制御。以前一度セッティングしたものの、点火も燃料もあまり入らない感じだった。
そこでバルタイ調整&再セッティングを行う事に . . . 本文を読む
デカイ荷物が到着。
なるべく状態が良さそうなエンジンを探して取り寄せたが、走行距離や圧縮圧力だけでは内部の程度は把握できない。早速、開けてみます。
AT車両で使用されていた距離7万キロ弱。車両より降ろしたばかり。
ヘッド内部。軽いオイル焼けのみ。きちんとオイル交換していたようです。各部の磨耗や当たり具合も問題なし。
E型に似たような感じだが、バルブリフターが一回り大きくなり、吸気側 . . . 本文を読む
タイベル切れ…ではありません。ベルトまわりの点検。交換履歴不明だから確認しとかないと悲惨な事になります。
ベルトそのものの状態は大丈夫そう。テンショナーもOK。
だが、バランサーベルトがダルンダルンに緩い。なのでテンション調整。バランサーシャフトで二次振動が打ち消され、振動を減らすような設計だが、エンジンに手を入れると往復重量をメインに主運動系の軽量化やシリンダー回りのフリクション低減を行 . . . 本文を読む