腰下はだんだん形になってきた。
1番
2番
3番
4番
今回のエンジンはノーマル状態で重量差1g以内と優秀でした。当然、更なる精度で重量合わせ済み。
ピストン組んだら空転トルクをチェック。今回はシリンダーホーニング、純正新品リングで50cm・kg@60rpm。まあまあ優秀な数値。一晩置くとちょっと軽くなります。熱が入ると更に軽くなります。ピストン-シリンダーはエンジン内部で最 . . . 本文を読む
E型ネタばかりでもあれなので、カプチーノ。
キット物のインタークーラーじゃつまらない(オーナー意見)、パイピングが非常に目立って嫌(私の意見)という事で候補に挙がったのが最近の欧州車に良く見られる横長のインタークーラー。コアの厚み、幅(高さ)で流量が、長さで冷え具合が変わるはずだから、良く冷えるはず。というわけで流用してみる事に。
オーナーさんが付きそうなものを用意してくれました。コアのチュー . . . 本文を読む
今回のメニューではピストンは純正のスカート部分に潤滑性コーティングを施工し若干のオーバーサイズとし、シリンダーはホーニングにて修正します。この程度のホーニングなら内製で対応可能です。
当たりを見ながら内径を調整している段階。通常の磨耗の仕方だと上死点のリング位置の磨耗が一番多い。上死点付近で燃焼圧力は最大となるので、ここの段付き磨耗でリングのシール性が低下しているとブローバイガスの増加やパワー . . . 本文を読む
前回の続き。ヘッドの燃焼室側。
分解&洗浄後
上側、捨て洗浄(加工前の洗浄)でオイル焼けもおおよそ取れました。ヘッド、ブロックは合計で3回程度は洗浄します。
ピストン&コンロッド
小端部圧入タイプなので軽く炙ってから(10秒未満)プレスでピンを抜きます。常温よりも少ない圧力で抜けるのでピストンの支持部の負担が減ります。
リングも取り外し。
ブロック、ヘッド、小物の洗浄、ブラケ . . . 本文を読む
スターレットのエンジン脱着、相当な回数やってるので作業には全く問題も無く進行。
純正ブローオフバルブ取り付け部分の割れ
エアホースの亀裂
ホース外そうとしたら樹脂パーツが粉砕。
製造から15年以上経過しているので、壊れ方が旧車っぽい感じに…。
エキマニの遮熱板を外すと、純正エキマニが割れてた。
タービン側もパックリ。
排気漏れの形跡。うるさいマフラーだとトラブルを見逃しが . . . 本文を読む