現車合わせのセッティングで面白い結果が出たのでその紹介です。
NAの車輌の場合、VVT付きで最善のセッティングを行っても、エキマニによって大きくトルク特性が変わってきます。つまり、エキマニの設計により当たり外れが有るわけです。
今回の車輌は海外製の4-1集合のエキマニ。写真はマフラーの前の部分、通常だと2-1の箇所です。作りはなかなか良く、集合部までの長さもかなり長めになっています。これまで . . . 本文を読む
2ZZにありがちなメタルブローで軽症の場合にも駄目になりやすいのがクランクとコンロッド。
クランクを新品交換するならクランク流用でストロークアップするのも選択肢に入ります。
以前より数社よりキットとして販売されていましたが、当社も台数限定で近々販売することになります。
右側のピストン&コンロッドが当社製品となります。
いつもの手法ですが、通常のキットと比較するとコンロッドが約5mm長い設定 . . . 本文を読む
前回のNA編に続き、SC編となります。
SC車輌の場合、NAエンジンをそのままに過給している為、ノッキングのリスクが高まっており、純正ECUでは大きくマージンが取られている為、NAと比較して全ての段階でECU書き換えの効果が大きいです。
1、ノーマルエンジンの特性
容積型のスーパーチャージャーの採用により、2500回転あたりからトルクが立ち上がり、5500回転でトルクピークを迎えますが、ほぼそ . . . 本文を読む