シルキーシックスを搭載するE46のM3。今回はトラブルの予防の為の部品交換。重心高を抑えるため、ボンネットを低くするためでしょうか、エンジンの傾きがなかなか激しいです。
カーボン製のインダクションボックスが目を引きます。エンジンがバルクヘッドにのめり込んでいる印象。
スロットル開度、エンジン回転数に応じて開閉されると思しき巨大バタフライバルブ。スロットルはこれとは別にあり、6連になってます . . . 本文を読む
このエキマニに見覚えのある人は変態です。
オーナーも気付いていたクラック。3番。
到着時に増えてた?集合部のクラック。
カーボン落として見つけたクラック。
4番。こちらも半周近く割れてる。
原因は作りの悪さ+過酷な使用条件でしょう。こういう場合、補強を入れたところでその隣にクラックが入るw
なるべく応力が集中しないよう、裏までしっかり溶けるように溶接。TIG溶接&バックシールド . . . 本文を読む
オイル漏れの修理のついでにタービン交換、どうせならピストンの様子を見ておこうという謎メニューでスタートした作業。
F6A用タービンいろいろ。小さい方から純正、スズキスポーツ、ワゴンRワイド用HT07-4A。
ヘッドを降ろすと予想外のガスケット抜けが…。
それも完全に抜けて溶損しているレベル。
ガスケットの溶け具合はブロック側が酷く、ブロック上面も軽く凹んでる&微小クラック。さすがに . . . 本文を読む
ピストンの仕事が多く、ピストンまみれに…。BMWのM3(E46)、ランチアデルタ、ホンダE07等。全てピン上寸法を短縮というHOTな仕様。チューニングでやれる事は限られているので、やり込むと行き着く先は大体決まってます。
ポルシェターボのクランクケース。随分綺麗になってバリ取り等を進行中。
メインの作業としてシビックとセドリックのECUセッティングも進行中。スムーズかつ荒々しいB18Cは爽 . . . 本文を読む
ブロック下半分、研磨&洗浄完了。
ブロック上面、凹型に3/100mm程度反ってる。これは普通の変形の仕方。問題なし。
軽くオイルストーンを当てると細かな凹凸が良く分かる。
修正面研完了。
ヘッド下面、燃焼室。こんがり。きっちり全開で回されてるエンジンなので、カーボン少な目。排気バルブのカーボン硬そう…。
バリ取り、外側のクリーニング等完了。
ヘッド捨て洗浄完了。
明日から . . . 本文を読む