前回の続きです。
ブロックはバンク角60度のアルミブロック、オープンデッキでシリンダーは鋳鉄ライナーが鋳込んであります。
バンク角を含めて最近の標準的なV6の構成となっています。
V型の場合、クランクの保持が2気筒ごととなりピン間のオーバーラップも少なく剛性が下がり、4気筒等と比べるとクランクの変形量が多く、クランクキャップの構造にエンジンごとの特徴が出てくるように感じます。2GRの場合、デ . . . 本文を読む
おかげさまで多忙で更新が途切れがちになっています…。
今回はちょっと新しいネタです。
Lotus Evoraや現行のExigeに使用されているV6エンジンの2GR-FEってチューニングベースとしてはどの程度のポテンシャルがあるのか個人的な見解ですが掲載します。
まずはヘッド。動弁系はローラーロッカー+HLA、吸排気共に連続可変VVT付きで燃費と性能を両立するような構成になっています。バルブサ . . . 本文を読む