多忙すぎて久しぶりの更新となりました。お待たせしてすみません。
当社の開発車輌の一台、インテRにLinkECUを取り付けちまちまとデータを作成していたのですが、常用領域は良い感じに仕上がっているのでダイナパックを使用して全開領域のセッティングを取ってみました。
車輌のエンジン仕様は基本的にフルノーマル、走行距離は19万6千km。16万キロ時点でヘッドのみオーバーホール、腰下はメタルのみ交換、ピ . . . 本文を読む
先日少し紹介したアウディーのV6エンジン、型式はASN。
5バルブの直打式のため、リフター直径が制限され、カムはこの尖りっぷり。何のための5バルブなのか…。
嫌な予感がするのもありバルブタイミングを確認してから分解。左右で5度以上のばらつきがありました。
VVT用のオイルラインにはシールリングが。ポルシェ等でもよくやる手法ですが、国産でここまでやってあるのは見たこと無い。
ドイツ人の質 . . . 本文を読む
忙しすぎて更新頻度が低下してますスミマセン。最近ホットなLink G4+のStorm。1ZZターボにする前にECUだけ取り付けて動作確認を行います。いろいろ変更してからだと、予想外のトラブルが出たときに二度手間になる可能性が大きいので、急ぎつつ回ります。取り付け位置を決める所からスタート。最近の車の場合、基本的に純正ECU残しで(ピギーバック形式で)の取り付けとなります。
ハーネスの長さを決め . . . 本文を読む
最近、ロータスのエリーゼ&エキシージ系の仕事が結構ありました。
手前のエンジンはエキシージ用の2ZZのNAフルチューン仕様。こちらはエンジン単体での製作でした。
その奥に写っている車両はエリーゼ&エキシージ系で一番激しい車両2-Eleven。屋根なし、窓なし、フロントウインドウも無し、ドアも無し。エアコンなんて当然無くてパワステも無し。車重はノーマルで700kg台、ゴーグルやヘルメットが必需品 . . . 本文を読む
現在メインで進行中の作業が一段落ついたので紹介。スーパーチャージャーのプーリーを小さい物に交換しブーストアップ、それに合わせてECUのデータを実走でセッティング。上が元のプーリー。
STDはスチール製。90mm程度のプーリーで501.8g、ちょっと重たい。
ジュラルミン製。157g、7割もの軽量化。しっかりアルマイトが掛かっているので耐久性もまあ大丈夫そう。
空燃比センサー用のボスを溶 . . . 本文を読む